- 2013-12-22
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
最近ノウハウ系のお話が多かったので、今日は少しいつもと違う角度の話を。
センター試験まで残りわずかとなってきましたが、こういう直前期というのは肉体的にも心理的にも、あなたの人生で過去に例がほど大変な状況だと思います。
おそらく今はもうお尻に火がついたような感じで、毎日やるべき勉強と真剣に向き合っている状態だと思いますが、
一方でこういう緊張感のある大変な状況というのは、実際のところ、人を大きく成長させることも事実です。
当事者のあなたとしてはそんなことを客観的に深く考える余裕もないと思いますので、私から第三者的な視点で「直前期の受験勉強から学べること」をお伝えしておきます。
とくに「センターはたぶん大丈夫だろう」という人よりも、「センターがマジやばい!やばいぞ!(;`O´)」くらいの逼迫(ひっぱく)している状況の人がより当てはまるのですが、
ここは結局のところ「自分との闘い」に勝てるかどうかが問われているわけです。
一応、全国にライバルはたくさんいることになっておりますが、今あなたに一番問われているのは「自分に勝てるかどうか」です。
大学進学は、あなたが望んだ道のはず。その道を進むために、センター試験は避けられないのです。
大げさでも何でもなく、大学に合格して楽しいキャンパスライフを手に入れることは、現時点であなたの“夢”です。
あなたはその夢に向かって進んでいるわけで、今はその最終局面に近いところまで来ています。
ここで今あなたに何が問われているのか?
実は、それは「勉強すること」ではありません。それも事実ですが、それはあくまで表層的な部分での話です。
このタイミングであなたに今問われているのは、実は以下のような“力(ちから)”があるかどうか、
もしくは、今この時期にその“力”を付けることが出来るかどうかが問われているのです。
その“力”とは、
1、弱くて怠けたい自分に打ち勝つ力
2、あきらめないで最後まで粘り続ける力
3、自尊心を高く持ち、自分を信じ続ける力
4、リアルな現状を直視して、現実的に対処する力
といった“力”が、今のあなたに強く求められています。4つほど書きましたが、これらをまとめて一言で言えば、ようするに「夢を実現させる力」ということです。
この直前期からあなたが学べるのは、そういう「一生役に立つ力」であり、この苦しい時期を乗り越えることが出来れば、あなたは「夢を実現させる力」を確実にアップさせることができるということなのです。
大学入学後の人生において、それが役に立たないはずがありません。この経験は、必ずあなたの大きな財産になります。
だからこそ、ここを何としても人生MAXレベルで真剣に取り組んで、乗り越えてほしいのです。
そのむかし、相当な大昔に、こんなフレーズの歌が大ヒットしました。恥ずかしさを抑えてマジメに書きますが、
「負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと
ダメになりそうなとき それが一番大事」
実はこれをズブの素人がメロディーにのせて歌うと、残念ながらとんでもなくクサイ歌に聞こえてしまうため、たとえばカラオケで異性の前でマジメに歌うなどは絶対に厳禁なのですが(個人的見解<(_ _)>)、
あらためてヒット曲という先入観を捨てて歌詞そのものだけを冷静に読むと、その内容はまさに今の時期の受験生にピッタリの非常に素晴らしいフレーズだと私は思うのです。
今気づきましたが、表現は違いますが、私が先ほど書いた「4つの力」のうち、なんと3つがこの歌のフレーズと重なっていました。。3つとはつまり
1、弱くて怠けたい自分に打ち勝つ力
2、あきらめないで最後まで粘り続ける力
3、自尊心を高く持ち、自分を信じ続ける力
よく考えたら上から順番に「負けないこと」「逃げ出さないこと」「信じ抜くこと」じゃないか(!)書きながら自分でも驚いたのですが、順番まで同じやん(゚口゚;
今、受験生のあなたはメチャクチャ大変な時期だと思いますが、自分ではわからなくても確実にこの時期に成長していて、こういった力を手に入れています。それを忘れないでください。
最後にもう一度まとめておきましょう。今あなたが手に入れつつある“力”であり、この局面を乗り越えることで手に入れられる“力”というのは、
1、弱くて怠けたい自分に打ち勝つ力
2、あきらめないで最後まで粘り続ける力
3、自尊心を高く持ち、自分を信じ続ける力
4、リアルな現状を直視して、現実的に対処する力
という「夢を実現させるために必要な4つの力」です。これを頭の片隅でいいので、覚えておいてほしいのです。
大変な時期だと思いますが、ここを何としても乗り越えてください。
そして最後は「合格」と「成長」の両方を手に入れた、バラ色の春を迎えてください。