- 2014-3-17
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回は、勉強を進めていく上で
【 日記をつける(記録をつける) 】
という習慣が、いかに実力アップを
加速させるか、というお話でした。
(まだの方は前回をご覧下さい)
今回は、その続き。
日記(記録)を毎日つけることで
「勉強の実力」と「自分自身」の2点の成長が
スピードアップします。その流れのイメージは、
こんな感じ。
日記(記録)をつけようとする
↓
1日を振り返って思い出す
↓
良かった点・反省点が出てくる
↓
「活字」として書き出す
↓
思考が言語化される
↓
「思っただけ」より何倍も潜在意識に刺さる
↓
日常生活の意識が昨日より少し変わる
↓
日常生活の行動が昨日より少し変わる(悪習慣の改善など)
↓
勉強の成果が昨日より少し変わる
↓
日記(記録)をつける
↓
以下、くり返し!
という流れです。
人間は「一気に変わる」ことは難しいですが
この“好循環スパイラル”に入っていくと
成長スピードもどんどん早くなります。
「昨日と同じ今日を過ごす」
という、多くの人が一番陥りがちな
“自分が変わらない地獄の無限ループ生活”(゚Д゚;)
から脱却できるからです。
ただ、これには1つ問題があるのです。
そうです。お察しのとおり、一番根本的な
「日記(記録)をつける」という行為そのもの
の習慣化が難しいのです。
この習慣化が最初のスタートになっているわけで、
それが出来ないことには
この“好循環スパイラル”に入れないわけですね。
いい感じの流れになっているので
ここで思いっきりCMに入ろうと思いますが^^
OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)
であれば、この「日記(記録)をつける習慣」は、
物理的に強制されますのでイヤでも身につきます。
日記や毎日の勉強記録をつけないと、
まあいろんな意味で全く利用できない
システム・ルールが組まれているからです。
日記(記録)を毎日つけるか、OCPを辞めるか
という二択しかありません。
ただ、とくに去年のシステム大改編後のOCPからは
これをゲームのように楽しみながらやれる
ようにもなりましたヽ(*’∀`*)ノ
無料ブログで、ただ単に勉強記録をつけるようなやり方とは
根本的に全く次元の違うシステムになっています。
コーチや仲間とめちゃくちゃ楽しい交流もできる、
教育業界初のある画期的な仕組みもありますので
まあようするに一人でやるよりよほど確実に
自分を変えて行けるわけであります。
参考:OCP案内サイト
http://www.shuchuryoku.com/ocp/letterpage/
ちなみに、おかげさまで今年もメンバーから
東大合格者が出ました(文科3類)。
これで初年度よりなんと3年連続でメンバーから
東大生を輩出したことになります。
i君あらためておめでとう!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
CMで気分がスッキリしたので話を戻しますと
ではOCPを利用していないあなたの場合は
日記(記録)を習慣化するのは、やはり困難なのか?
いいえ。実は、いい方法があります。
ようするに、失敗してしまう理由は
日記(記録)をつけるための「毎日の負担」が
時間的にも心理的にも大きいからです。
逆に言えば、その負担を限りなく減らせば
習慣化を失敗する確率を
極限まで低下できるということ。
それを可能にする方法が
【 4行日記 】
です。
これは小林 惠智さんという方が提唱した方法で
かなり前ですが「4行日記」の本も
ベストセラーになったほどの方法論です。
日記が挫折するのは
本腰を入れて書こうとするからであって、
ルールを決めて“最小限だけ書く”ようにすれば
毎日でも続けられるという発想です。
この4行日記では、以下の4つのポイントを
それぞれ「1行だけ」書きます。
■1行目=【事実】
その日の出来事や自分がしたことを書く
■2行目=【気づき】
1行目の出来事を通して、気づいた点・反省点を書く
■3行目=【教訓】
2行目の気づきから得られた教訓(簡単な次の目標)を書く
■4行目=【宣言】
3行目の教訓を活かして、新しい自分になる宣言を書く
以上。
4つありますが、すべて1行ずつでOKです。
たった4行だけの日記なので、5分程度で終わります。
よって、心理的・時間的な負担もかからないため
長続きしやすいのです。
しかも、自分を変えるために必要となる
ポイントの4点なので、書く字数は少なくても
効果が高いわけですね。
(さらに詳しく知りたい方は、4行日記の本を読むか
ネットでも突っ込んで解説したサイトはたくさんあるので
そちらもよかったら確認してみてください。)
あまり堅苦しく考えず、自分なりの感じで
とりあえず4行でスタートしてみるのがコツですね。
書くのはミニノートでも手帳でも
スマホでもPCでも何でもいいです。
日記(記録)をつける習慣を身につけたい人は
よかったら一度試してみてください。