- 2012-2-25
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おはようございます!早稲田集中力研究会の中西です。
本日、国公立大学を受験する読者さんも
少なくないと思いますので、
今回は、本番前にできればやっておいてほしいことについて。
すでにセンター試験のときにも
軽くご紹介した方法ですが、
本番前の休憩時間、つまり本当に直前のタイミングで、
【 これから受験する科目の過去問に触れる 】
ということを、できる限りやっておいてください。
私のブログ・メルマガとお付き合いが長い読者さんなら
もうこの意味はわかるかとは思いますが、
あらかじめ脳を
「その科目のモード」
に切り替えておくことで、
本番で問題を解くスピードがアップするからです。
陸上選手が、大会当日の本番でいきなり走り出すのではなく、
軽く走ってウォーミングアップをしますが、まさにそれと同じ。
脳を「その科目向けに切り替えておく」という、
ウォーミングアップをしておくのです。
一番わかりやすいのは、英語の長文ですね。
本番前に英語の長文に触れておくことで、
脳が英語モードに入ります。
一度脳を英語モードに切り替えておけば、
本番がスタートしてから最初の長文を読む滑り出しが全く違います。
サクサク英語が読めます(笑)
その切り替えを事前にしておかないと、
本番がスタートしてから、
脳を日本語モードから、英語モードに切り替えるという、
非常に無駄なエネルギーを使うことになります。
当然、問題を解くまでのスピードも遅くなります。
その遅れが命取りにならないとも限りません。
この直前にやっておく「モード切り替え」は、英語に限らず、
とくに国語・数学などの「読解系」「思考系」の科目では有効です。
必ずしも過去問でなくてもかまいませんが、
過去問が今からやる本番の問題に一番近いわけですから、
本番直前の休み時間、可能な限り、
軽く過去問(もしくはそれに類する問題)に触れて、
脳を「その科目のモードに切り替えておく」ことをおススメします。
では、国公立大学受験生の皆さんは、
これから長い1日になると思いますが、
ぜひ頑張ってくださいね。
あなたがこの1年やってきた、すべてを出し切って来てください。
健闘祈ってます!