- 2013-8-17
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ここ最近、日本列島が暑さのピークに達しているようなので、今回は勉強系の話ではなく暑さ対策系の話を1つ。
これだけ暑い日が続きますと、夜寝るときにはクーラーをかけて寝る人も少なくないと思います。
それはいいのですが、あまり温度を下げすぎると体調を崩すことがあるので注意が必要です。
あくまで目安ですが、冷房の室温はだいたい28度くらい(暖房は20度くらい)に設定するのがいいと言われています。
といっても、外の気温やエアコンとの距離によっても体感温度が変わってきますので、数字上の温度だけでなく体感温度にも注意しておいてくださいね。
念のためお伝えしておくと、エアコンの冷房を、扇風機代わりにして直接身体に風を当て続けると大変危険なのでご注意を。
私が子供の頃から父親にさんざん言われた注意が、「クーラーの風を直接身体に当てるな!」という注意。もう耳にタコができるくらい毎年のように言われました。
で、あるとき、なぜそんなに何度何度も同じ注意をするのかが発覚したのですが、
父が新入社員として入社した会社の社員寮で、ある日父の同僚が寝るときにクーラーを直接体に当てて寝てしまった際、
そのまま低体温症のような状況になり、亡くなってしまったとのことなのです。
つまり、昨夜寝る前まで元気だったのに、朝起きたらクーラーの前で亡くなっていたと。
別になにか他に病気を持っていたわけでも体が弱かったわけでもないふつうの若い男性が、クーラーを直接体に当てて寝ただけで死んでしまったわけです。
・・・ということが父の若い頃にあったようで、私は子供の頃から毎年毎年同じ注意をくどいくらいに聞かされました。が、今思えばこの注意はかなり適切です。
あなたも経験があるかもしれませんが、クーラーを強めに効かして寝てしまうと、朝起きたときに体がダルくなってしまうことがあります。
あれは、体の表面が冷えてしまったために、体温が下がって血液の循環が悪くなったためです。
こんな形で朝を迎えると、だいたいその日の少なくとも午前中は、体調がすぐれないイマイチな状態。゚(゚´Д`゚)゚。で過ごすことになります。
当然それは、勉強の集中力、やる気、生産性にもマイナスの影響を与えてくるわけです。
そこで対策を1つお伝えしますと、もし朝起きたときにクーラーの効かせすぎで体調がすぐれないと感じたら、
軽い運動をするか、お風呂に入ってみてください。(できれば後者がいいです。)
ようするに、体が冷えてしまったせいで体調がおかしくなっているので、汗を流すことで血液の循環を復活させて、体調を元に戻すという作戦です。
とくにお風呂は芯から体が温まりやすいので、多少のダルさであれば一気にシャキッとして元に戻せます。(よってシャワーではほぼ意味がないですからね)
冷えてしまってバランスが崩れた体を回復させるには、お風呂か軽い運動で汗を流すのが一番いいです。
そもそもクーラーの効かせすぎには注意しておいてほしいのですが、もしそれで体調を崩してしまった場合は、
ぜひお風呂などで汗を流して、体調をしっかりリセットさせてから一日の勉強に向かうことをおススメします。