- 2011-5-30
- Todoリストで受験勉強するコツ, 勉強の集中力アップに役立つアイテム, 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
先日書いた半身浴の記事なんですが、
思いのほか好評をいただいております(感謝!)。
正直、受験生みたいな若者が、どこまで健康法なんかに興味持つだろうかなと若干の不安もあったのですが、
私にとっては、「最強の健康法」 という記事タイトルにしたとおり、これ以上ないくらい半身浴をこよなく愛しております(?)。もし愛する女性に
「私と半身浴どっちが大事なの!!?」
と聞かれたら、迷わず即答で、「半身浴に決まってるやん」と答えます。
この半身浴の良さを完全に伝えるために、例の記事はかなり神経使って書きました。その記事を書いた疲れを取るために、そのあと半身浴をしたくらいです(どないや)。
そういえばこんな感想もいただきました。
「ブログに書いてあった半身浴の説明は、書籍や整体の先生よりわかりやすくて良かったです。主人や友人にも紹介いさせていただきました。」
りえ~いさん
知識の正確性はともかく、わかりやすく伝わったようでよかったです。ご紹介までしていただいてありがとうございますm(_ _)m
受験生の方の間でも、かなり半身浴をやってくれてる人がいるようで、ひそかに若者の間で半身浴ブームが起こっているかも。
マスコミの皆様、若者の半身浴ブームの仕掛け人をお探しなら、当会宛にご一報ください。たぶん仕掛け人は私のような気がするので、いつでも取材をお受けします。必要であればTV取材、特番にも出させていただきますので。
さて、妄想はこのへんにして、あ、そうそう、こんなラジオもありましたよ。
私の好きな松本人志さんと放送作家高須さんのラジオ番組「放送室」での、半身浴の話題。
松っちゃんが高須さんに半身浴をお勧めして、それを翌週の回で高須さんが結果報告してます。
個人的に面白かったのは、話の途中から私が日ごろ主張している「目標を達成する上で、人に見られている状態の大切さ」「恥をかきたくない心理の利用」の話をされてるところ。
いわく「鼻くそをほじってるところを人に見せられる人はいない。どんな人でもかっこつけたい心理がある」と。
また、「なぜ24時間マラソンを完走できるのか」など、以前このブログにも書いた例えと同じ話をされててちょっと嬉しかったですw
勉強の息抜きによかったらどーぞ。半身浴トーク
<半身浴の記事>
最強の健康法
では、本題。
1日の勉強は、必ずTodoリスト(やることリスト)を書いてから始めましょう、
その際のコツとして、
1、入試の答案を書くくらいの真剣さで書く
2、項目の語尾を動詞にする
というTodoリストを書く上でのマインドセット(心構え)の話をしました。
まあ「入試の答案」はあくまで例えですが、
今日やる勉強内容をフニャフニャした適当な字で書くのではなく、1つ1つ、項目をしっかりと書いていく。
「今日、必ずこれをやりきるんだ!!(`へ´)」
というテンションをあげるためにも、その字に魂を込めるわけです。
項目の「語尾を動詞にする」も同じような意味で、
英単語15個
などとだけ、単にやる分量が書いてあるだけよりは、
英単語15個をやりきる(覚える)
などと、語尾に「動詞」をつけるほうが、意識付けとしてその「やること」に向かうテンションを上げやすくなります。
2つとも気持ちの問題にすぎないといえばその通りです。
でも、その気持ちの問題が、実際の行動や結果に大きな影響を与えることも少なくないのです。
なので、このあたりのテクニックをあまり軽く見ないほうがいいように個人的には思います。
逆にやるべき項目を、適当な走り書きで、ひょろひょろした字でササ~っと書いてみてください。
ふつうの感覚の持ち主なら、けっこうなところまで勉強に向かうテンションが下がります(笑)
とまあ、ここまでが前回のおさらいですね。
<前回の記事>
1日の勉強計画の書き方
今回も、もういっちょう、Todoリストにおける「気持ちの問題」のテクニックを。
Todoリストを何に記入するか?
