- 2011-5-8
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
本日の話は、非常に重要です。
「受験業界初(!)」
となる画期的な企画についてお話します。
今からまばたき1つしないでお読み下さい(・・・あ、いや冗談です。それくらいの気持ちで読んでねってこと( ´∀`))
えーっと、前置きはそんなにありません。
とりあえず最後まで読めば、このプロジェクトの全貌(ぜんぼう)が明らかになります。
プロジェクトに参加しなくてもかまいません。参加しなくてもこの記事を読むだけで、たくさんのことが学べるようになっています(。・ω・。)
当然、あなたが受験生であれば、必ず最後まで読みましょう。
あなたが今後受験生になる高校1、2年生であっても、必ずお読み下さい。今回の企画は、1、2年生も対象です。
あなたが社会人で、資格試験の受験生であっても読んでください。
あなたが教育業界の関係者なら・・・できるだけ読まないで下さい(笑)
前フリはそこそこにしておきましょう。さっそく企画のタイトルから行きます。
タイトルはこちら!
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3ヶ月で受験勉強の生産性を最大にアップさせ、目標と計画を確実に達成できる自分に変わる!
『受験勉強オンラインコーチング・プログラム』
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それでは行きましょう。
まず、あなたに1つ質問です。
受験勉強をする上で、「最も大切なこと」って一体何でしょうか?
一度、これをじっくり考えてみてください。
なぜそんなことを聞くのかというと、
受験勉強をするに当たって、受験生はあまりにも多くの「勉強の本質と関係ないこと」で頭を悩ませすぎるから。
初めての経験でわからないことだらけですからね、当然といえば当然なんですけど。
悩みはじめたときに、「最も大切なこと」が何なのかわかっていないと、悩みのドロ沼にはまっていくのです。
一例を挙げましょう。
受験勉強で悩み始めた受験生が、まずどんなことを考え始めるかというと、
▼どの参考書を使うのがベストか?
▼どの問題集をやるのがベストか?
▼どの塾に行くのがベストか?
▼どの先生の授業を受けるのがベストか?
といったことです。多くの受験生は、これらの点ですっごく悩みます。「本当にこれでいいのか?」「これがベストか?」と。
たしかにこれらの要素も非常に重要な点に違いはないのですが、
あなたが思っているほどには、これらは受験の合否を左右するほどの重要なポイントにはならないのです。
意外に思われたでしょうか?だとしたら、あなたは「受験勉強の落とし穴」にすでにはまっているかもしれません(!)
ちょっとよく考えてみてほしいのですが、
どんなに良い参考書の利用者にも、
どんなに良い問題集の利用者にも、
どんなに良い塾の利用者にも、
どんなに良い授業の生徒にも、
必ず「成績のいい人、悪い人」が存在します。どの利用者の中にも「合格者・不合格者」が必ず出ます。
つまり、どの参考書・問題集・塾・先生を選ぶかという「その選択自体」が、「合否を左右する決定的な要因」とはなりえないということです。
そりゃそうですよね。それが「決定的な要因」になるなら、
「ある特定の参考書(問題集・塾・授業)の利用者は全員合格!」
くらいの結果が出てもおかしくはないですが、(広告の宣伝文句は別として)実際は、そんな極端なことにはまずなりません。
どれを選んだ場合でも、「全員が合格!」あるいは逆に「全員が不合格(ノД`)」なんてことにはなりえないのです。当然ですよね。
もちろん、誤解のないように繰り返しますが、決してこれらの選択が「重要ではない」ということではないです。「合否を左右するほどの決定的な要因にはならない」ということ。
参考書も問題集も塾も先生も、一定以上評判がよければ、どれも大きな差はありません(「どれもみな良い」という意味で)。
よほど変なものを選ばない限りは、「あの参考書(問題集・塾・授業)を選択したせいで不合格になった!」なんてことはまずありえません。
そんなわけですから、「『どれを選ぶか』で合否が決定的に決まってしまう」ということはないと思ってください。この点に早く気づいてください。
ではなぜ多くの受験生は、そんな本来関係ないところに目がいってしまうのか?
