- 2015-1-16
- センター試験対策
こんにちは、中西です。
いよいよセンター試験が
明日に迫りました。
このメルマガでは
ここ1ヶ月ほどセンター対策系の
お話を中心にお届けしてきましたが
このシリーズもついに大詰め。
前日の今回は、センター試験の
まさに試験中に注意しなければ
ならない大事なポイントをお話します。
センター試験というのは
今さら言うまでもないですが
「時間が勝負の試験」
です。
時間さえあれば多くの人が
問題を解けるわけで
「時間があれば解けたのに(。´Д⊂) 」
というのは言い訳にしかなりません。
この「時間が勝負」の
センター試験においては、
どの科目にも共通する注意点があります。
それは・・・・
【 一つの問題に時間をかけすぎてはいけない 】
という点です。・・・はい、もう十分すぎるくらいに
あなたもわかっていることでしょう。
しかしながら、この注意点は
頭では理解できたとしても
実際の試験本番において
冷静に対処するのは
なかなか難しいものです。
たとえばですが、試験で問題を解いていて
「もうちょっとで解けそう!
・・・でも時間があまり無い。いつ解けるかもわからない」
という状態のとき、あなたはどうしますか?
そのまま続ける?あきらめる?
もうちょっとで解けるかもしれないのですよ。
でも、想像以上に時間がかかる危険性もある。
こういう状況は、相当高い確率で起こりえます。
ではそんなときには、一体どういう
対処をすればいいのか。
その対処における“基準”がある人と、無い人とでは
その状況に直面したときに、雲泥の差が出るのです。
また、思わぬ難問に出会ってしまう可能性もあります。
「時間が勝負」の試験で、
難問を延々と考え続けてもいいのでしょうか。
それがダメだとしたら、
逆に難問は捨ててもいいのでしょうか。
こういった「もうちょっとで解けそうな問題」や
「難問」に出くわす可能性は相当高いわけですが、
このときにどう対処するかを事前に考えておかないと
「もうちょっとで解けそうだ!」と思い続けて
一つの問題に時間をかけすぎたり、
「難問」にどこまでも時間をかけてしまう、
ということが起こりえます。
それはつまり、もっとも最悪の事態である
“センター試験の失敗”を招くリスクを
一気に高めてしまうわけです。
こんな場合に、果たしてどうすればいいのか。
それについて、以前ブログの記事で
くわしく解説したことがあります。
といっても読むのに時間はかかりませんので
もし上記の対処法について自分なりの
基準を持っていなかった人は
ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
最後の総チェックも大事ですが
こういう「問題を解くときの基準」を
あらかじめ頭に入れておくことは
総チェックと同じくらいに重要なのです。
<センターの時間配分で失敗しないコツ>
試験必勝法!「もうちょっとで解けそうな問題」に見切りをつけるコツ
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