- 2013-11-29
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今朝パソコンのメールBOXを開けたら、アマゾンから「貞子3D2 ついに予約開始!」という熱いメールが届いていました。
なぜだかわかりませんが、アマゾンさんの優秀なプログラムに私はホラー大好き人間だと認識されているようです。その理由が全くわからないことが私にとってはかなりホラーなのですが。。
あんなに毎回私の好みとドンピシャの商品を紹介してくるプログラムが、どうして今回だけこれを欲しがっていると思ったんだろう。。なんか怖いです。゚(゚´Д`゚)゚。
さて。
ついに11月も終わりを迎えようとしています。しかも2013年もあと1ヶ月!本当に1ヶ月、1年がすぎていくスピードは早いです。
ほとんど毎月お伝えしているような気がしますが、月末には一度簡単でもいいので、その1ヶ月がどんな1ヶ月だったかを振り返る時間を設けるようにしてください。
どうしても億劫に感じるとか、メンドクサいという方は、5分程度でもかまいません。休憩時間にお紅茶を飲みながらでもブラックサンダーを食べながらでもいいので、ぜひ11月がどんな1ヶ月だったかを振り返ってみてください。
ただし月初に目標を立てた人は、必ずその目標がどの程度進んだかをチェックしましょう。
私が運営するOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)では、1日ごとの目標、1週間ごとの目標をプログラムでメンバーが強制的に作成してもらうようになっており、その100%達成にこだわらざるを得ないシステムになっています。
このプログラムにおいては、月間目標は時間間隔が長いので100%達成にこだわるシステムからは意図的に外しているのですが、
それは月間目標を設定するメリットというのは「(その1ヶ月間ずっと)100%達成することに強くこだわる」というよりは、「(最終的に)当初の予定よりどの程度ズレたかがわかる」というメリットの方が大きいからです。
月間目標を作成した場合、大事なのは「当初の予定通り進んだかどうか。ズレたならどれくらいズレたのか」を月末にチェックすることです。
月間目標を作成していない場合、その「ズレ」すら存在しなくなります。目標を作っていないわけですからね。これが危険。
たとえ「とりあえずの目標」「これくらいまでは進めておきたい」というような軽めの気持ちで作った目標だとしても、月初に暫定目標を設定しておけば月末にその目標との「ズレ」がわかります。
その1ヶ月の間、いろいろと忙しくなってしまい自分なりの「ズレた言い訳」があったとしても、当初の予定からズレてしまった事実は隠せません。
こうして当初の予定と現実の「ズレ」を確認することで、現状に対する「危機感」が生まれるわけです。
受験勉強においては、現状に対するこの「危機感」を強く持てる機会を自ら作り出すことがとても重要です。月末の月間目標のチェックは、その絶好の機会になります。
月間目標を作成してなかった場合、現状と目標の「ズレ」も意識できなければ、「危機感」も生まれません。
健康においてもそうですが、「病気になるかもしれない」「虫歯になるかもしれない」という危機感があるから、日頃から体や歯磨きに気を配ったり検診に行くわけですね。
こういった危機感が無い人は、自分の生活習慣を省みることもなく、平気で毎日不摂生な生活を続けて、どんどん「手遅れ」の方向に進んで行くのです(*_*)
何ごとにおいてもそうだと思いますが、チェックの機会を定期的に設けない人は、なあなあで時間だけがどんどん流れて行き、気づいたときには「手遅れ」かそれに近い状態に陥ってしまいます。
月1回の月間目標の設定・チェックという作業は、この「手遅れ」になる状況を阻止するための定期検診みたいなものですね。
めんどくさく感じる人は、キッチンタイマーを5分に設定して「今から5分だけ今月を振り返る!」という形で5分だけもいいので、ぜひ月末の振り返りをやっておいてほしいと思います。