簡単です。
参考書・問題集・塾・先生・・・この4つの共通点がを考えるとわかります。気づきました?実は、4つとも全部
「目に見えるもの」
ということなんですよね。
みんな目に見える「見えやすいもの」にばかり目がいってしまっているということ。
だから受験仲間との間でも、この「参考書・問題集・塾・先生」の4つについては話題になりやすい。
「ねぇ問題集なにやってる?へぇ~そうなんだ。そっちの方がいいかなぁ(・_・?)」
みたいな会話です(笑)
でも、受験勉強で「最も大切なこと」(つまり受験勉強の「本質」)はそこにはありません。
「本質」とは目に見えないものなんですよね。だからこそ、多くの受験生は見落としてしまう。それはまた、学校や塾でもあまり語られないことが多いので余計見落としやすいんです。
では、受験勉強の「本質」、つまり受験勉強において「最も大切なこと」とは何か?
私は、自分自身の経験に加えて、これまでの膨大な量の勉強法の研究と、多くの受験生と接してきた経験から、
受験勉強の本質(最も大切なポイント)とは
「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行していくこと」
という確信に至りました。
え?もったいぶった割にはずいぶんと単純じゃないかって?
そうです、その通りなのです。本質とは常に単純。マジックの種のように拍子抜けするほどシンプル。
といっても、シンプルすぎるのでもうちょっと詳しく説明しましょう(笑)
受験勉強で最も大切なことは、上記のとおり「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行していくこと」。
これはようするに、分解すると次の「3つの作業」にわかれます。
1、正しく「目標を設定する」
2、目標達成のための「計画を立てる」
3、計画にそって毎日「やるべきことを処理する」
つまり、受験勉強の本質とは、「目標を設定する」「計画を立てる」「やるべきことを処理する」という、この3つの作業を実行することなのです。
これが最も重要であり、これを確実にできるかどうかが、
「合否を左右する決定的な要因」
になるのです。
どんな参考書も問題集も塾も先生も、その利用者には合格者も不合格者も存在する。
ところが、「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行すること」を成し遂げた人は、ほぼ全員が合格を手にすることができます(少なくとも、合格レベルの実力は身につきます)。
本質とは、そういうことなのです。
だから、あなたが最大限に注意を払うべきなのは
「どの参考書・問題集・塾・先生を選ぶのがベストか?」という点ではなく(それも重要には違いありませんが)、
一番重要なのは
「目標をうまく設定し、正しく計画を立て、それを確実に実行できているか?」
という点でなければならないのです。ここに最大限の注意を払わなければなりません。
このポイントを外して、本質とはあまり関係ない、目に見えてわかりやすい「参考書・問題集・塾・先生選び」に延々と注意を払い続けた人は、
残念ながら高い確率で失敗してしまうでしょう。少なくとも大きな回り道をすることになるのは間違いないでしょう。
では、どうすれば「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行する」ことができるようになるのでしょうか?
それに対する私の答えが、今回の企画になります。
今回の企画は、受験生が「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行する」ための力をつけること、その1点だけに専門特化したプログラムなのです。
▼計画を確実に実行する「仕組み」とは?
「目標をうまく設定し、正しく計画を立てて、それを確実に実行する」
これが受験勉強で「最も大切なこと」(=本質)です。よって、これができるかできないかで、合否が決定的に左右されます。
この中で「目標を設定する」についてはそれほど難しくはありませんが、もう1つの「計画を立てて実行する」ことの難しさは、もう説明するまでもありませんよね(笑)大半の方が経験されているはずです。
「それができないから苦労してるんだよ。わかってるよ(*`Д´*)!」って感じだと思います(笑)
でも、計画を実行するにはいくつかコツがあるのです。そのコツがわかれば、実は最小限のストレスで立てた計画を処理していけるようになります。
たとえば、少し前にブログでも書いた「PDCAサイクル」。
「何それ?新しい自転車屋?」って感じなのですが、教育現場では使われることがまずない言葉なので、受験生の方はピンとこないと思います。
が、このPDCAサイクルは計画を実行していく上で、非常に重要な考え方なのです。といってもまったく難しいものではありません。
PDCAというのは、
P・・・Plan =計画
