- 2026-4-9
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
イラン戦争が4月8日から2週間の停戦に入りました。
これでしばらく落ち着いて、うまくいけば戦争が終わると考える人もそれなりにいたかもしれませんが、その淡い期待は見事に打ち砕かれました。
イスラエルがレバノンにとんでもない攻撃を仕掛けて、イラン側が報復としてホルムズ海峡を完全封鎖してしまったのです。
レバノンへの攻撃の映像が出回っていましたが、すさまじい攻撃を仕掛けられており、
イスラエル側の主張としては、レバノンは停戦合意の地域に含まれていないという詭弁のようです。
実際の停戦合意では、あらゆる地域が攻撃を仕掛けられないという条件だったはずですが、詭弁でイスラエル側がそれを破った形です。
つまり、アメリカ側は停戦合意の2週間を少なくとも守ろうとした可能性が高いのですが、一緒にイランと戦っていたイスラエルの方がそれを先に破ってしまったので、
イランは報復として結局ホルムズ海峡が封鎖され、さらにサウジの石油施設も破壊されたようです。これは今までなかった攻撃とのこと。
これで、日本に石油もナフサも再び中東から入ってくる目処が全く立たなくなりました。
2週間どころか、わずか1日で淡い期待が完全に打ち砕かれた形です。
本当にひどい話だと思います。
ということは、前回でもお話しした通り、もともと停戦合意でもそれだけではナフサ不足で6月に日本が詰む問題は解決していなかったのですが、
ホルムズ海峡がまた封鎖されてしまったので、これで魔の6月を日本が乗り越えられる見込みが立たなくなってしまいました。
つまり、境野春彦氏(資源エネルギー庁、LPガス最適化アドバイザリー委員)が分析し、報道特集後に誤解で炎上した
「6月に詰む(需要が供給を上回る)」
状況は何一つ変わっていないということです。
かなり危機的な事態です。
そして相変わらず、政府、高市総理、NHKなどが、この「6月に詰むというのはデマだ」と何の根拠も示さずに断じています。
また、メディアに出演している弁護士らも、6月に詰むというのはまるでデマかのような言い方で、この情報を潰しにかかってきております。
もはやどちらがデマかは火を見るよりも明らかで、これをデマだと断じるならば、具体的な数字で否定すべきなのですが、
それだけは政府も高市総理もNHKなどマスコミも、それらに乗っかって利益を得ている弁護士やジャーナリストも、具体的な数字での否定を絶対に一人もやらないのです。
驚くべき事態だと思います。
もう一度言いますが、これをデマだと断じている人たちが、誰一人として境野氏の根拠に対して数字で反論していないのです。
だから前回お伝えしたように、完全に情報戦争の様相を呈してきているということです。
くれぐれも政府と、それに乗っかっているメディア側の専門家づらした自己利益が本質の人間たちや政治家、NHKをはじめとするマスコミの報道・プロパガンダを最大でも50%以上信用しないようにしてください。
可能な方は、できるだけ自分で調べて数字で確認するようにしてください。
私は情報ソースと数字の分析結果を、全てこのメルマガで出してきました。
同じレベルでやっている一般人どころか、専門家・評論家や政治家・学者すら誰一人いないので、
自分で言うのもなんですが、どちらを信用できるかは明らかではないかと思いますヽ(´∀`*)ノ
しかも私はこの問題の追及で何一つ利益を得ていませんので、ポジショントークもかけらもありません。
政府や上記の専門家らは、支持率のために事態を深刻に見せたくない総理はじめ政府・政治家と、政府から軽減税率で恩恵を受けて儲けている(テレビ局の親会社の)新聞社など、政府とズブズブの人間だらけ。
過去に嘘をつきまくってきた前科も多数。高市総理はこの2か月程度で数十もの嘘。
私はただ国民のための真実を追求して、自分の中で確信が持てたものを伝えているのみです。嘘をつくメリット0。間違ってたら謝罪するだけ。
とにかく現時点で間違いないのは、イスラエルのレバノンへの大規模な攻撃により、ホルムズ海峡が再び完全封鎖されたこと。
それにより石油もナフサも中東からは全く入ってこない状況になったこと。
政府、総理大臣、各種専門家、NHKをはじめとするメディアが明確に真実を潰しにかかってきていること。
ここまでは完全にファクトです。
境野氏が言うように、「6月に詰む」のは今のところ確定的な状況ですので、備蓄を本当にどのような形でもいいのでやっておいてください。
もうSNSでは、あらゆる業界の社長さんや現場の担当者が、このままだと5月には大変なことになると警鐘を鳴らしています。
ある段ボール会社の社長さんは、段ボールを包むテープや商品を包む袋やプチプチなどが5月で尽きるので、物流が5月以降全くできなくなると嘆いておられました。
まだ今のところ地域によっては、お店の棚から商品が消えていないところもかなりある状況ですが、なくなってきているところはなくなってきています。
