- 2012-9-22
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
大学受験や資格試験の勉強に邁進中は
目の前の課題をクリアしていくことに
頭がいっぱいになります。
その結果、自分の人生とかキャリアについて
深く考えたり情報収集することは
おろそかになりがちです。
現時点では合格が最優先課題ですから
それでいいと思うのですが、
そもそも最終目標は「合格すること」ではなく、
「自分の人生を充実させること」のはず。
したがって、勉強しながらも、
ときどきは、やはり自分の人生について
深く考える時間を設けることは重要です。
ただそうは言っても、
なかなかそのきっかけが無いと思いますので、
このメルマガでは、そんな考えるきっかけとなる
材料も提供して行きたいと思っています。
で、今回ご紹介したいのはこんな話。
アメリカの大統領選挙の世論調査で有名な
ギャラップ社が、世界で約100社、
計約1700万人もの従業員を対象に行なった
大規模調査によると、
【 自分の強みを生かした「最も得意な仕事」をしている人は、
たったの2割だけ 】
だったそうです。
残りの8割の人は、自分の強みを活かせず
不本意な仕事をしていることが
この調査で判明しました。
このメルマガには、これから社会に出る
大学受験生や大学生の読者さんも多いですが
今のうちにぜひ知っておいてほしいのは、
【 「自分の強み」で仕事ができないことほど
不幸なことはない 】
ということです。
有名で高給な大企業に就職しても
強みを活かせなかったら、まるで意味がありません。
「給料が高ければ一生『自分の強み』なんてどうでもいい」
という人がもしいたら、
それは自分の人生ではなく、奴隷人生です。
昔、エジプトでピラミッドを作らされた奴隷たちは、
食事や生活がしっかり保証されていて
案外満足していたという話があります。
高い給料や保証と引き換えに
「自分の強み」を活かさない生活に甘んじるのは
ピラミッドの奴隷と全く同じだと私は思うのです。
逆に、薄給のベンチャー企業であっても
「自分の強み」を活かした仕事につければ
毎日が楽しくなり、成長も実感できます。
結果的に、高給を取れる人生にもなって行きます。
ただ、その大前提として
【 「自分の強み」が何かを把握している 】
ことがそもそも必要なのです。
当たり前の話にも思えますが、
案外自分で「自分の強み」に気づかない人もたくさんいます。
周りの人たちに「私のいい所って何?」などと聞いて
はじめて「自分の強み」に気づくなんてこともよくあるのです。
掘り下げると長い話になるので
今回はここまでにしますが、
幸せな社会人人生を送るためには、
【 「自分の強み」は何か 】
ということをしっかり把握しておくことが、
何にもまして“圧倒的に重要な前提条件”であることを
ぜひ覚えておいてください。