- 2026-5-16
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
今回の石油危機が始まってから、世界のどの国よりも早く、3月末頃に非常事態宣言を出していたフィリピンが、
現在とんでもないことになっています。
簡単に言うと、発電所が機能しなくなり、電力がまともに供給できなくなったため、輪番停電でしのいでいます。
さらに、食料品の値段が爆上がりしていて、インフレ率は魚介類で30%、
野菜に至っては68.6%と、7割近くも上昇しています。
以下、そのあたりが分かるX(SNS)投稿。
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エネルギー非常事態のフィリピンで電力危機が市民生活を直撃
3日連続で輪番停電が実施され市民生活に混乱。
暗闇に包まれた地域では、暑さで眠れず路上に出る住民の姿も。
複数の発電所停止でルソン・ビサヤ地方に再びレッドアラート。全国で200万件超に影響。
フィリピンのニュースあれこれ (@pharekore)
22:23 2026/05/15 5.6万回表示
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輪番停電でセブが麻痺状態に。
発電所の長期停止による電力不足で、5月14日にセブ市やマンダウエ市など広範囲で計画停電が実施された。
送電網はレッドアラート状態となり、商業施設では自家発電への切り替えも進められている。
フィリピンのニュースあれこれ (@pharekore)
15:22 2026/05/15 8929回表示
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なんか急にピンチに陥ってるんだけど。
ルソン島で電力不足、2時間ごとの輪番停電を開始。
電力会社メラルコによると、送電網の発電能力が需要を下回り「レッドアラート」が発令された。
複数の発電所停止や送電障害が原因で、首都圏を含む一部地域で停電が実施されている。
フィリピンのニュースあれこれ (@pharekore)
20:45 2026/05/13 4.2万回表示
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東南アジアでは深刻な電力不足による連日の停電で、犯罪増加の懸念が広がっている。
フィリピン国家警察は、輪番停電が続くマニラ首都圏などルソン島各地で、夜間パトロールを強化すると発表した。
住宅地や商業地区、交通拠点に警察を重点配置し、侵入窃盗や強盗など街頭犯罪の増加を警戒している。
フィリピンのニュースあれこれ (@pharekore)
13:46 2026/05/15 3858回表示
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オイルショック、フィリピンのインフレがヤバすぎる。
セブ州のインフレ率が12.9%に加速。全国平均の7.2%、中部ビサヤ全体の10.8%を大きく上回る。
特に食品の上昇が顕著で、物価上昇全体の54.9%を占めた。
魚介類は30%、野菜は68.6%上昇。輸送費や電気・燃料価格の上昇も家計を圧迫している。
フィリピンのニュースあれこれ (@pharekore)
14:46 2026/05/14 1.3万回表示
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私は大学時代にワークキャンプという形で、フィリピンのある小学校に給水タンクを作りに、2週間ほどボランティアに行ったことがあります。
そのため、自分と無関係な外国という感じがしません。
年中暑い国ですが、あの暑さで停電は、1日数時間でも相当キツいと思います。
このフィリピンの状況は、間違いなく日本の近未来の姿です。
近未来といっても、数ヶ月程度の違いでしかありません。
なぜなら、フィリピンと日本は、今回の石油危機において重要な部分で似ており、石油の中東依存度がフィリピンは98%、日本は95%ぐらいだからです。
要するに、フィリピンも日本も、石油のほぼすべてを中東に依存していたということです。
違いは備蓄日数だけで、フィリピンの備蓄日数は、危機が始まった当初で55日分ぐらいしかなかったようです。
そして3月下旬には45日分まで備蓄が減少していて、それから1ヶ月半以上経過しています。
代替ルートや、わずかなホルムズ通過分などで多少備蓄日数が伸びている可能性はありますが、ほぼ枯渇していると言っても過言ではない状況だと推察されるからです。
したがって、「フィリピンは備蓄がなくて大変だな。日本で良かった(*´∀`)」なんて思っている日本人がいたらアホです。
何度もお伝えしてきたように、日本の備蓄は政府発表の250日からスタートしているというのは、嘘だったわけです。
1日の実際の消費量は320万バレルほどあるにもかかわらず、政府はそれを180万バレルで計算して、備蓄日数を250日としていました。
しかも、著書も多数あり、日本トップクラスでこの分野に詳しいエネルギーアナリスト・岩瀬昇氏によると、
民間備蓄は備蓄として実質的にほぼ使えないということが明らかになっています。
備蓄には3種類あって、国家備蓄と民間備蓄と産油国共同備蓄があるのですが、共同備蓄の方は割合的にはほとんどありません。
民間備蓄が使えないとなると、実質的に国家備蓄しかないのです。
そして、その国家備蓄を実際の消費量約320万バレルで割ると、250日どころか、最初から100日前後しかなかったのです。
より正確には、岩瀬氏は95日と3月の時点で換算しておられました。
いずれにしろ、当初の政府発表の「8か月分ほど備蓄がある」というのは、限りなく現実とはかけ離れており、
実際は3か月から、どんなに多くても4か月程度の可能性が高いのです。
そう考えると、フィリピンの備蓄日数が55日しかなく、3月の時点で非常事態宣言を出したわけですが、