という問題です。
あるいは、携帯のメモ機能などに入力するなどもアリかもしれません。実は、私もやっていたことがあります。
でも、携帯にTodoリストを書き込んでも、それが終わったときにイチイチ消すのが面倒くさいんですよね。
機種によっては、項目が終わるごとにその項目を消せるものもあるのかもしれませんが、けっこうめんどくさい。
Todoリストは、リストの項目の勉強が終わるたびに、その都度、消し込んでいく必要があります。
でないと、終わった項目と終わってない項目がまざって、どんどんややこしくなりますからね。都度消していくのがベスト。
そのときに、前にも書きましたが、携帯に記入してあるより、紙に箇条書きで書いてあるほうが、赤線で2秒で消せますから圧倒的に早いし、達成感もあります。
そしてなにより、携帯に記入してしまうと、勉強している机のわきに置いて、そのTodoリストをチラチラと簡単にみたりすることができない。
「今日はあと、コレとコレが残っている(+_+)」
というのを、常に頭の片隅に入れながら、時間の経過を気にしつつ、勉強を進める必要があるわけですが、
携帯だと、その確認にイチイチ手間がかかります。
同じ理由で、たとえば手帳にTodoリストを書くのもイマイチだと思っています。手帳を開けっぱなしにして、机に置いておくのは難しいからです(スペースもとりますし)。これは私はよくないと思うのです。
その意味で、やはりTodoリストは紙ベースで書いておいたほうがいいです。そしていつでもすぐ見れる場所に置いて、しょっちゅう見返す。
で、問題は、
どんな紙に書くべきか?(?_?)
なんですが、上で「フニャフニャの走り書きはテンションを下げかねない」と書いたのと同じ意味で、
フニャフニャのメモ用紙とか、広告やプリント類の裏紙とか、
そんなのに書くのもよくないと思っています。入試の答案のつもりで字を書いてるのに、その紙が
おむつの広告の裏紙(!)
とかだったら、志望校へ向かう熱いテンションが下がりかねません。
大感謝祭!たまごLサイズ1パック98円!おひとり様2パックまで!
なんて書いてある裏紙に、自分の人生のやるべきことを書くのですか?私はたまごLサイズと自分の人生を「表裏一体」にはしたくないんですね(・ω・)
それは違う気がするんです。では、どうすればいいか?
私がやっている方法をそのままご紹介しますが、私は「ある特殊な紙」にTodoリストを書いています。
特殊な紙と言っても、スパイ映画で出てくるような「書いた文字が、7時間後に浮かび上がってくる紙」とかそんなのじゃありません。
私がTodoリストに使っている特殊な紙とは、なんと
トイレットペーパー(゚Д゚)
なわけなくて、
折り紙(!)
なんです。
というのでもなくて、
付せん(ポストイット)
なんです。
でもなくて、(そろそろ嫌われる。。)
単語カード(*^-^*)
なんでございます。これがマジ最終回答。
単語カードにも大きさがいろいろありますが、英単語1個書くだけ用の一番小さいサイズではなく(それでは項目を書ききれないので)、
私は、やや大きめサイズの単語カードを使っています。こんなやつ↓
なぜ単語カードなのか?
この中サイズの単語カードのいい点は、
紙が固い
点です。言い方変えると紙が「しっかりしている」ということ。このメリットは、想像以上に大きいです。
ようするに、同じようにTodoを紙に書くとしても、安っぽいメモ用紙に書くより、
固くてしっかりとした紙に書く
ことで、「今日1日の大事な時間を無駄に使ってはいけない」という暗示がかかるわけです。
自宅の台所でお茶漬けを出されても適当に食べて終わりですが、
めっちゃ豪華な大理石の建物で、天井がシャンデリアのような場所で、白くて長い帽子をかぶったシェフらしき人がお茶漬けを運んできたら、
なんかよくわからんが、この茶漬けはしっかり味わって食べねば(´д`)
と思えてきます(たぶん)。
Todoリストも同じような理屈で、やはり安っぽい広告の裏紙や安いペラペラしたメモ用紙などに書くよりは、
しっかりした紙に書いたほうが、そこに書かれた勉強を「しっかり味わう」ようにしようというモチベーションにつながります。
多分に心理的な問題ですが、私はバカにできないと思っています。
値段もメモ用紙や裏紙よりはかかりますが、100枚80円とか、100円とかで売っています。ちなみに私が使っているのは、115枚で140円くらい。1枚1.2円です(ちなみに上の写真のカードはアマゾンでなんと65円)。
私は1日に2~3枚いりますが、受験生の方なら、1枚で十分なはずです。となると、紙代は1日1円ほど。
あなたの1日の勉強の価値は、1日1円くらいはあると思いますか?(笑)
仮に気分の問題だけだったとしても、その気分が数%でも引き締まるなら、1日1円払う価値は十分あると思うのです(^o^)
Todoリストをしっかりした紙に書いて、多少でも気分を向上させたい、Todoの達成率を数%でも上げていきたい、
そんな方は1日1円だけ使って、単語カードにTodoリストを書いてみてはいかがでしょうか?
きっと値段以上の価値は得られると思います(笑)