それがかなりわかりやすく視覚化して、棚から物が消えていく状況まで、ほとんど時間がない状況です。
そうなったら、状況を理解した人たちがどんどん購入量と備蓄を増やしていきますので、ますますパニックの連鎖が起こっていくに決まっているわけです。
これは煽りの要素は一ミリもなく、1次資料に基づくデータと大量の現場の声をもとに導き出される、蓋然性が極めて高い論理的な結論です。
境野氏のシミュレーションでは、「ホルムズ海峡を開放する以外に、6月を乗り越える方法はない」ことを少し前にも数字を出して解説しましたが、その状況は全く変わっておりません。
このままだと本当に5月あたりから深刻な事態が始まって、6月あたりで大惨事が始まるという状況です。半年後なんてもう北斗の拳の世界です。いや、本当に(-_-;)
私自身は、もう夏以降は大不況になるのは確定的だと思っております。
運よくこの危機を乗り越えられる方法は、繰り返しますが、ホルムズ海峡が完全開放されること以外にないのですが、
仮に今それができても、もう6月を乗り越えるには間に合わない可能性が非常に高いのです。
ナフサ不足は、食料を作れなくなるだけでなく、作ったとしてもパッケージングもできず、
パッケージしたとしても燃料不足・高騰で物流が停滞して運ぶことができず、
運ぶことができたとしても需給バランスが崩れて、値段がこれまでの5倍10倍になってくるような地獄のような状況になります。
ちなみに、何度もご紹介している透析医Dr.パパ氏は、本日以下の投稿をしていました。
——————————————-
【半年後の価格】
缶詰1個 3,000円
卵1パック 3,000円
牛肉300g 15,000円
牛乳1L 2,000円
食パン1斤 2,500円
カップ麺1個 800円
米5kg 30,000円
食用油1L 3,000円
今なら大セール。
全部10倍株みたいなもんですね
買えたらいい方かもしれません…
——————————————-
・・・あくまで感覚的な予想だと思いますが、イメージとしてはこんな感じということです。
需給バランスが崩壊する6月以降、ナフサ不足が何か月も続いた状況をリアルに想像すると、
上記の価格になる可能性は否定できません。これを頭から妄想だと否定するのは難しいと思います。
なお、先日のIEA(国際エネルギー機関)の最大級の深刻さを伝えた声明をご紹介しましたが、
▼欧州、4月に石油供給混乱顕在化 IEA「史上最大規模の深刻さ」
https://jp.reuters.com/markets/commodities/BNFLKS5YZBK2PNFAMFB5SWQN7Q-2026-04-01/
ついにIMF(国際通貨基金)も本日公式に警告を出しました。
▼中東紛争による食料価格高騰と食料不安は不可避、IMFなど警告
https://jp.reuters.com/markets/commodities/KER5BLLYMRM25PRGNAKRCE4HDA-2026-04-09/
国内でもJA(農協)中央会の会長も同じく本日発表。
▼JA全中会長 “イラン情勢悪化で国内農業 生産量低下のおそれ”
もう、危機が目の前まで来ているのです。タイムラグがあるので、見えてない人には見えてないだけ。
とにかく、過去最大レベルの食料危機のような事態が起こる前提で動いていくのが正しいリスク管理になります。
そのためにも、正しい情報を潰しに来る、無根拠で数字を提示せずにデマ扱いしてくる政府・総理大臣・NHK・弁護士・ジャーナリスト・学者・専門家とされる、
社会的地位も高く「一見信用できそうな人たち」にくれぐれもご注意ください。
偽物の見抜き方は、「数字で反論・解説しているかどうか」です。
これをせずにデマ扱いしている人間は、今後二度と信用しなくていいと思います。
なお、これまで息を吐くレベルで膨大な数の嘘をついてきた、完全なる虚言癖の高市総理が、
また新たに、8月スタートの高額療養費制度の件で、国民を殺す超とんでもない嘘をついたことが確定し、空前の大炎上しております。
この制度の改悪によって、間違いなくとんでもない数の国民が自民党と高市早苗に命を奪われることになります。
あまりにも大炎上しているのでご存じの方も多いかもしれませんが、これは本当に酷い改悪なのです。
どれだけ控えめに言っても鬼畜であり悪魔の所業としか言いようがないので、
これについてはご自身で調べていただいてもいいですが、またこのメルマガで解説するかもしれません。
戦後最大の経済危機が迫っている中、トップは虚言癖で国民を殺しにかかる様々な制度改悪や狂った政策を実行していく地獄。
私たちは、戦後最大の危機的状況において、戦後最悪の虚言癖で弱者の痛みをまるでわからない人間を総理大臣にしてしまったのです。
今年は後世の日本人から大変な1年だったと思われる可能性が高いです。80年前の1945年のように。
読者の皆さんには、今から少しずつでも可能な限りの備蓄をしておいてほしいと強く思う次第です。


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