- 2011-5-3
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
以前、会社勤めをしていたときに美人な経理のお姉さんがおりました。
そのお姉さんが、ときどきスタッフみんなに差し入れをくれたんですね。
で、ある日の差し入れでプリンをもらったのですが、そのプリンが「栗原さんちのプリン」とかいうプリンで、
もうめっちゃうまかったわけ( ´∀`)
今でも覚えてるんですが、そのとき私が彼女に言ったのが
「これまでの人生で食べたプリンの中で、1番うまいっす!」
と。
今思えばいい大人がプリンで喜びすぎやろ!って感じなんですが、そのときは社交辞令ではなくマジでそう思ったわけです。本当にうまかった。
(まあ私が貧乏の田舎育ちってのも大いに関係してる気もしますが。。)
で、そんなことをすっかり忘れてたんですが、先日スーパーを歩いてたら、久々に目に入ってきたわけです。栗原さんちのプリンが!
「あっ!!これはその昔、経理のお姉さんから差し入れでもらったやつだ(゚Д゚)」
と思い出しまして、買ってみたわけです。
いや~もう久々に食べたのですが、やっぱり変わってない。激うまなのです。
そのプリンのフタにこんな記載がありました。
「『栗原さんちのおすそわけ』は、料理家・栗原はるみさんが、家族のためにつくっている味をみなさんにおすそわけしたくて、雪印メグミルクと共同開発したデザートです」
衝撃だったのが「家族のためにつくっている味をみなさんにおすそわけしたくて」ってところ。「おすそわけ」だったんですよ、このプリン!!
まさかスーパーで売ってるプリンが「おすそわけ」だったなんて。もはや「商品」ではないわけです。
このコンセプトはすごい気がしますね。いやぁ味だけでなく、すごくマーケティングの勉強になりました( ´∀`)
あなたも良かったら食べてみてくださいませ。あれをマズいとは誰にも言わせません(!)
本題行きます。
勉強を何時間も続けていると、よほどうまく休憩をとってない限り
当然のことながら、あるところから疲れてきます。
それでもそのまま我慢して、さらに勉強を続けると、どんどん集中力は下がっていきます。
猫背になってきたり、ため息が出たり、貧乏ゆすりを始めたり、私みたいなアトピー体質なら体がかゆくなったり(>_<)、
はたから見て、「あきらかにこの人、集中力下がりまくってるやん(゚o゚;」
ってつっこまれるくらいの、すごいオーラが出てたりします。
で、こうなったらもう手遅れなので、そうなる前に早め早めに休憩を入れておくのは重要です。
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しかし、では休憩をすれば集中力が必ず回復するかというと、そうとは限りません。
休憩をしても完全に集中力の低下を回復できない時もあるのです。
どういう時かというと、その集中力の低下の原因が、「疲れ」ではなく、
「飽き」
のときです。
つまり、「疲れ」たのではなくて、その勉強をやっている環境に「飽き」てしまったとき。
この「飽き」が理由で低下した集中力は、休憩をしても完全に回復できないことが少なくありません。
そんなときは、休憩するよりも
何かを変える
ことで、集中力が回復する場合が多いです。「何か」というのは、たとえば
▼勉強する科目を変える
▼勉強の種類を変える
▼場所を変える
▼机を変える
といったことですね。2つめの「勉強の種類を変える」というのは、たとえばですが
▽単純な暗記系の勉強から、問題集に変える
▽問題集から、参考書を読む勉強に変える
▽黙読から音読に変える
といった、やっている勉強の性質を変えることですね。
やっている科目が同じであっっても、種類(性質)が違う勉強に変えると、新鮮味を感じて、低下していた集中力が回復することも多いです。
ちなみに「変える」のは、もっと細かいことでもかまいません。
イスの高さを変える、シャーペンを変える、姿勢を変える、照明を変える、BGMを変える
そんなことでも、気分が変わって「飽き」から脱出できるものなのです。
なぜそんな小さな変更でも新鮮味を感じるのか?答えは簡単。勉強というのは悲しきかな、きわめて「地味な作業」だからです(;_;)
地味な作業であるがゆえに、ちょっとしたことが新鮮に感じられる。
これがもしクラブで踊りまくるとか、合コンだとか、カラオケとか、パーティとか、それなりに派手系の遊びなら、ちょっとしたことを変えても新鮮味などありゃしません。
カラオケで「いぇーい」とか言って盛り上がってるときに、幹事が「ではこのあたりで、イスの高さを変えて気分転換しましょう」なんて言ったらアホかと思われます。
(まあイスの高さ変えられるカラオケ店ってのも意味不明ですが。。)
勉強というきわめて地味な作業だからこそ、「飽き」というのが起こりやすいし、
またそうであるからこそ、「ちょっとしたことを変える」だけでも新鮮味を感じて「飽き」が薄れ、
再び勉強に向かう集中力を復活させることができるのです。
そんなわけですので、疲れる前に「何かを変える」ことを常に心がければ、
早め早めに集中力低下の原因を取り除けるので、無駄なストレスを受けずに集中力が持続しやすくなります。
もう一度まとめておきますと
▼勉強する科目を変える
▼勉強の種類を変える
▼場所を変える
▼机を変える
▽単純な暗記系の勉強から、問題集に変える
▽問題集から、参考書を読む勉強に変える
▽黙読から音読に変える
・イスの高さを変える
・シャーペンを変える
・姿勢を変える
・照明を変える
・BGMを変える
このようにちょっとだけ「何かを変える」ことで、受験勉強という地味で長い「飽き」との戦いを乗り越えやすくなりますので、
ぜひそんなちょっとした変化をつけて、新鮮な気持ちでうまく受験勉強を進めて行ってほしいと思います。