- 2012-4-24
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強にしても、資格試験の勉強にしても、
継続的に勉強をやっていく場合、
「目標の設定の仕方」というのは、
極めて重要な生産性アップの鍵を握ります。
この目標というのは、「時間別」に区切った場合、
その日だけの「1日の目標」から、
週間目標、隔週目標(2週間ごとの目標)、月間目標、
さらに数ヶ月レベルの
中長期的な目標といったものまで様々あります。
そのいくつかある時間単位の中でも、私は
「週間目標」(その1週間でどこまで進めるかの目標)の設定は、
とくに重要だと考えています。
当会主催のOCP(受験勉強オンライコーチング・プログラム)の場合でも、
「1日の目標(TODOリスト)」と「週間目標」は
報告必須になっていますが、
それ以外の期間の目標については、
任意でやりたい人だけ、報告してもらうようにしています。
つまり、月間目標、隔週目標などの設定や結果報告は、
必須ではなく自由だということ。
なぜそういうルールにしたかというと、
ある時期に、OCPメンバーに隔週目標や月間目標などを
実際に一通り試してもらってヒアリングしたところ、
「週間目標が、一番目標としてしっくり来る」
とういことが判明したからです。
「しっくり来る」というのは、
【 緊張感を持って、その目標を意識し続けられる期間 】
という意味です。
その意味において、「月間」よりも、2週間ごとの「隔週」よりも、
「1週間で区切る週間目標」
が最適の長さだったということです。
それが判明してからは、OCPでは週間目標を
報告必須のルールにしています。
その後のメンバーの飛躍的な成長ぶりを見ても、
やはり「週間」にしたのは正解だったと思います。
考えてみれば、少年ジャンプなどの多くの人気漫画雑誌は
すべて週刊ですし、テレビでも、ドラマやバラエティ・アニメなど、
ゴールデンタイムの番組はほとんどすべて週間単位で回っています。
学校の時間割もすべて1週間単位ですね。
数え上げればキリがないくらい、
世の中の多くのことが1週間単位で動いているわけです。
しかもそれが、世界中の古今東西でそうなっているということは、
「1週間」というサイクルに、人間が持つ何がしかのライフパターンが
DNAレベルで組み込まれているからかもしれません。
その七不思議?の真相はともかく(笑)、
事実として、勉強において1週間ごとに「週間目標」を設定し、
それを意識しながら1日の勉強を進めていくのは、
非常に有効な生産性アップのテクニックの1つなのです。
「週間目標」については、まだまだお伝えしたい話があるのですが、
今回はいったんここまでで。
気が変わらなければ(;´Д`)、明日は週間目標について、
さらに突っ込んだ具体的なお話をしたいと思います。
(気が変わってしまったら別のネタで行きます。すいません。。)
今回の話で「週間目標」の重要性を理解していただけた方は、
本日は火曜日ですがまだ週の前半ですし、
ぜひ今日からでも「今週の週間目標」を設定して
勉強してみてほしいと思います。