D・・・Do =実行
C・・・Check =評価
A・・・Act =改善
の頭文字で、この4つを順番に回すことが、目標を達成する上で必要な流れだということです。
そうすることで、継続的に「目標達成に近づいていく」というわけなんですね。
なんかこの説明だと抽象的で難しく聞こえると思いますが、ようするに、
計画を立てたら、しっかり実行しよう
実行したら、ちゃんと出来たかチェックしよう
チェックしたら、悪かった部分を改善しよう
改善したら、次の計画にそれを生かそう
とまあ、たったそれだけの話です。
ある意味で当たり前の話なんですが、一方で、この当たり前のことがなかなかできないから、多くの人は目標が達成できないといえるのです。
もう1つ例を挙げましょう。
「SMARTの法則」というものです(これも先日ブログの記事で詳しく解説しました)。
この法則を押さえておくと、目標が達成しやすくなります。
SMARTって何かといいますと、次の頭文字になります。
S(Specific) :具体的に立てる
M(Measurable):測定できる数値にする
A(Achievable):達成可能なものにする
R(Relevant) :自分にとって意味がある
T(Time-bound):期限がはっきりしている
ようするに、
漠然としている目標や、
計測できない目標や
期限が決まっていない目標だと、
せっかく目標を設定しても、うまくいかない可能性が高いですよ、ということ。たとえば、
「数学を得意科目にする!」
「B判定をとる!」
「偏差値を10アップさせる!」
「合格最低点をとる!」
とか、そんな感じの目標です。すべてSMARTのいずれかが欠けています。つまり
「自分がその目標に近づいていることが、計測できるかどうか」
がとても重要なんですね。
上の悪い例のように、「模試の判定」とか「偏差値」を目標にしても、模試の結果が出るその瞬間まで、目標に近づいているかどうかなんてわからないわけです。
自分が目標に1歩1歩近づいているかどうか、「そのプロセスを計測できること」が重要なんですね。
そう考えると、偏差値10アップしたいなら、それをそのまま目標にするのではなく、
「問題集の95ページまでを、6月30日(模試の日)までに3回繰り返す」
といった目標にした方が、6月30日までの間、
▼あとどれくらいやらなければならないか
▼今どれくらい予定より遅れているか
といった目標達成までのプロセスを、リアルに数字で把握できます。
このように、進捗状況が数字でしっかり計測できると、かりに予定より遅れたとしても「挽回しよう!」と思いやすいので、モチベーションも維持できます。
反対に、「どれだけ頑張っているか」のプロセスを把握できない目標では、結果に一喜一憂して終わり。
このように目標を設定するなら、「SMARTの法則」に照らしてチェックすると、目標が達成しやすくなるのです。
この「SMARTの法則」も「PDCAサイクル」も、これらは要するに
「目標を設定し、立てた計画を達成するためのコツ」
のことですね。さらにこれ以外にも、計画や目標を立てる上で、知っておくと大変便利な「ちょっとしたコツ」というのが複数存在します。
たとえばその「考え方」の一例だけ言うと、
▼長期・中期・短期での計画はどう立てるべきか?
▼計画は勉強時間で作るのか?勉強量で作るのか?
▼計画が予定通り進まなかったときの対処法は?
▼過去問、参考書、問題集を計画にどう組み込むのか?
▼計画はどの程度緻密に作り、どの程度アバウトに作るべきか?
▼モチベーションを落とさないで計画を進める方法は?
▼参考書の2回目、3回目の学習は計画にどう組み込むべきか?
▼意志が弱い人向けの計画の立て方とは?
▼性格別の最も効率の良い計画の作り方とは?
▼1日の終了は、時刻で区切るべきか勉強量で区切るべきか?
▼計画を実行した記録はどのように残していくべきか?
あくまでほんの一例ですが、このように「目標をうまく設定し、正しく計画を立て、それを確実に実行していく」には、決してやみくもにやっていてはダメで、
しっかりとポイントを押さえながら進めていかなくてはならないんですね。
どんなにいい参考書や問題集を使っていても、そういったポイントを押さえていないと、
計画が頓挫したり、大幅に遅れたりして全く無駄な遠回りをしてしまうことになるでしょう。それを「本質を外す」と言うのです。
今回のコーチング・プログラムでは、そのポイントをしっかりと押さえながら、個別の状況に合わせて計画の作成・実行・チェックを行っていきます。
▼目標を達成するための「最大のコツ」を教えます
多くの受験生がなかなか計画を達成できない最大の理由は、何だと思いますか?
めっちゃ重要なのでよく聞いて下さい。その答えは、
「計画が遅れたり、予定通り処理できなくても、誰にも何も言われないから(´ ▽`).。o♪♪」
です。これが、多くの人が計画を達成できない最大の理由なのです。意味、わかります?
