- 2026-11-1
- 未分類
こんにちは、中西です。
引き続き、メルマガが配信できない状況が続いております。
メール配信システムの運営会社のサーバーが、10月24日(土)の未明にサイバー攻撃を受け、緊急メンテナンスに入ってから、すでに1週間以上が経過しました。
この1週間以上、一度もシステムを利用できないという異常事態が続いています。ログインすらできません。
運営会社からは日々報告があり、先日もお伝えした通り、11月4日(水)ごろから順次システムの利用を再開できる予定のようです。
現在は第三者によるセキュリティ診断を行っており、最終的なチェックに入っている模様です。
メルマガの配信再開までは、こちらのブログで記事をお届けしますので、再開までしばらくお待ちいただければと思います。
また、1週間以上もメルマガが届かないことでご心配いただいてる方も多く、メールでご連絡いただいた皆様も、ご心配をおかけしておりまして大変申し訳ありません。
運営会社の報告を見ても、11月4日から配信再開できるかどうかは定かではありませんが、早ければ11月4日・5日あたりになると今のところは解釈しております。
今しばらくお待ちいただければ幸いです。
さて、私が利用しているメール配信会社に限らず、日本中で凄まじいサイバー攻撃が展開されています。
もはやこれは「形を変えた第三次世界大戦ではないか」という人もおりますが、そう解釈しても全くおかしくないぐらいの凄まじい状況です。
先日も、ある大規模なサイバー攻撃が、中国政府と関係するハッカー集団によるものだったことがわかった、という報道がありました。
さらに最新の報道では、GMOインターネットグループへの不正アクセスと、顧客情報を流出させるという脅迫事件について、
GMOグループが「北朝鮮系のハッカー集団によるものである可能性が非常に高い」と分析していることがわかった、と共同通信が報じていました。
また、その内容は政府にも報告されたようです。
いずれにしても、最近の凄まじいサイバー攻撃は、AIという最強の武器を手に入れた個人だけでなく、
悪意のある組織や国家までもが、世界中に攻撃を仕掛けるという異常事態になってきています。
どれほど異常な事態が起こっているのか、まだピンときていない方も、もしかしたらおられるかもしれません。
例えば、10月末の4日間(10月28日~31日)に報道された、主要なサイバー攻撃・不正アクセス・個人情報流出の事案をAIで調べてみたところ、以下のようになっておりました。
ざっと列挙しますので、スクロールしながらでも、わずか4日間(10月31日は土曜日なので発表は少なく、実質3日間)で、
どれほどの被害が出ているかを確認してみてください。
繰り返しますが、以下に列挙するサイバー攻撃の被害は、10月末のたった3〜4日間で報道されたものだけです。
—————————————–
<10月末の国内の主な
サイバー攻撃の被害状況>
—————————————–
01. 無印良品(良品計画):「MUJIアプリ」への不正アクセスで最大約2,726万件の顧客情報が流出した可能性(10月30日)
02. クラブツーリズム:不正アクセスでインターネット会員約432万件の個人情報が流出した可能性(10月31日)
03. 花キューピット:公式サイトへの不正アクセスで会員情報423万8,242件が漏えい(10月28日)
04. ゲームトレード:不正アクセスでメールアドレス約338万件、銀行口座情報約24万7,000件などが流出(10月28日)
05. アララ:メール配信サービスへの不正アクセスで約301万件のメールアドレスが流出(10月28日・29日)
06. 松屋フーズHD:公式アプリへの不正アクセスで約238万件の個人情報漏えいを確認(10月30日)
07. Rise UP(モアコンタクト):メール配信委託先への不正アクセスで顧客情報延べ154万8,002件が流出(10月28日)
08. ワールド(ティンパンアレイ):不正アクセスで会員情報延べ約120万件が流出した可能性(10月30日)
09. ソニー生命:契約者向けシステムへの不正アクセスで約38万5,000件の保険契約情報が漏えい(10月28日)
10. ライフカード:メール配信委託先への不正アクセスで約33万9,600契約の顧客情報が流出した可能性(10月28日)
11. Japanticket:分析ツールへの不正アクセスで最大約26万4,000件の顧客情報が漏えい(10月30日)
12. NEL:「osina」などから約23万5,000人の個人情報が流出(10月29日)
13. JFEケミカル:不正アクセスで取引先・従業員などの個人情報最大約23万件が漏えい(10月28日)
14. アニメイト:メール配信委託先への不正アクセスで14万443件のメールアドレスが漏えい(10月28日)
15. 福岡銀行:メール配信委託先への不正アクセスで約13万6,000件のメールアドレスが漏えい(10月29日)
16. iDA:求人サイト「MyBRANDS」への不正アクセスで最大約13万5,000件の情報流出のおそれ(10月30日)
17. メディアナビ:メール配信サービスへの不正アクセスで約11万件の氏名・メールアドレスが漏えい(10月30日)
