- 2015-1-12
- センター試験対策
こんにちは、中西です。
センター試験まで残りわずかなので
今週もセンター対策系のお話を中心に。
いまは過去問の演習を毎日のように
やっている人が大半だと思いますが、
ここにきて意外にやっていない人がいるのが
「見直しタイム」を想定した過去問演習です。
過去問演習というのは本番とは違うので、つい
「今ここで間違っても解答を見て
覚えるわけだから、見直しは本番でやればいい」
という考えがわいてしまいやすいのです。
なにより、そっち(見直しをしないほう)が
楽だからですね。
たしかに過去問を解いて見直しをしなかったとしても、
今はまだ演習ですから、かりに間違っても
それをすぐ覚えればいいという理屈は通ります。
よって見方によっては、過去問演習における
見直しタイムは、本番ほど重要では
ないともいえなくはありません。
別に過去問演習で見直しを省略して
仮に失点したところで、それ自体は
現時点で大きな問題にはならないからです。
だからつい、「試験本番で、確実に
きっちり見直しをすればいいんだ」
・・・という考えになりかねません。
実際、私が高3のときはそんなふうに思っていて
ものの見事に過去問演習での見直しタイムを
すっとばしてました(笑)
優秀すぎて絶対的な自信があったので
見直しをしなかった・・・のならかっこいいですが
単に見直しという概念がなかった感じです。
かなりの豪傑でした。
結果、もちろんセンターはボロボロ、
浪人をすることになります・゚・(ノД`;)・゚・
というわけで、見直しタイムを意外に
軽視する人がいるので、これは過去問演習では
絶対に外さないように注意してください。
時間を計って過去問をする際には、
必ず本番さながらに見直しタイムを
しっかり設けて問題を解く。
かりに最後の3分を見直しタイムにあてるなら、
残り3分になったら、たとえまだ途中であっても
スパッと切り上げて見直しタイムに入る。
こういうことは、練習をしておかないと
本番でいきなりはできないのです。
くれぐれも過去問演習で「見直しタイム」
を軽視しないようにしてほしいと思います。