- 2025-5-17
- ChatGPT
こんにちは、中西です。
前回はAIによって、「アイデアが形になるまでのスピードが劇的に速まっている」という話をしました。
この流れで、今回もAIとアイデアについて、私自身のちょっとした使い方の話を。
私自身がアイディアに関してAIをどう使っているかという話なのですが、 結論から言いますと、
【 自分自身が思いついたアイディアに対して「どう思うか?」ということをAIに聞いてみる 】
という使い方をすることが最近増えています。
私はアイディア自体は思いつくので、それをAIに頼ると言う事はほとんどありませんが、
その自分が思いついたアイディアの優れた点や正しさを、自分の独りよがりではなく、客観的に確認するために、AIをよく使っています。
確かにAIは人間のプロンプトに対して肯定することが多いですが、それも込みで「どう思うか?」と投げかけています。
正しいかどうか迷っているから聞いてみる、と言うよりも、自分のアイディアや考えの正しさを確認するためにAIを使っているわけです。
とは言え、完全に媚びた回答だけをしてくるわけではなく、間違ってる点やおかしな点があったら指摘してくることも少なくありません。
実は、少し前まではとくにChatGPTはユーザにこびすぎている嫌いがあるという批判もあったようです。
しかし、これについてはすでに改善されたということを、OpenAI社のサム・アルトマン氏が発表しています。
なので、基本的には肯定しつつもおかしな点も指摘してくれるわけなので、自分のアイディアや考えについて「どう思うか?」と確認するのはかなり有効だと感じています。
アイディアや考えのポイントを整理してくれるので、自分としてはわかったつもりになっていた内容であったとしても、頭の中が整理される感覚があります。
そのアイディアや考えを第三者に説明するときにも、一旦AIにポイントを整理してもらうことで、自分の頭の中も整理されるので、非常に説明しやすくなります。
また、ポイントを整理してくれるプロセスで、その整理された内容や言葉に触発されて、新たな視点のアイディアが浮かぶこともよくあります。
自分の思いついたアイディアや考えにもかかわらず、AIによってポイントを整理されることで、そのアイディアや考えの
メリット・長所・秀逸さ・正しさ
などが、よりはっきり、より深く、理解できるようになるわけです。
したがって、よほど自信があるアイディアや考えであったとしても、最近では私はかなり高い確率で、AIに「どう思う?」と確認しています。
ほとんど予想通りの回答だったとしても、自分の中で感覚的に感じていたことまで、そのメリットなどを言語化してくれるので、自分のアイディアや考えに自信を持つこともできます。この
「自分のアイディア・考えに自信を持てるようになる」
というのも、私の中では、かなり大きなポイントになっています。
特にアイディアと言うのは、思いついた時点ではまだ形になっていなかったり、行動につながっていないわけなので、
AIにポイントを整理してもらい、メリットを言語化してもらうことで
「これで間違いない!」
と確信を持てるという事は、行動にもつながりやすくなります。
というわけで、私は自分のアイデアや考えを思いついた時に、AIにその内容を入力して、
「どう思うか?」
と、よく確認するようになりました。
自分の中で自信があって、確認するまでもないと思っていたとしても、あえてAIに確認してみるのがコツです。
そうすることで、良い意味で、自分の想定外の視点や知見を得られることも少なくありません。
自分のアイディアや考えに確信と自信を持って事に当たりたい人・行動につなげたい人は、参考にしてみてください。


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