- 2012-1-7
- センター試験対策
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
本日は土曜日ですね。そういえば、センター試験も土曜日でしたね。
ということは・・・・
そうです、ついにセンター試験まであと1週間となりました!(-_-;)
この1週間は、本メルマガでもブログのほうでも、
センター試験の対策ネタをドシドシお届けしていく予定です。
どの記事も2~3分で読めるものばかりですので、
この1週間のメルマガとブログは「必要経費」ということで(←復習!)、
さらっとでも目を通しておいてほしいと思います。
今日は、案外見落としがちなセンター試験にまつわる
「時間帯」についてのお話。
センター試験は時間が勝負ですから、
みなさん過去問を解いて、
もう「時間配分」には相当注意を払っているかと思います。
どういう順番で問題を解いていくか、
各大問にどれくらい時間をかけて解くか。
そういった「時間配分」については、
必然的に受験生は意識を向けることになるのですが、
同じ時間は時間でも、
「時間帯」
についての各種対策はあまり注意を向けられないことが多いようです。
ちょっと抽象的なのでもう少し具体的にいうと、
「時間帯」について注意すべき点は、大きく分けて2つ。
1つは、「センター当日と同じ時間帯」に、
その科目の過去問を解いたことがあるか、という点。
センター試験は、はっきりと
「この科目は、何日目の何時から」
と決まっていますね(当然ですが)。
最低1回以上は、その同じ時間帯に、
その科目の過去問をやってみたほうがいいということです。
言うまでもなく、人間には1日の中にバイオリズムがあります。
とくに集中力の波があるのは、
あなたも日頃の勉強で十分気づいているはず。
そうすると、受験勉強を長く続けているうちに、いつのまにか
「この時間帯はこれ系の勉強をしよう」
みたいに、習慣として、ある内容の勉強は、
ある時間帯にしかやらない状態に
なっていることも少なくありません。
その「ふだんその勉強をやっている時間帯」が突然変わると、
調子が狂って生産性が下がることが少なからずあるのです。
たとえば私は、ブログやメルマガの原稿は、
午前中に書くことが多いです。
それがたまたま何か他の用件で忙しくなって、
夜に書くことになったりしたら、
その時の執筆はとてもエネルギーを使うことになります。
ふだんと違う「時間帯」に書いたため、
調子が狂って体が抵抗するわけですね(ノд-。)
もちろん、結局は何とか書き上がるのですが、
明らかにいつもよりエネルギーを使って
ヘトヘトになってしまうことすらあります。
私の記事はたまにイラっとする文章があると思いますが(笑)、
それはだいたいそういう疲れた時です(゚口゚;
勉強もまったく同じで、「時間帯」が狂うと、
調子が狂う危険が高まります。
たとえば今回のセンター試験の英語の時間帯に、
これまで一度も英語をやったことがなかったとしたら、
たとえ「時間配分」の訓練はバッチリでも、
いつもと違う「時間帯」に対する免疫がないので、
本番でなんとなく「調子が狂う」ということがありえます。
「神経質に考えすぎでは?」と思う人もいるかもしれませんが、
ぶっつけ本番でその時間帯にのぞんで、
なんとかうまく乗り越えられればいいのですが、
わけのわからないリスクをあえて背負う必要もないかと思います。
万全に準備しておくに越したことはないわけです。
模試ではないのですから。
センターはたった1回切りの勝負です。
もう1つ、朝の「起床する時間帯」も同様。
本番当日に何時に起きるかくらいは、
あらかじめ頭に入れてあるはずです(大丈夫ですよね?)
そして、その時間帯に起きることを、
最低1週間前くらいから心がけておいたほうがいいです。
たとえば当日午前6時に起きる予定の人が、
前日の朝まで、午前7時半に起きるという生活をしていたら、
これは危険きわまりないでしょう。
「いや、前の夜は早く寝るから、睡眠はしっかり取れますヽ(*^^*)ノ」
って、そういうことじゃないんですよね(笑)わかりやすい表現を使うなら、
【 調子が狂う 】
危険があるいうことです。
絶対ではないですが、突然「時間帯」を変更すると、
その危険性が高まります。
センター試験は、微妙な調子の良し悪しや、
精神のバランスにかなり結果が影響を受ける試験です。
あらかじめ万全に準備をしておくに越したことはないです。
「準備のしすぎ」で調度いいのです。
残り1週間、時間配分だけでなく、
「時間帯」
についても十分意識して、勉強を進めていってほしいと思います。