- 2012-10-18
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は、いつもとちょっと違う角度の話を。
世の中でうまく行っている人、
大きな成功をおさめている人の特長というのを
私はよく分析するのですが(ほとんど趣味)、
あるとき、そういうタイプの人たちの
“大きな共通点”に気づきました。
どういう共通点かといいますと
【 かなりのロマンチストで、かなりのリアリスト 】
だという共通点です。
ここで言うロマンチストというのは
「君の瞳に乾杯(=´∀`)」的な恋愛上のロマンチストではなく
「妄想的な夢・ビジョン」を持っているという意味での
ロマンチストということですね。
「リアリスト」というのは、現実主義者のことです。
一般的にロマンチストとリアリストは
相反する概念・性質です。
だから本来であれば、
「かなりのロマンチスト」と「かなりのリアリスト」
という相反する2つの性質は、
一人の人間が持ち合わせるのは難しいですが
この2つの性質を持った人は
だいたいすごい結果を残すことが多いです。
これは考えてみれば当たり前で
ただのロマンチストは、ロマンを語ることはできるでしょうが
現実を動かす力に欠けるわけです。
また、ただのリアリストは、
目の前の現実を処理することに長けても、
大きな夢なりビジョンに向かう気概みたいなものや
斬新な新しい発想をすることができない場合が多いです。
むかし、私の師匠がよく言っていたのですが
「“相反する2つのこと”をできる人間が、大きく成功するんや」
という言葉。
まさに「ロマンチストでリアリスト」は
相反する2つのことです。
その2つを持ち合わせれば、大きく成功すると。
だいたい人間は、どっちか寄りのことが多いです。
あなたはロマンチスト寄りでしょうか、
リアリスト寄りでしょうか。
その自分のもともとの性質の、
逆側の性質があなたに足りないものになります。
それを補えば、人生大きくうまくいく可能性が高いです。
ちなみに、私は完全にロマンチスト寄り。
朝から晩まで妄想していられるタイプ。
無人島に漂流しても妄想だけでやっていけます(-_-;)
だから、逆にリアリストになるように頑張っています。
ちなみに、歴史に残るレベルの大成功者の人たちは
【 引くほどロマンチストで、怖いくらいリアリスト 】
であることがほとんどです。
私が昔研究に没頭した松下幸之助もそのタイプでしたね。
というわけで、そこそこ楽しく生きて、
ふつうに食べていければいいや、という人は関係ないですが、
自分の才能を開花させて
大きく人生をうまく行かせたい場合は
【 かなりのロマンチストで、かなりのリアリスト 】
になるというのは、
個人的には絶対外せない性質だと思いますので
ぜひ頭の片隅でいいので覚えておいてください。