そもそも成績が悪かったり模試の判定が悪かったりしたら、親や先生に注意されることはあるでしょう。
しかし、それはあくまで「結果的な部分」を見て、そう注意されるということにすぎません。
私が言いたいのは「結果の部分」ではなく、
計画を処理していくその
「プロセスの部分」を誰かに見られている必要がある
ということ。
多くの受験生が計画が予定通りに進まないのは、長期的な受験の合否や中期的な模試の判定という「結果の部分」は親や先生に見られていても、
そこに至るまでの計画を処理していく「プロセスの部分」を誰にもチェックしてもらっていないために、
「まあ、誰も見てないし、もういいや~(´д`)」
とつい楽なほうに流れてしまうからなのです。
この「まあいいや~」の日々の積み重ねが、なかなか計画が予定通り進まない・成績が伸びない、ひいては合格できない最大の原因になっています。
ただし、これは別にあなたの性格が弱い、精神力がない、自己管理能力が低いといった、あなたの内面が悪いのではありません。人間はみな弱い生き物なのです。
自分一人だけで計画を立てても、「誰にも見られていない(チェックされていない)」という逃げ道があると、つい楽な方に流れてしまうものなのです。
したがって、あなたが目標を達成するために最も必要なことは、そのプロセスを「誰かに見られている(チェックされている)こと」です。
▼自分が立てた目標に1つ1つ近づいているか?
▼日々のノルマをしっかりこなせているか?
▼計画が予定より遅れていないか?
▼状況に合わせて適切な計画の修正をしているか?
そういった状況を、誰かあなたの信頼できる人に「チェックされている」状況なら、あなたはあなたの潜在能力を、今とは比べ物にならないほど存分に発揮することができます。
それも無駄に苦しい思いをするのでなく、「自然に」「楽に」あなた自身も気づかなかった隠れた潜在能力を発揮しながら、次々と目標を達成していくことができるのです。
「人に見られている(チェックされている)」という状況には、実はそれほどの絶大なパワーがあります。
そのパワーを証明した実験があります。「ホーソン効果」という有名な用語が生まれた実験です。
アメリカのシカゴ近郊にあるホーソン工場という所で、ある実験が行われました。その内容とは
「工場の照明が明るいと、作業員の生産性はアップするのか?」
を調査する実験です。
その実験の結果、「照明が明るいと作業員の生産性がアップするヽ(´▽`)ノ」ことがわかりました。
そこで次に、「照明が暗い」場合にどうなるかも実験されました。
当然暗くしたら生産性は下がるかと思いきや、なんとその結果は
照明を暗くしても生産性がアップする(!)
ということがわかりました。「一体なぜ??」ということで、今度は部屋の温度を暖かくしたり寒くしたり、給料を上げたり下げたりして、
いろいろと条件を変えて実験をしましたが、「どの実験でも作業員の作業効率がアップする」という不思議な結果が出たのです。
一体なぜそんな結果になったのか?
結局その後の調べで驚くべきことがわかりました。工場の作業員たちは、これらの実験が行われていることで
「人に見られている」
ということを意識して作業をしている状況だったため、生産性がアップしたということだったのです。この
「自分が注目されているという意識で生産性が高まる」
という効果のことを、この工場の名にちなんで「ホーソン効果」と呼ぶようになりました。
私も毎日ブログを書いているので、この「見られている感」がある中で作業をする感覚はよくわかりますが、
「人に見られている」と思うから、大変なブログの執筆でも毎日継続できています。これがもし、読者さんが1人もいなければ、とっくに挫折してこのブログも終わっていたでしょう(笑)
また、先日ブログにも書きましたが、24時間テレビのマラソンで、あきらかにそれほど運動能力がなさそうな芸能人(笑)が、
想像を絶する距離のマラソンを毎年完走できるのは、この「見られている感」のパワーが強烈に働いているからです。なんせ日本中から見られているわけですからね。
「日本中の人に見られている!」
「完走できるか注目されている!」
「リタイヤして恥をかきたくない!」
そんな思いが強く働くからこそ、彼ら彼女らは信じられない距離を完走できるのです。
もう1つ、おもしろい実験があります。
オランダにあるアムステル大学のクレイという心理学者の実験。
138名の大学生にインターネットである商品の情報を検索をさせるという実験をしました。
実は、この実験ではこっそり2つのグループが設定されていたのですが、その2つのグループとは
1、自分の作業が測定されていて、評価の対象になっているグループ
2、そういう評価を全くされないグループ
です。クレイ博士は、この2つのグループがそれぞれどれくらい頑張るのかをクリック数で調べたんですね。
すると1の「自分の作業が他の人から評価される」ことになっている学生ほど、ものすごく一生懸命に頑張ることがわかったそうです。
逆に言うと、自分の作業が評価も何もなされなければ、人間はつい手を抜いてしまうということです。(参考:内藤誼人著「すごい勉強法」(海竜社))
自分のやっていることのプロセスを「人に見られている」という状況には、それほどまでに目標達成を推進する強烈なパワーがあるのです。
では、受験生がこの「見られている感」がもつ強烈なパワーを利用するには、具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
まず学校や塾では
「一人の先生がみんなに授業をする」
という形式ですので、
生徒一人一人の計画の進捗を、先生がチェックしたりアドバイスすることはありません。というかできませんよね。これはわかると思います。
では、個別指導や家庭教師の場合はどうでしょう?
