- 2014-12-24
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こんにちは、中西です。
受験生は毎日勉強するときに
Todoリストを作成していると思います。
Todoリストを作成したのであれば
それをすべてやり切ろうとする姿勢が
大切ですが、結果的に全部できずに
やり残してしまうこともあると思います。
そういうときは、
全部やり切ろうと
一日頑張っていた人ほど
悔しい気持ちになったり、
ひどい場合は自己嫌悪になる
こともあるでしょう。
この「やり残しによる悔しさ・自己嫌悪感」を
ある程度以上にやわらげてくれる方法があります。
その方法を使うと
Todoでやり残しが多少あっても、
最低限その日やった分についての
充実感・満足感は得られるのです。
よって一日を終えるときに
そこまで気持ち悪くなりません。
その方法とは
【 「絶対にやるべきTodo」にマークをつける 】
という方法です。
つまり、1日のTodoリストを作成したときに、
その中でとくに「今日絶対に終わらせたいもの」を
選んでチェックをつけておく、ということ。
たとえば私がやっている書き方は
速読英単語 23ページまで ●
数学の宿題
センター英語 1年分 ●
センター現代文 1年分
古典の文法 3章
英文法テキスト 58ページ
日本史教科書 134ページまで ●
・・・・こんな感じで、
黒の●をつけています。
(黒は目立つので◎や○より
ぱっと見で直感的にわかりやすいから。
別に自分でわかれば何でもOK)
このチェックがついているものは、
「これだけは今日中に絶対に終わらせる!」
と決めておくのです。そして他のTodoが
仮に終わらなくても
「必ずそのTodoだけはやる」
ようにします。
そうすることで、今日のTodoリストのうち
もっとも重視すべきポイントがどこにあるか
非常にわかりやすくなります。
このとき注意すべきは、ふだんから
毎日必ずやっているルーチンタスクには
チェックをつけないこと。
私であれば、たとえば「メルマガの執筆」は
毎日必ずやることなので「絶対にやること」
ではありますが、
「必ずやれてしまうこと(やらないといけないこと、
毎日やれている習慣)」でもあるので、
こういった毎日無理なく必ずやれていることは
「絶対にやること」であっても
いちいち●をつけません。
そういうTodoではなく、
「今日絶対にやるべきだけど、
油断していたらやれないまま
終わる可能性があるもの」
にチェックをつけます。
経験則でいうとチェックを付ける数は
最大で3つまでがベストだと思っています。
5つ6つとチェックをつけてしまうと、
意識が分散されすぎてしまうからです。
また●が多いと通常のTodoリストと
あまり変わらなくなってしまいます。
たとえ絶対やりたいことが5つ6つ(orそれ以上)
あったとしても、あえてその中でもとくに重要な
3つまでに絞り込むのがポイントです。
こうすると、かりに急用や予想以上に
時間がかかるTodoが発生して、最終的に
その日の達成率が全体では良くなかったとしても
絶対にやっておきたい●のついたTodo
だけはすべて終わらせられたなら、
「今日やるべき大事なことはやった」
「最低限、重要なTodoは進めることができた」
といった今日のプラスの部分に
フォーカスできるようになります。
そうやって、たとえ1日わずか3つ以内でも
「絶対やるべきTodo」だけは
毎日確実に処理していくことができれば、
確実に日に日に状況が良くなっていくので、
自分の成長・進歩も実感しやすくなるのです。
毎日やり残しが発生して自己嫌悪に陥りがちな人は、
このように1日のTodoリストを作成したときに、
その中で
【 絶対にやるべきTodoを
最大3つまで選んでチェックする 】
ようにしてみてください。
P.S
4年前のクリスマスに
こんな記事を書いていました。
「バカップル消費税」の前説を読むと
受験時代の私が相当ひねくれてたのがわかりますね。。。