- 2012-7-17
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
むかし「捨てる技術」という本が
ミリオンセラーになったことがありますが、
その本はタイトル通り、
ただひたすら「ものを捨てる方法」だけを指南した1冊でした。
素人からすると「捨てる」というテーマだけで
1冊も書けるものなのかと思うわけですが、
実はこの「捨てる」という行為は、本1冊になるほど
奥が深い行為なのです。
その本の著者は、8年間で引っ越しを
5回もした経験があったそうで、
そのときに「捨てる」重要性に目覚めたとか。
私自身も前回引っ越しをした際に、
このことを痛感しました。
引っ越しのための整理をしていたら、
「なんて余計なものばかり置いてあったんだ・゚・(ノД`;)・゚・」
と泣きたい気持ちになるほど、不要な物がたくさんあったのです(笑)
それまで自分の中では
「さすがにこれは必要だろう」
「これは一応置いておこう」
「いつか使う可能性が高い」
などなど、ようするに
「いつか使うことになるはず」
という想定のもとに、モノを捨てずに置いていたわけですが、
それが積み重なって、数年するととんでもないことに
なっていたわけです。
ふつうに日常生活を送っている分には
不要なものに囲まれて生活していることに気づきにくいのですが、
いざ引っ越しや大掃除など、改めてモノを点検する機会があると
ゾットするほど不要物が膨大にあることに気づきます。
おそらく、よほど「捨てる」ということに対する
意識が強い人でもない限り、
通常は部屋の中にある物の、おそらく半分ぐらいの物は
【「捨てる」もしくは「倉庫や押入にしまう」】
といったことをして、部屋から排除しても
まず問題ないものばかりです。
それらをすべて排除すると、
いかに余計なものばかりの中で生活していたかがわかります。
ぜひ今度、部屋を掃除・整理整頓するときは、
「たまに使いそうで、実は一度も使ってないモノ探し」
をして、不要なものを部屋からできるだけ排除してみてください。
その後きっと、自分の部屋がスッキリとした
まったく別世界の空間(^^;)になっていることに気づくはずです。
P.S
今調べてみたら、こっちの方が評判がいいみたいですね。
▼「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則 (飯田久恵著、知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)