- 2012-2-15
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
成績がダントツにいい人と、
それ以外の普通の人との違いは、いくつかあると思いますが、
大きな違いの1つに
【 もうひと頑張り 】
をやる習慣があるかどうか、
という点が挙げられます。
ほとんどの人は、ある程度まで
勉強をして予定が終わったら、そこで終了するわけですが、
ダントツに成績がいい人というのは、
1日の予定の終了後にも、さらに
「もうひと頑張り」する人が多いです。
つまり、ふつうの人が
「これだけやったから十分だな」
と思うようなラインでもまだ満足せずに、
そこをグッとこらえて、“最後の一押し”の勉強をやる。
これは習慣化するものなので、
「もうひと頑張り」の習慣がある人は、
毎日のように、予定が全部終わっても
まだ「もう少しやっておこう!」と続けます。
逆に、「もうここまででいいや~」という
詰めが甘いやり方が習慣化してしまった人は、
まだ予定が残っているにもかかわらず、
7割、8割できた時点で勝手に
「よくやった、今日のオレヾ(´▽`)ノ」
などと低い基準で自分をほめて満足し、一日を終えます。
それが毎日続くわけですから、
数ヶ月後に両者で差が出るのは当然ですね。
当会で運営しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)では、
毎日必ずその日の勉強の
「Todoリスト(やることリスト)」
を作成してから、勉強をスタートしてもらっていますが、
ここでも、Todoリストが全部終わっても、
そこで満足しないでさらに追加で勉強をやる人と、
Todoリストが終わったらもうやらない人に分かれます。
Todoリストの基準は人それぞれですので、
予定が100%終わったのであれば、
それで良しとすること自体に
問題があるわけではないのですが、
本当にダントツに成績が伸びている受験生は、
高いハードルでTodoリストを作成しておきながらも、
さらにその予定が終了後、
「追加」で勉強をしています。
すごい人になると、超ハードルが高いTodoリストを
作成しながら、100%達成は当たり前にやりきって、
「今日はどれだけたくさん追加ができるか」
を目標に勉強していたりします。
そういう人は、志望校への思いが強いのはもちろんですが、
「こんなにハードルの高いTodoリストを100%達成したうえに、
追加でこれだけ出来た!ヽ(*^^*)ノ」
ということに、これ以上ない喜びを感じているわけです。
こういう受験生は、間違いなく伸びます。
あなたがもしそういうタイプになりたいなら、
ポイントは、
【 「もうひと頑張り」やれる自分に“喜び”を感じること 】
です。
「今日はこんなに勉強した上に、
さらに『もうひと頑張り』やってやったぜ!」
「ふだんなら、絶対あそこでもう勉強を終わってるのに、
今日は『もうひと頑張り』して、これだけ追加でやれた♪」
そんなふうに、『もうひと頑張り』というのは、
やっている最中は、1日の中でもMAXでしんどいのですが、
終わったあとの気持ち良さ・快感・達成感、満足感も
MAXで味わえるのです。
さらに、成績もダントツに伸びます。
ぜひあなたも終わったあとの
快感・満足感にフォーカスして
『もうひと頑張り』を習慣化して
みてほしいと思います。
しばらくしたら、自分でも驚くほど、
別人のように変身しているはずです。