- 2011-5-26
- Todoリストで受験勉強するコツ, 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
実はブログ上ではまったく書いておりませんでしたが、
私は今週の月曜日から、6月にスタートする
OCP(=受験勉強オンラインコーチング・プログラム)
の「事前コーチングセッション」というのを始めております。
最近このブログを読み始めた人は意味不明だと思いますが、このブログを書いているおっさん?は、
日本初のチャットによるコーチング
というのを始めております。受験業界どころか、日本全体でお初となります。
そもそもティーチング(授業)主流の受験業界で
「受験生にお金を払ってもらってコーチングをやってる」
という時点で相当な変わり者になるんですが、
ましてやそれを、「チャットでやっている」なんていうのは、おそらく変わり者というよりは、ただの変態に当たるのかもしれません。
今週は、6月スタート生の事前セッションのほかに、「単発チャットコーチングの無料体験」ということも始めています(募集は現在締め切り。また近いうちに再開しますが)。
そんなこんなで、今週の私は指がつるかと思うくらい、チャットに時間をかけています。
まだ今日は木曜ですが、月~木で20時間はやったんじゃないでしょうか。これがプライベートならただの変態でしょう。
事前セッションも、無料体験も含め、実はこれがものすごいことになっております。
なにがどう「ものすごい」のかは、まだ公開できないのが痛いところ。いずれまたブログ上で書くかもしれませんが、
たぶん今私の周りで起こっていることは、受験業界の長い歴史におけるある種のパラダイムシフトにあたるのではないか、くらいに思っています。それくらいのことが起こっております。
もったいぶってごめんなさい。いろいろ大人の事情がありますので、またそのうちこのブログ上でも詳しく書いていきますね。
<参考>
OCP紹介ページ(5月26日現在アメンバー限定)
では、本題。
勉強計画というのは、
長期、中期、短期
で目標を設定して、それを達成するための計画をたてて実行していく必要がありますが、
短期よりさらに短い
超短期!
(↑なんか気の短い奴みたいですが(゚_゚))の計画もきわめて重要です。
その「超短期」の計画の達成率は、結局はそのまま中期、長期の計画の達成率となってくるからです。
で、「超短期ってなによ?」って話ですが、これは、何のことはない
今日のこと(!)
です。つまり、長期、中期、短期の計画を立てた上で、
今日の計画
を作り、それを実行していかねばなりません。1日の勉強計画も何も作らず、
行き当たりばったりで、
なんとなくやりたいと思った勉強をやる( ´∀`)
なんて論外です。その「なんとなく」というアバウトな1日の積み重ねが、
アバウトな1年を作ってしまいます。アバウトな1年をすごした人が、大学に受かることはまずないです(・ω・)
私の好きな言葉に、
「人生とは今日1日のことである」
というのがあります。誰かどっかの偉いさんが言ったそうです。
人生なんて何十年という長期間にわたるものとはいえ、結局は、今日という1日の積み重ね。そんな意味だと思います。
受験もまったく同じです。さしずめ
「受験勉強とは、今日1日の勉強のことである」
といったところでしょう。
そんな「今日1日」というものの重要性をよく理解して、しっかり無駄なく過ごすことが肝心です。
そんな大事な1日を成り行きまかせで、行き当たりばったりで過ごしてしまわないためには、
過去にも書きましたが、
「Todoリスト」(その日の「やることリスト」)
を作ってから、勉強をスタートさせることがポイント。
「今日のTodoリストを書くまでは、勉強に手をつけない!(+_+)」
くらいに考えるべきです。
で、過去にもこのテーマでずいぶんとシリーズものにして連続記事で書いたことがあるんですが、
そのシリーズの最後にもたしか言ったんですが、このTodoリストについては、まだまだ書ききれていないノウハウがたくさんありまして、
今回は、そのTodoリストネタの1つをいきます。
「1つを」と言いながら、ポイントは3つあります(どないや(@_@))
そして、今回は3つとも、なんと
精神論
でいきます(゚o゚;マジ?
まあ、厳密には精神論というかなんというか、勉強をする上でのマインドに関わるテクニックです。
「Todoリストみたいな現実的な話なのに、精神論(?_?)」
と思われるかもしれませんが、みんな人間なんですから
現実と戦うためには、戦う本人の気持ちが結果を左右する
のは当然ですよね。今回は、Todoリストにおけるその
「現実と戦う前の、気持ちの入れ方のテクニック」
になります。前フリ長いのでいい加減行きます(笑)
Todoリストは、社会人にとっても重要なんですね。むしろ社会人になってからのほうが重要。
だからTodoリストについては、社会人の間でもよく話題になるものなんですが(話題になるといっても飲み屋で話すとかではありませんが。。)
私の尊敬するある方が、Todoリストについて、こんなことを言ってたんですね。
「入試の答案を書くつもりで、1日のTodoリストを書きなさい」
と。意味わかります?
つまり、入試の答案というのは、人生を大きく左右する超重要なものですが、
それを書くときの緊張感・真剣さをもって、今日1日のTodoリストを書きなさいと。そういうことなんですね。
たしかに、さきほど書いたように、「人生とは今日1日のことである」というのであれば、
人生を決する入試の答案を書くような覚悟で、Todoリストをしっかり書く、というのは理にかなっていると私は思っています。
実際効果は高いです。私もTodoリストをなんか適当な字でササっと書いてしまった日は、
なんかやる気がバッチリ出ない。フニャフニャの字のTodoリストをみながら「今日はこれをやるのかぁ」なんて思っても、なんか気合いが入らんわけです。
だから、そこは入試の答案を書くくらいの気合いで、しっかり項目を書くのが重要なわけですね。
これが1つめ。
2つめは、これはある時期から私は必ずそうするようにしているんですが、Todoリストの項目は、
動詞で書く(!)
ということ。これはどういうことかと言いますと、たとえばなんですが、書き方として
英単語15個
数学教科書19ページ
現代文1題
というような書き方ではなく、(以下語尾に注目)
英単語を15個覚える
数学の教科書19ページの問題をやる
現代文を1題解く
というように、
「○○をする」「○○を解く」「○○を覚える」
という「動詞」の形でTodoリストを作ると言うことです。
これがなぜいいかというと、心の深い部分、つまり潜在意識のほうまで、
「今日はこれをやらなきゃいけないんだ(`Д´)」
と強く思えるようになるからです。なんか「英単語15個」とかだけだと、
それを本当にやらないといけないという、意識づけが弱くなってしまうんですね。
そうではなく「英単語15個を覚える」と語尾に動詞をつけて書くことで、
心の深い部分で、その項目を処理する必要性を認識しやすくなるのです。
結果、当然動詞で書いた場合のほうが、達成率は上がります。細かく達成率を計測したことはないのですが、私の経験則からは間違いなくそう言い切れます。
なので、Todoリストは「動詞で書く」。これを覚えておいてください。
3つめのテクニックに行こうと思ったんですが、
すいません、
長くなったので次回へ(゚Д゚)イヤン!