- 2019-10-20
- その他・雑談, 受験を突破する健康管理術
こんにちは、中西です。
本日は日曜日ですので恒例の雑談系ネタで
(このメルマガ・ブログは日曜日は雑談系になることが多いです)。
ここ数日、私が最近考案した「プチ足踏み」について配信してきましたが、
この習慣をスタートさせてから、これまで以上に健康について考えるようになりました。
健康に関する最新情報のインプットもこれまで以上に増えていて、最近学んだ常識が覆るような話も1つや2つでは無いので、近いうちにまたご紹介できればと思ってます。
そんな感じで私の中で健康意識が最近爆上がりしているのですが、ふと思ったのが
「人間て何歳まで生きられるんだろう?」
と言うことです。
まぁ誰もが1度は考えたことがあるテーマかもしれませんが、改めてそう思って、最も長生きした人のデータを調べてみました。
そうしたところ、人類史上最も長生きした人は、確実な証拠が残っている人の中では、フランス人のジャンヌ・カルマンと言う女性で、
122年164日
まで生きたとされています。(ちなみに2位は120歳と238日生きた日本人の泉重千代さん)
人類史上最も長く生きたと言うのもすごいのですが、彼女のエピソードも、それに劣らない位凄いのです。
箇条書きで列挙しますと以下の通り。
・フェンシングを85歳から始めた
・自転車は100歳まで乗った
・1週間に1キログラムのチョコレートを食べていた。
・1990年1月(114歳11か月)のときに大腿骨を骨折するまで歩くことができた。
・114歳の時に本人役で映画『Vincent and Me』に出演して史上最年長の女優にもなった。
・彼女は自分が喫煙者であることを隠さず、20歳代から喫煙し、タバコに火をつけてくれる介護者のことを気遣って、117歳で禁煙した。
・1995年にフランス語ドキュメンタリー「Beyond 120 Years with Jeanne Calment」がリリースされた。
・1996年に彼女が住んでいた施設はCD「Time’s Mistress」をリリース。彼女の語りやラップなどがミックスされている。
…などなど、興味深いエピソードが多いです。
100歳まで自転車に乗ったり、20代からタバコを吸い続けて117歳でようやく禁煙するとかエグいですけれど(笑)、
まぁとにかく元気そうなイメージがてんこ盛りなわけです。
人生100年時代と言われていますので、こういう100歳を超えて生きている方々の活躍は、人生の後輩たちの希望でもあります。
…ところが、です。
ここで話を終わってもよかったのですが、彼女に関してもう一つ面白い話があるので簡単に紹介しておきます。
実は今年に入って、122歳まで生きたのは間違いで、ジャンヌ自身は58歳で実は死んでいて、
その娘のイボンヌと言う人物が、なんと相続税を免れるためにジャンヌの戸籍を使用していた可能性が高い、
と言う疑義が複数の専門家や学者から呈されているようなのです。
もしこれが本当なら、122歳まで生きたのではなく娘のイボンヌが99歳まで生きたと言うことになるようです。
一方でその疑義を受けて、先月2019年9月にフランスの国立保健医学研究所やGRG(国際的な老年学研究者団体)が、あらためて新旧のデータを見直したようなのですが、
その結果、やはり彼女は間違いなく史上最高齢の記録保持者であるとの見方を示しているようです。
正直私にはどちらが真実かわかりませんが(笑)、それより私自身は本当にしっかり健康に気を配ってしていけば、
今後の医療の進歩や健康に関する研究の進歩なども踏まえると、100歳位までは元気に仕事をしながら過ごせる事はほぼ間違いないだろうと思っています。
数年前に106歳で亡くなった日野原重明先生は、「生活習慣病」と言う言葉を提唱された方で、90歳で120万部の本のベストセラーを出して、
100歳を超えてもスケジュールが3年先までいっぱいになるほど仕事をされていました。
睡眠時間は4時間半で、週に1度は徹夜をすると言う生活をされてましたが、96歳で徹夜をすることをやめて5時間睡眠に伸ばしたそうな。
(人間は年齢とともに睡眠時間が短くなるのと、ショートスリーパーかどうかは遺伝子で決まるので、この睡眠時間を真似しないように!)
そんなわけで、私も100歳を超えてもバリバリと仕事が出来るように、今のうちからしっかり健康に気を配っていこうと思います。
最近猛プッシュしている「プチ足踏み」は、もしかしたらその(健康長寿の)大きなカギになるかもしれませんが(*´-`)
「プチ足踏み」については、最近またいろいろ試行錯誤して、新たにお伝えしたい話が3つほど出てきたので、近日ご紹介します。
それではまた。