- 2012-3-27
- 1ヶ月100記事企画, 授業・予習・復習ノウハウ
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
学校や塾の授業を受けている人にとってネックになるのが、
授業の「予習」
です。
予習というのは、そもそも自分はまだ何も知らないことを、0から自力で勉強するわけですから、当然ものすごく時間がかかるわけです。
私の感覚では、「予習50分→授業50分→復習5分」ぐらいの時間配分が平均的でした。
つまり、予習は、復習の10倍もの時間をかけているわけです。
ところが、実際は最初の予習をはしょって「授業50分→復習5分」でも何とかなることが多いです。
もし、はしょった予習の50分を復習にあてたなら、授業10回分の復習ができます。
成績がいい人が、予習より復習を重視することが非常に多いのは、このためです。単位時間あたりに得られる効果が、あまりにも違いすぎるのです。
もちろん予習をしないといけない授業もあるでしょうが、先生の言うことをバカ正直に聞いて、
必ずしも必要でない予習に大量の時間を費やしていては、受かるものも受かりません。
ではどうすればいいか?パターンは3つあります。
1、予習をしないともう絶対ダメ(ついていけなくなるor指名されるなど)な授業に限定する。
2、志望校の科目と関係ない授業は予習をしない(恥をかく・怒られる・テストの点が下がるのを覚悟で)
3、予習をするにしても、超省略してポイントだけを短時間で予習する
これは、ハッキリ言って先生からすれば生徒の「反抗」です。
個人的には、この程度の「反抗」も許容できないような教師なんて、生徒のことを何も真剣に考えていないんじゃないの?先生やめれば?くらいについ思ってしまうのですが(毒舌すいませんm(_ _)m)
まあ生徒からすれば、この「反抗」はなかなかに大変な場合もあるかと思います。
が、この「反抗」をどこまでうまくやれるかの手腕も含めて、あなたの実力なのです。
不合格になったあと、
「学校の予習が毎日大変で、受験勉強する時間があまりとれなかったんです(ノд-。)」
なんて言い訳、誰一人として聞いてくれませんからね。
本気で受験に勝ちたいなら、限界まで「反抗」してください。そこに罪悪感を感じるようでは、世の中生きていけないです。
世の中はそんな矛盾だらけで、その矛盾をどれだけ突破していくかが、仕事をする意味であり、社会で生きていく価値だと思います(大げさ?)
可能なところまで無駄な予習に「反抗」していきましょう。
その「反抗」も含めて、受験勉強ということなのだと私は思います。