- 2012-12-8
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
大学受験でも資格試験でもそうですが
勉強をしていて辛くなったときに
思い出してほしいことがあります。
思い出してほしい、というか
イメージしてほしい、に近いです。
それは、
【 合格したあとに訪れる、超楽しいシーン 】
です。
合格したら、必ず今よりも
「楽しいシーン」
が訪れるわけです(=´∀`)
それがどんなシーンなのか、
その内容は人それぞれですから、
あなたの心の中にしか答えはないです。
大事なのは、ここでは
「建て前」は捨てること。
ぜったい「本音」で、そのシーンを思い浮かべるのです。
昨年、私がOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)を
スタートした際に、第一期生のメンバーたちに
「大学合格後に一番何をしたいですか?
絶対に本音で答えてください。」
という質問をしたことがあります。
こういう質問がくると、
多くの人は、かっこつけたり、建て前を書いてきます。
たとえば「○○学部に入って、○○の研究を極めたい」とか。
本当にそれが一番の本音ならもちろんOKなんですが、
実は、腹の底にはもっと本音が隠れているのに
かっこつけてそれを言わないことが少なくないです。
これでは、自分自身に嘘をつくことになって
エンジンがかかりません。
本音を言語化する必要があったので
私はものすごくそこは念押しして質問しました。
で、かえってきた答えはいろいろありましたが、
「サークルやりたい!」
「語学留学がしたい!」
「旅行をしまくりたい!」
といったものから、中には…
「合コンをやりまくりたい!」
「かわいい彼女を作りたい!」
「クラブで遊んでみたい!」
みたいな回答を書いた受験生も少なくなかったです。
もちろん、大学で○○の勉強もしたい、とも書いてますが
上記のような本音も嘘をつかずに書いてくれました。
学校の先生ならこんなことを書いたら
怒る先生もいるでしょうが、
この回答を見たときに、私は本音を書いてくれたと
ちょっとホッとしたくらい(笑)
私自身はこれが本音なら、それでいいじゃないかと
思っています。
別に表立って志望動機としてそれを書くわけでもなし、
自分が一番モチベーションが上がる
【 合格したあとに訪れる、超楽しいシーン 】
を思い浮かべるのに、建て前を言ってても仕方ないのです。
というか、建て前を言っていたらダメなのです。
資格試験の方も同じです。
「○○の資格をとって、○○の人々の役に立ちたい」
というのが、本当にその資格を取る最大の理由かどうか。
「(その資格にかかわる)○○の人々の役に立ちたい」
が本音なら、そうやって顧客に感謝されるシーンを
思い描くのがベストです。
でも、もしそうではなくて、実のところは
「給料がめっちゃ良くなるから」
というのが、その資格をめざす一番の理由であれば
「給料がアップして、貯金が増えて
好きな物がいっぱい買える生活ヽ(´▽`)/」
をイメージすればいいわけです。
大事なのは、建て前ではなくて
【 自分の心が一番喜ぶことをイメージする 】
ことです。
そんなところで自分に嘘をついて、かっこつけても
仕方がないと私は思います。
自分に嘘をついて、心にブレーキがかかる方が
大きな損失なのです。
他人に聞かれたときにどう答えるかは別としても
少なくとも、自分自身には本音全開の
【 合格したあとに訪れる、超楽しいシーン 】
をイメージしながら、それを目指して勉強してほしいと思います。
それが、心からワクワクしながら
高いテンションで勉強を続ける秘訣です。