- 2025-9-24
- ChatGPT
こんにちは、中西です。
先日、ChatGPTで有料版でしか使えなかったプロジェクト機能(フォルダのような仕組み)が、無料版でも搭載されるようになりました。
さらに最近、ChatGPTにまた新たな機能が追加されていました。
それは「会話の分岐機能」です。
ChatGPTはユーザーとの会話のキャッチボールで進んでいきますが、ある程度会話を続けた後に、
「少し前のタイミングに戻って、そこから会話をやり直したい」
と思うことがあるのではないでしょうか。
今回追加された会話の分岐機能を使えば、過去の会話のやり直ししたい回答から、新しいスレッドをそこから枝分かれさせることができます。
現在はパソコンのウェブ版で利用でき、ChatGPTの回答の・・・をクリックすると、
「新しいチャットに分岐します」
という項目が表示され、それを選ぶと分岐します。
分岐できるのはウェブ版だけですが、スマホなどのモバイルアプリからも閲覧は可能です。
私も試してみましたが、確かに会話を別パターンで展開できるのは便利だと思いました。
特にやり取りをさかのぼって違う角度・視点から再度会話をやり直したい場合などに役立ちそうです。
枝分かれした新スレッドは元の名前に「枝分かれ」とスレッド名の冒頭に追記表示されます。
ただし、これによって新たなスレッドが1つできるので、この機能を頻繁に使うよりは、
どうしてもやり取りを複数パターン確認したい場合や、過去のやり取りをやり直したい場合などに絞って使うのが現実的かもしれません。
使うほどスレッドが増えるので、スレッドを記録として残す必要がないなら、いったんプロジェクトを一つ作り、
その中でどんどん分岐させてスレッドを増やすという方法もありますが、この使い方は少数派になるのではないかと感じています。
個人的には分岐もいいですが、ChatGPTのプロジェクト(フォルダ)の中にスレッドが乱立していることが多いので、
その中にもプロジェクト(フォルダ)を作成してテーマ分けできる階層化が早く実現するといいのですが(-_-;)
最近はライバルであるGoogleでも、Google検索画面からAIモードが利用できるようになりましたし、
Google ChromeにGeminiが搭載されるなど、ほぼ毎週のように大きな変化が生じています。
もちろん、それらすべてのバージョンアップが自分に役立つとは限りません。
それでも自分に少しでも使える可能性がある新機能などは、一度は軽く試してみることが重要だと思います。
その中から、一定の頻度で、自分の生産性を大きく変えてくれるような新しい機能に出会える可能性も、今後ますます高まっていくはずです。


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