- 2012-8-29
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回は、アメリカの国立がん研究所が発表した
「もっともガンの予防効果が高い食べ物」として
【 ニンニク、大豆、キャベツ、しょうが、にんじん、セロリ 】
があることをお伝えしました。
いろんな野菜・果物がある中で、とくに上記のものは
トップクラスでガン予防効果が高いそうです。
さて、そこで私が前回の終わりに出したクイズというのが
上記の6つのうち、
1、「ニンニク、大豆、キャベツ」の共通点
2、「しょうが、にんじん、セロリ」の共通点
はそれぞれ何でしょう?というものでした。
(詳細は前回のメールをご覧ください)
では、解答を発表します。
1の食材の共通点は
「多くの食べ物に合う」
ということです。
2の食材の共通点は
「多くの子供が嫌うほど、味にクセがある」
という点です。
同研究所の発表ではバラバラの表記でしたが
食材の一覧表を見た際
上記の2種類の共通点があることに気づきました。
1のニンニクは、ニオイさえ気にしなければ
ほとんどの料理に入れることができます。
大豆も、味噌汁や豆腐などは
他の多くの料理と一緒に食べることができます。
キャベツも同様ですね。
お弁当や定食で必ずついてる野菜といえばキャベツです。
(コストの問題もあるでしょうけど)
いっぽう、2についてはもうそのままで
しょうがも、ニンジンも、セロリも
味が苦かったり、キツかったりして
とてもクセがある食べ物です。
よって多くの子どもに嫌われてます(笑)
1のように「何にでも合う」というのは
それだけ「食材としてエネルギーが高い」ということだと
私は個人的に解釈しています。
(ニンニクは言うまでもなく滋養強壮に良いですし、大豆は完全栄養食品です)
人間でも、人格レベルの高い人ほど、
どんなタイプの人にも合わせられるわけです(笑)
2のように、「味にクセがある」というのも
「良薬は口に苦し」というように
体に良すぎる食べ物はたいがいクセがあるのです。
よって子どもには嫌われます。
人間でも、クセのある頑固オヤジや怖い先生ほど
子どもに嫌われますが、
子供時代にはどこかでそういう大人に出会わないと
精神的に健康な大人になれません。
食材も人間も、結局は同じなのです。
クセのある食べ物も摂取しないと
健康な体にはならないということですね。
というわけで、2人に1人がガンで亡くなる時代、
「自分は特別」などとは思わずに
【 ニンニク、大豆、キャベツ、しょうが、にんじん、セロリ 】
といった「もっともガン予防に効果がある食べ物」を
なるべく食生活に取り入れて行くことをおススメします。