- 2014-12-18
- センター試験対策
こんにちは、中西です。
センター試験まで
ついに一ヶ月を切りましたね。
大学受験生はこの時期になると
「もっと頑張らないと!」
「もっと努力しないと!」
と考えがちな人が多いです。
その姿勢はいいのですが、
「頑張る」「努力する」
という言葉より
「時間を効率的に使う」
という形に、言葉を置き換えて考えるほうが
うまく行きやすいと私は思っています。
結局、受験勉強において「努力する」とは、
「時間を効率的に使う」ことと
相当程度以上に重なり合っています。
ある意味、ほとんど同義と
いっても過言ではないです。
「今からでもしっかりと
時間を効率的に使えば、必ず突破できる!
(必ず合格できる!必ずセンター●●●点を取れる!)」
という形で、合格するために
もっとも最適な形で
「時間を最大限効率的に使ってやる!」
というふうに考えると
「頑張る」といういかにも「苦痛」と
引き換えるようなしんどいニュアンスから
「工夫する」
という、頭を使っていく
ニュアンスに変わります。
たとえばお金の節約などは
「努力」というより「工夫」という
表現のほうがしっくりきます。
「今月、残りのお小遣いで
あとどれだけうまく工夫してやりくりしようか」
という節約しながら楽しむ工夫のように
受験も取り組めばいいのです。
ゲームでドラクエをするときに
「クリアするために努力しよう!もっと頑張らないと!」
とは思いませんよね。
ただゲームをクリアするのを
頭を使って楽しむわけです。
そんな精神状態にもっていくために、
「もっと頑張ろう」
「もっと努力しよう」
ではなく、
「もっと時間を効率的に使おう!」
と考えるのがいいと私は思っています。
最大限に時間を効率的に使うことが、
受験における「努力」なのです。
大学受験生はここからの1ヶ月は、
人生を決する1ヶ月になります。
この1ヶ月は、人生でもっとも
時間を効率的・有効に使えるように
工夫しながら、
さらに突破していくプロセス
も楽しみながら、
ラストスパートの
勉強を進めて行ってほしいと思います。