- 2012-10-2
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
誰でもそうだとは思いますが、
「面倒くさいこと」
というのは、ついあと回しにしがちです。
多少あと回しにするくらいならまだいいのですが、
場合によっては、数日、数週間たっても
手をつけずにあと回しにしていたり、
ひどいときには、数ヶ月、数年という長期におよんで
後回しにしている(゚o゚;
・・・なんてことも、人によってはあるものです。
もちろん、中には重要度が低くて
あと回しにしても問題ない場合もありますが、
あと回しになることのほとんどは
▼本当は「今すぐやったほうがいい」のに
▼単に「面倒くさい」「おっくうだ」という理由だけで
手につけていない場合がほとんどだと言えます。
そしてここからが重要なのですが、
上記のような理由であと回しにしてしまっていることの大半は、
【 実際に取り組んでみたら、拍子抜けするくらいに、
あっという間に終わることが多い 】
という法則が存在すること(;゚Д゚)
これはもう私の中では「万有引力の法則」なみに
動かしがたい確実な法則となっております(笑)
最近はほとんど無くなったのですが、
以前よくあったのが、部屋の整理整頓。
部屋の中が日に日にどんどんよごれていって、
もう散らかり放題。
「ああ、早く整理整頓と掃除をしなきゃなぁ(ノД`)」
などと思いつつ、時間がないのを言い訳にして
どんどんあと回し。
ひどいときには、そんな状態を2週間ほど続けたあげく
思い切って整理整頓をしてみたら
「あんなに面倒くさいと思って避けていたのに
たった15分で終わったやん!
こんなことなら、もっと早くやっておけば良かったわ(;∀;)」
というオチで終わる。
なんてことがわりとよくありました。。
これは整理整頓に限らず、
非常に多くのことに当てはまる法則で
さんざんあと回しにしたことが、
実際に取り組んでみると、
拍子抜けするほど一瞬で終わることが少なくないのです。
テスト勉強や受験勉強でもよくあることですね。
最初はちょっとした億劫さから
あと回しにし始めたことが
1日、2日、3日・・・・・
と日がたつにつれて、
【 どんどん自分の中で億劫なイメージが肥大化していく 】
という状況が起こります。
その結果、気づかないうちに、
【 心の中でイメージする所要時間と、実際にかかる所要時間との間に
非常に大きなギャップができてしまう 】
ということになってしまうのです。
「こんなにすぐ終わるなら、
もっと早くやっておけばよかったよ( ;∀;)」
なんて思うのは、本当にバカバカしいですからね。
それを避けるためには、
なんとなく面倒くさいと思えることでも
冷静に所要時間を見積もってみて
すぐに終わりそうなら、
もうさっさと取り組んでしまうこと。これに尽きます。
何よりそのほうが、ずーっと気にしている状態より
精神衛生的にも圧倒的にいいですから。
一瞬で終わるような作業をあと回しにして、
ムダに長い間、気持ち悪い思いをしないためにも
ぜひ面倒くさそうなイメージに惑わされずに
さっさと取り組んでしまうことをおススメします。