- 2012-3-5
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
勉強の生産性を上げていくコツは、
毎日少しずつでも「生活習慣の改善」を
継続していくことです。
(この「毎日少しずつ」というのが超ポイント)
そのときに大事なのが、
何か勉強計画が「失敗したとき」や、
勉強に集中できなくて「うまくいかなかった」ときなどに、
その「敗因を分析する」ことなのです。
分析してしっかりその原因を見つけ出し、
改善策を練っておかないと、
ものすごく高い確率でまた同じ失敗を繰り返すことになります。
どこかの偉いお坊さんが
「同じ失敗を2回する者はバカ者である」と言ったそうですが、
誰しもバカ者にはなりたくありませんからね(笑)
そこで私が昔からやっていて、
あなたにも強くおススメしたいのが、
「敗因リスト」
の作成です。
とにかく何か失敗したときに、
そのときの状況と原因をメモしておき、
どうすれば改善できるのかをサラっと簡単に書いておきます。
もし原因がわからなければ、とにかくそのときの
状況だけでもメモしておく。
たとえば夕方に猛烈な眠気が襲ってきて、15分の仮眠のつもりが
2時間も寝てしまった(;д;) 。
この失敗の原因がすぐにはわからなければ、
前日の睡眠時間や昼食の内容や、おやつを食べたのならその内容など、
とにかく状況をメモしておく。
すると、そのメモが一定量たまってきた段階で、
「あ、毎回これをしたときに失敗しているな」
といった、「法則性」に気づくことが多いです。
これはあなただけの法則かもしれませんが、
だからこそ、それがあなたの宝になります。
ほんのちょっと手間をかけてメモをしておくだけで、
同じ失敗を何度も繰り返す愚を防げるようになるからです。
この習慣がある人とない人が、
長期的には成長レベルでかなり大きな差がつくのは
容易に想像できるかと思います。
私はこの「敗因リスト」でどれだけ人生得をしたか、
もう計り知れません。
あなたもぜひオリジナルの「敗因リスト」を作って、
「失敗したら即メモる習慣」
を身につけてみることをおススメします。