- 2012-7-12
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
「1年の計は元旦にあり」といいますが、
その考え方でいくと、
「1日の計は朝にあり」
と言いたくなるのですが、実は「1日の計」は
朝にはないと私は思っています。
何でも「最初が肝心」ですから、
1日の中では朝がとても重要な時間帯であることは
間違いないわけですが、
本当の勝負は、朝ではなくて、
【 前日の夜 】
にあります。
「前日の夜」に遅くまで起きていたら
朝の目覚めも悪くなり、1日中眠気が取れずに過ごすことになります。
「前日の夜」に間食や夜食をとってしまうと、
消化しきれなかった食べ物が朝まで胃に残っているため
胃もたれしてしまいますし、
寝る前に食べると睡眠が浅くなるため、
翌日の調子も万全ではなくなります。
「前日の夜」に翌日の計画や準備をしっかりしていないと、
朝になって慌てたり、余計な作業に貴重な時間を費やしてしまいます。
逆に、「前日の夜」にしっかり翌日の計画を立て、準備も行い、
余計な物を食べたり飲んだりせず、
夜更かしせずに眠りに入ることができれば、
朝の目覚めは心身ともに気持ちよく、
いい形で1日のスタートを切ることができるため、
結果的にいい1日を送れる可能性が飛躍的に高まります。
元をたどってみれば、朝ではなくて、実は
【 「前日の夜」に、1日の勝敗の大勢が決まってしまっている 】
わけです。
したがって、夜の特に寝る前の時間帯というのは、
いろんな意味で翌日の充実度・生産性に
大きく関わってくる時間帯ですので、
「1日の計は前夜にあり」
と考えて、くれぐれも寝る前にグダグダな状態ヽ(´Д`;)ノにならないように
細心の注意をしておくことをおススメします。