- 2013-10-1
- その他・雑談, 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
安倍総理が2014年4月からの消費税増税を決定しました。
わかる方にはわかっていただけると思いますが、私は正直、この数年で一番の激しい脱力感を感じました。
総理の会見内容も読みましたが、それを見てさらにめまいがしました。。
今回の判断で経済が衰退することを理解されていながら、この「完全に間違った失策」「歴史に残る大愚策」を犯したことになります。
会見で総理は、現在は経済が持ち直しつつあり、「であれば、大胆な経済政策を果敢に実行し、この景気回復のチャンスをさらに確実なものにすることにより、経済再生と財政健全化は両立し得る」
とおっしゃっているのですが・・・なんかもう、もう頭がクラクラします。。正確な指標(コアコアCPIなど)ではまだ日本はデフレなのです。ここで増税をすれば、間違いなく再び日本経済は失速します。「失速する可能性もある」ではなく、確実に失速します。
残念ながら、そのマイナスの影響が連鎖し、結果として自殺者も増えるでしょう。
これ以上はブログのテーマとずれるのでこのへんにしますが、結局日本のガンはあの省庁の役人たちですね。自分たちの裁量や利権の拡大とおいしい老後のために、国をおもちゃにし、それで人が死のうが知ったこっちゃないと。
誰が死のうが倒産企業が増えようが「でも、そんなの関係ねぇ!」(死語)という感じなのでしょう。
しかし最終的な判断は総理にゆだねられていたわけです。安倍総理さえしっかりしていれば、この愚策は避けられたのです。
トップの無知、トップのたった1つのミスジャッジが、国を大きく衰退させます。本当にその罪は重いと思います。あまりにも重いです。
同じ愚策(97年の増税)を犯した橋本元総理が、2006年に死ぬ前に自分のやった愚策に後悔の言葉を残して死んでいったそうですが、アホかと思います。
ちなみに、98年から突然自殺者が1万人も増えています。確認できた自殺だけで1万人の増加です。
この98年に初めて自殺者が3万人を突破し、その後、10数年もの間、自殺者数が3万人を超え続けるわけです。
「デフレ下の増税は経済を衰退させる」というのは、世界中どこを見ても明らかな失策のゴールデン法則です。しかもこの国でその明らかな失策の前例があるにもかかわらず、橋本元総理と同じことをまた繰り返してしまった現総理。
そもそも安倍総理はデフレ下では増税しないと言って選挙に勝ったのですから、これは公約違反なのです。公約というのはこんなにも軽いものだったのですね。。
私が好きな漫画クロサギに「公約は簡単に破られるのに、契約を破ると逮捕される」という言葉があるのですが、まさにそれを証明する出来事がまた起こってしまいました。
でも我々はトップがどんな天下の大愚策を犯しても、何が起ころうとも、結局頑張って生きていくしかないですね。
政治家へ常に批判の目を向けることは大切だと思いますが、自分の人生の責任を政治家に押しつけることはしたくありませんから。
政治で何が起ころうとも、明るく元気で頑張るしかない!脱力感にさいなまれてる場合じゃない!(当たり前)
なんだか書きながらちょっと元気が出てきました。書くというのはこんな効果もあるのです(笑)
ついでに書きますと、心理学でもこのような怒り、不満、不安、グチなどのマイナスの感情(ストレス)を書き出すことで、その感情が緩和することが認められています。
あなたも受験勉強やら人間関係で何かストレスがたまったときは、ぜひ試してみてください。ふつうの紙に書き出すのもありです(ただしやるときは家族にばれないように)。
ブログなどのSNSに書いても効果があるという実験結果もありますから、今回のこの記事のように、ネットのメディアに品を失わない程度に(-_-;)書くのもいいと思います。
今回はなんだか変な記事になりましたが、ここまでで。
まだちょっと私のエネルギーが低いので、今日はこのあと、おばあちゃんに教えてもらった「ため息は幸せが逃げる」を思い出して、
深呼吸しながら、軽く散歩にでかけようと思います。あまり役に立たない記事で失礼しました。