日本も実態は100日前後しかなかったのであれば、日本が国家備蓄を放出し始めたのは3月26日ですから、すでに50日以上経過しています。
そのため、実質的に残り50日ぐらいしか残っていない可能性があるのです。
そうであれば、フィリピン同様に、日本ももう非常事態宣言を出してもおかしくないような状況です。
それにもかかわらず、いまだに補助金を出してガソリンを使わせ、節約要請も節電要請もしようとしない日本政府に、専門家らはもちろん、政府の内部関係者まで強い警鐘を鳴らしています。
代替ルートなど、何の足しにもならないことは、散々お伝えしてきたとおりです。
先日の「アゼルバイジャン産の石油が到着した!」と大々的に報じられたニュースも、数字がなかったので怪しいと思い調べてみたら、たった28万バレルしか入ってきていませんでした。
1日の消費量の10分の1以下の石油が入ってきただけで、いかにも状況が良くなっているかのように見せかける報道をしているのです。
政府の発表も、マスコミの報道も、太平洋戦争時の大本営発表と全く同じことが起こっている事実に、多くの国民がまだ気づいていません。
狂っているにもほどがありますが、本当に国が狂っているときというのは、その渦中にいる国民は、狂っていること自体に全く気づけないものなのです。勘のいい国民以外は。
備蓄日数も大嘘。
高市総理の「ナフサ不足はデマ」も超大嘘。
ナフサの在庫4ヶ月あるから大丈夫も嘘。
アメリカ産の原油でなんとかなるも大嘘。
「石油ショックではない」という官房長官の発言も完全なる嘘。
「ナフサは足りている」という経産省の発表も嘘。
信じられない話ですが、政府の発表はことごとく嘘ばかりなのです。
上記の嘘はすべて数字で立証できますし、その具体的な数字は、これまでこのメルマガで何度も書いてきたとおりです。
高市総理や政府やNHKをはじめとするマスコミの報道を信じている人たちから、今回の数ヶ月後に発生する大変な事態の被害者になります。
理由は簡単で、大本営発表を信じ込んでいるので、備蓄を何もしていないからです。
フィリピンで今起こっている輪番停電(計画停電)や、食品の恐ろしい物価高は、間違いなく日本の数ヶ月後の姿です。
フィリピンは、完全に先行指標になります。
ちなみに、輪番停電(計画停電)というのは、国内や発電所が電力を供給する地域をブロックごとに分けて、
ブロックごとに停電する時間を数時間ごとに決めるような停電のやり方です。
例えば、Aブロックの地域では朝8時から10時までが停電、Bブロックの地域では12時から15時までが停電、といった感じです。
日本でも、真夏に輪番停電が発生する可能性が十分あります。
そもそも発電所は重油を使って発電をしていますので、その重油が枯渇しているから停電になるわけです。
日本の備蓄日数を考えると、夏には輪番停電になってもおかしくありません。
真夏にクーラーがつけられない時間帯が、1日に何時間も発生する可能性があります。
それで熱中症で大勢の国民が死んでも、100%絶対に、政府は責任を取りません。
mRNAワクチンで数十万人の超過死亡が出ているのに調べようとすらしない、2000人以上の死亡報告が上がっていても認定すらしようとしない連中ですから、責任を取るわけもありません。
そもそも緊縮財政で数十万人が自民党によって殺されている(京都大学の研究で判明)にもかかわらず、いまだに緊縮財政を続けるような国民の敵です。
さらに、今回の石油危機においても、備蓄日数を隠蔽し、事態を深刻に見せないようにし、
石油とナフサの根本的な供給不足を「目詰まり」などと表現し、この事態を企業の責任に押し付けているようなことをしている連中です。
そんな完全に国民の敵でしかない自民党が、国民に膨大な数の死者が出たところで、
100%必ず責任転嫁をして、一切責任を取るはずもないのは、火を見るよりも明らかです。私の命をかけて断言できますね。
30年も自民党に騙されて貧困化させられたのに、この期に及んで完全に虚言癖で確定している高市早苗などを信用し
(最近では「私は軍事の専門家」とアメリカの組織に嘘をついて政治家になったことが、本人の著書の文面で判明し炎上中。最初から存在そのものが嘘の塊だったことが確定しましたが、マスコミは完全スルーでしょう)
虚言癖の詐欺師や自民党を信用して選んだ国民のアホな投票行動のツケが、ここに来て「最悪の形」で回ってきたということです。
フィリピンの計画停電の投稿を見ても、急に計画停電になったような話がありました。
日本でも同じように、何ヶ月も何週間も前から予告をするとは思えず、ギリギリまで事態の深刻さを隠蔽しますので、
国民からすると、ある日突然に近い形で計画停電になる可能性があります。
いずれにしろ、このままホルムズ海峡が開放されなければ、確実に日本も輪番停電になることは避けられません。
しかし問題は、その輪番停電ですら、一時的な焼け石に水の、その場しのぎの対策でしかないことです。
輪番停電でずっと来年まで乗り越えられるなら、まだマシな方かもしれません。
言うまでもなく、根本的な石油の供給が止まっているわけですから、物理的に発電ができなくなるというのが必然の流れだからです。
もちろん、電力はすべての生命線ですので、極力そうならないように輪番停電をやり続けることになるでしょう。
しかし、最初は1日2時間だったのが3時間になり、4時間になり、いずれ半日になり・・・という形で伸びていく可能性も十分あります。
最悪はブラックアウトですが、そのシミュレーションをするのに、こちらの映画が打ってつけであるのは数日前にご紹介しました。
(何人かの観た人が感想をくれましたが、相当面白かったとのこと)
▼「サバイバルファミリー」予告編
フィリピンは、もうしばらくしたら輪番停電の次のステージの、最もやばい状況になる可能性があります。
そのため、フィリピンの状況は注視しておいた方がよさそうです。


感謝!YouTube動画が500万再生を突破!








