- 2012-10-17
- 未分類
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
少し前に、このメルマガで
緊張感を持って勉強(or仕事)をするためには
「締切を設定する」
ことが重要だというお話をしました。
実は、いちいち「締切を設定する」のが面倒な人には
もっと簡単なやり方で、かつ、緊張感も持って
勉強や仕事に取り組めるシンプルな方法があります。
それが、
【 時間を計測しながら取り組む 】
という方法。これ、実に単純な方法ですが効果は高いです。
勉強や作業を開始すると同時に
ストップウォッチのスタートボタンを押すだけ。
あとは1秒、2秒、3秒・・・・
と勝手に時間がカウントアップされていきます。
そして、作業が終わったら
ストップボタンを押して、
「何分かかったか」をチェックする。以上。
たったこれだけの作業なのですが、
こうやってストップウォッチなどで作業時間を計測することで
「なるべく短い時間で終わらせたい(´Д`)」
という心理作用が自然に働き、
その作業中は一定以上緊張感を持って取り組めます。
この方法にはコツが1つあって、
「作業が終わったら、必ず要した時間をどこかにメモる」
ということ。
作業が終了して、同時にタイマーのストップボタンを押す。
43分で終わったのなら、「43分」とどこかに書く。
これは、いつかそのメモ書きを見返すためというよりは
【「作業が終わったら時間を記入する」
という前提で取り組むことで、緊張感が増すから 】
です。
単純なゲームなのですが、同じやるなら短時間で終わらせて、
短い数字を書きたいですからね(;´∀`)
ちなみに私はメルマガを書くときも、ブログを書くときも
必ずタイマーで計測して、終了後に要した時間をメモしています。
メモといっても数字を1~2秒で記入するだけですが
計測するのとしないのとでは、やはり緊張感はまるで違います。
去年のOCPメンバーで今年東大理3に合格した子も
去年の秋ぐらいだったか
「時間を計測するだけで、とても集中できます!」
と言ってました。
鬼のように勉強してきた人間がそう言っていたので
やはりこれは真実でしょう。
私の話より、よほど信憑性があります(笑)
この方法は、ただ単に時間を計測して、数字をメモするだけなので
集中するために「締切を設定する」ことに比べたら
何も頭も使いませんし(ノ∀`)、非常に簡単にできます。
手っ取り早く、お手軽に緊張感・集中力を高めたいなら
「時間の計測&終了後に2秒でメモる」
という作業だけでもやってみることをおススメします。