- 2012-12-21
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
日々勉強の生産性を高めていきたいなら
毎日の終わりに「振り返り」を行うことは必須作業です。
振り返り⇒実践⇒振り返り⇒実践⇒振り返り⇒実践・・・
というこの地味な作業の繰り返しによって、
少しずつ少しずつ、1日の生産性が上がっていくわけですね。
とても地味な作業で、本当にこれで成長しているのか
実感が持てない場合もあると思いますが、
数ヵ月、半年といった単位でみていくと、
確実にボディーブローのように効いてくるのです。
とはいえ、です。
当会主催のOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)でも
この「振り返り」を導入しているのでわかるのですが、
これを毎日しっかり続けていくのは、なかなか根気のいる作業でもあります。
毎日絶対にやったほうがいいのは間違いない。
でも、毎日やるのはちょっとしんどい。すぐ挫折しそう。
そんな人には、「1行振り返り」をおススメします。
振り返りは毎日行うのが必須ですが、
文字通り「1行だけでいい」というルールにするのです。
1日の勉強が終わったタイミングで、頭の中で今日1日を振り返る。
たとえば今日の昼食は牛丼大盛りを食べてしまい、
午後の勉強が眠くてしかたがなかった(´O`)
ということであれば、ノートなり手帳なりに
「牛丼大盛り厳禁」
とちょこっと1行だけ書く。1行だけなので、一瞬で書き終わります。
これだけでOKです。ただし、何でもいいので無理やり見つけて
1行だけは絶対書くようにします。
ほかにもたとえば
「朝の勉強のスタートが遅れた」
「過去問で時間測ったとき、延長した」
「電車の待ち時間に無駄にボーッとしてた」
といった反省的なものから、
「英文法の勉強は超集中できた」
「休憩で散歩したらリフレッシュできた」
「昔受けた模試の復習をするのは大事」
などの、プラスの気づきでもOK。
これを1日の終わりに1行だけ書くのです。というかメモる感じです。
このように、あえて「2行以上は書かない」という
ルールにしてしまうことで、心理的な負担を圧倒的に減らして、
継続的に1日の振り返りを行えるようになります。
たった1行だけですが、この「1行振り返り」でも、
毎日継続していくと本当に素晴らしい効果があります。
専用の超ミニサイズノートを作ってもいいと思います。
そして、1週間おき、1ヶ月おきといったタイミングで
まとめて見直すわけですね。100%何らかの気づきを得られますよ。
ツイッターがあれほど流行ったのは
140文字という文字制限があったからです。
「1行振り返り」も同じで、1行という制限を設けることで、
逆に書きたい気持ちが起こって、継続率がアップします。
1日の振り返りが重いと感じて継続できなかった人は
一度この「1行振り返り」を試してみてください。