- 2014-2-6
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回書いた記事ですが、ブログランキングの記事ランキングで513ブログ中の1位になっていたようです。ありがとうございます。
長文の記事なので意外でしたが、多くの方に読んで頂けるのは本当にありがたい話。
それと、この記事の上下にリンクが貼ってある1月に実施した大好評の「受験生応援!プレゼントシリーズ」は、先月8つの企画のうちいくつかの企画は終了しましたが、無料プレゼント自体はまだ入手可能です。
今からでも受験本番で超使えるレポート・音声も多いので、興味のある人は今のうちに手にとっておいてくださいね。
そういえば一昨日(だったかな?)に、こんなメールもいただきました。
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いきなりすみません。
ブログを読んでいて、音声メッセージなどいただいた者です。
今は受験の真っ最中なのですが、
ひとつ、お礼を言いたくてメールさせてもらってます。
あの、○○○○○の作戦。
さらにあの、試験前に○○○○をする作戦をやりながら、
「周り必死に単語みてる○○だよー(笑)」とか思っちゃうと、もうほんと、最強ですね。
わたし一切緊張してないんですよ、センターから今日まで。
第一志望は来週なのですが、この方法で落ち着いて頑張りたいと思ってます。
今年の人にはもうこれ言わなくていいんで(笑)
来年の受験生や、これから先の受験生にぜひこの情報とかブログ、続けていってください!
いきなりすみませんでした。
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「いきなりすみません」が最初と最後に2回も出てきて、まるで訪問販売の人みたいですが、あの音声がお役に立てたようで何よりです。
ライバルに知られたくないからか、「今年の人にはもうこれ言わなくていいんで」とのことでしたが、思いっきり無視して再度ブログで告知しておきます。彼女が言っている音声というのは、
第2弾:【音声プレゼント】試験1日目の緊張を最小限に抑える方法 オススメ!
第8弾:【最終回】試験の問題を解くスピードを上げる方法(無料音声) オススメ!
この2つのことですね。とくに第8弾のほうはおススメです。受験生なら(資格試験の人含めて)、絶対に聞いて損はしない音声かと。
ちなみに、上の2つは両方とも受験生時代に私がオリジナルで考えた方法です。同じことを書いている勉強法の本やサイトはまだ見たことないですね。
さて、本題。
大学受験生は、今は本当に一年の中でももっとも大変な「試練の2月」です。「修羅場の2月」といった方がより正確かもしれません。
毎日が受験本番!というような人も多いでしょう。OCP生でも今週の月~金の5日間のうちの4日間受験という人もいます。
週4日は多いほうでしょうが、どちらにしろ今は1週間に何日も入試を受けている人も少なくないでしょう。本当に大変な日々だと思います。
併願校だとしても入試本番ですから、模試とは比較にならないくらいに脳も体もめちゃくちゃ疲れます。
気温も一年で一番低くて肉体的にも寒さが厳しい時期なので、一生でもそうそうないくらいの大変さだと思います。
ただ、私の経験から一つ言えるのは、受験生にとってこの2月ほど成長するスピードが加速する月もないということです。
「人間的に成長する」みたいなあいまいな話ではなしに(まあそれも大いにあるでしょうけど)、受験生としての力量が半端じゃないくらいにアップする月なのです。なぜなら、
最後の追い込みによる二次曲線効果×締め切り効果×併願受験による実践力アップ効果
という3つの効果が期待できるから。
二次曲線効果というのは、「成績(実力)は、二次曲線のカーブを描いて上昇していく」という例の法則のことです。
昨年10月の実力の上昇率と、2月の上昇率はハッキリ言ってまったく違いますからね。この効果がまず一つ。
もう一つは、言うまでもなく“締め切り”直前ですから、この効果を得られます。
人間の集中力が向上するパターンで、締め切り効果ほど大きいものはありません。「本番まであとたった○日だ!」という緊張感が、勉強の集中力をアップさせて生産性を飛躍的に高めます。
そして最後に、併願校の受験をすることで、本命大学の受験に対応する実践力のアップや場慣れができます。意外に見落としがちですが、これが想像以上に大きいです。
つまり、併願(いわゆるスベリドメ)の入試を何校か受けていくプロセスで、
入試の緊張感への慣れ、1日中試験を受けることへの耐性、本番で問題を解く感覚、本番における時間配分、前夜~当日の準備などなど、
自学自習と模試だけでは決して身につけられない本番への対応力
が養成されているのです。この本番への対応力は、おそらくあなたが思っている以上に受験をするたびにアップしています。
さらに、その併願校の入試で問題を解くこと自体が、ダイレクトに実力アップにつながっています。
たとえ試験のあと解答速報などが無い大学で、正解したかどうかわからなかったとしても、本番の問題を解いたこと自体で実力は上がっています。
このように、この2月というのは多くの大学受験生にとって
最後の追い込みによる二次曲線効果×締め切り効果×併願受験による実践力アップ効果
という3つの大きな効果が作用することにより、今までの受験生活で一番成長が加速する月になるのです。
今はかつて経験したことがないほど大変な時期と思いますが、ぜひまだまだあなたは成長している事実を忘れずに、
最後まで希望を持って、全力をつくして闘い抜いてください。この2月のあなたの健闘を祈ってます。