この場合、基本は1:1ですから先生が計画の進み具合をチェックすることはできますが、
その先生はあくまで「担当科目を教えること」が専門ですから、よくてもその担当科目の計画のチェック・アドバイスまでであり、
受験勉強全体を通しての計画のチェック・アドバイスはしてもらえません。
でも重要なのは、「受験勉強全体を通してバランスよく計画が進んでいるか」のチェックや改善アドバイスなのです。
個別の教科だけが計画通り進んでも、他の教科の進み具合とのバランスを保ってなければ、決して合格はできません。
私が何を言いたいのかといいますと、
受験生には「目標をうまく設定し、正しく計画を立て、確実に実行する」というそのプロセスを、受験勉強の全体的な視点でチェック&アドバイスしてくれる、
専門の「コーチ」のような存在
が必要不可欠だということです。
スポーツ選手はもちろん、経営者や政治家にも専門のコーチがついています。何かの目標を目指す人にはコーチをつけるのが最も効果的なのに、なぜか受験生には専属のコーチがいません。
受験生のあなたに専属のコーチがついて、受験勉強の計画を進めるプロセスのチェック&アドバイスを行い、
人間が能力をもっとも発揮できる「人に見られている(チェックされている)」ときの持つ強烈なパワー(ホーソン効果)を最大限に利用する。
私は、長年の経験と研究から、これが受験勉強の本質をついた、もっとも効率の良い勉強法だと確信しています。
実は、このやり方は要するに「コーチング」という手法になるのですが、
この「コーチング」というのは教育業界ではあまり浸透していない言葉なので、受験生の方の中には初めてこの言葉を聞く人もいるかもしれませんね。
でも一般の企業においてはコーチングが人の生産性を最大限に発揮する手法であるということは、もう常識中の常識なのです。
2000年頃にアメリカで普及しはじめ、今や世界中でその絶大な効果が認められている、目標達成のための超効果的な手法です。コーチングはビジネスマンなら誰でも知ってます。
私もサラリーマン時代には何度も上司からコーチングを受けましたが、その効果はあまりにも絶大でした。目標の達成率が著しく向上するのです。
しかも強制的に命令されたり、厳しく管理されたり、怒られたり・・・といったことはコーチングでは禁止なので、目標を達成するまでのストレスも非常に小さいのです。
なぜ教育業界では、こんなにも効果的なコーチングが浸透していないのか?
答えは簡単。
日本の教育業界には、すでに「ティーチング」の文化が強烈に根付いていたからです。
「ティーチング」とは「ティーチ(teach)」、つまり先生が生徒に「教える」という授業の形式ですね。
教育業界ではこの「ティーチング」(授業形式)が完全に根付いて絶対視されているために、
先生と生徒の間で「コーチング」をするという手法が、ほとんど浸透しなかったという背景があります。
だからこそ、です。
受験生のほとんどがコーチングを利用できていない今の環境だからこそ、あなたがライバルに大きく差をつけるチャンスがあるのです。
つまり、その絶大な効果が世界中ではっきっりと証明されているにもかかわらず、
日本の教育業界においてこのコーチングを受けている受験生など皆無に近いわけです。みんながみんな、「ティーチング」しか受けていない。
あなたがコーチングを受ければ、ライバルに圧倒的な差をつけて、あなたが合格を手にする確率を飛躍的にアップさせることができるのは間違いありません。
そんなコーチングの手法を、さらに私の経験とブログ・メール・チャットなど通信技術が普及した現在の環境に合わせてより進化させ、
あなたの受験勉強の生産性を最大化するための「仕組み」としてご提供するが、今回のコーチング・プログラムです。⇒後編に続きます。後編では今回のコーチング・プログラムの全貌(ぜんぼう)がついに明らかに!∑( ̄Д ̄;)!!後編はこちらをクリック!!