18. 日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA):委託先への不正アクセスで約9万2,000人の予約情報が外部から参照(10月28日)
19. 八十二長野銀行:メール配信委託先への不正アクセスで約8万8,000件のメールアドレスが漏えい(10月29日)
20. 朝日新聞社:メール配信サービスへの不正アクセスで約7万1,000件の顧客情報が流出したおそれ(10月29日)
21. TBSショッピング:メール配信委託先への不正アクセスで最大約5万件の個人情報が流出(10月28日)
22. ヤクルト本社:公式サイトへの不正アクセスで約4万件の個人情報漏えいを確認(10月30日)
23. 十八親和銀行:メール配信委託先への不正アクセスで約3万8,000件のメールアドレスが漏えい(10月29日)
24. ANA:予約システム委託先への不正アクセスで約3万7,800人の予約情報が閲覧された形跡(10月30日)
25. skyticket:不正アクセスで返金先の銀行口座情報約3万2,000件が流出(10月29日)
26. ベネフィット・ワン/クレディセゾン:優待サービス「トク買」への不正アクセスで会員2万9,465人の情報が漏えい(10月28日)
27. サイボウズ:メール配信委託先への不正アクセスで2万3,392件の情報漏えいを確認(10月28日)
28. KDDI・ライフネット生命:連携システムへの不正アクセスで最大2万2,541件の情報流出のおそれ(10月30日)
29. グッズ:旧通販サイトへの不正アクセスで約1万9,000人の会員情報流出のおそれ(10月29日)
30. 中国電力:佐川急便への不正アクセスで顧客情報約1万7,600件が流出した可能性(10月29日)
31. クラブネッツ:「CNポイント」関連システムへの不正アクセスで1万6,936件の個人情報流出の可能性(10月29日)
32. DIRIGIO:「PICKS」への不正アクセスで8,312人の情報が流出(10月30日)
33. サーティワンアイスクリーム:「31モバイルオーダー」への不正アクセスで最大8,174人の個人情報が漏えい(10月28日)
34. 「料理王国」ウェブマガジン:不正アクセスで約8,000件の会員情報などが漏えい(10月29日)
35. コアデ:「はにくじランド」への不正アクセスで最大7,622人の情報流出のおそれ(10月30日)
36. ELESTYLE:「elepay」「OneQR」管理システムへの不正アクセスで7,162件の加盟店情報が流出した可能性(10月29日)
37. DHC:公式オンラインショップに不正アクセス、5,096アカウントの会員情報が不正に書き換えられる(10月30日)
38. 東急不動産:管理サイトへの不正アクセスで個人情報4,082件が流出した可能性(10月30日)
39. グッドスマイルカンパニー:公式ショップへの不正アクセスで約2,800人分のカード情報流出のおそれ(10月30日)
40. 近鉄グループHD:社債購入者2,678件の投資家情報が流出した可能性(10月31日)
41. クレディセゾン:「セゾンのスマート不動産投資」で顧客1,889人の情報漏えいを確認(10月31日)
42. SBI証券:社債購入者1,169人の個人情報が流出した可能性(10月31日)
43. 楽天証券:社債購入者の情報延べ362件が流出した可能性(10月31日)
44. フィリップ・キャピタル証券:委託先への不正アクセスで顧客162人の情報が漏えい(10月31日)
45. カゴメ:社債購入者109人の情報が流出した可能性(10月31日)
46. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券:社債購入者95人の情報が流出した可能性(10月31日)
47. ENEOS Power:「ENEOSでんき」などのシステムへの不正アクセスで57人の個人情報が漏えい(10月28日)
48. モイ(ツイキャス):サーバーへの不正アクセスで個人情報7件へのアクセスを確認、サービス停止(10月28日)
【以下、被害人数・情報件数が不明な事案】
49. NTTデータ:委託先のSaaSサービスに不正アクセス、社債特典支援サービスを停止(10月31日)
50. 野村證券:デジタル特典付き社債の購入者情報が流出した可能性(10月31日)
51. JR西日本:社債購入者の個人情報が流出した可能性(10月31日)
52. AIRDO:ANAの委託先への不正アクセスで顧客の予約情報が参照された可能性(10月30日)
53. 全日空商事:「選べるe-GIFT」に再び不正アクセス、サービスを停止(10月30日)
54. 西日本三菱自動車販売:Microsoft 365アカウントへの不正アクセスで顧客情報流出の可能性(10月30日)
55. 両備システムズ:健診予約システム「AITEL」への不正アクセスで個人情報が漏えい(10月30日)
56. イープラス:フェス用アプリの管理画面への不正アクセスで顧客情報が漏えい(10月30日)
57. SHOGUN BURGER(ガネーシャ):公式アプリへの不正アクセスで顧客情報が漏えい(10月30日)
58. Vook:データ分析ツールの脆弱性を悪用され、個人情報が流出した可能性(10月30日)
59. JA共済連:メール配信サービスへの不正アクセスで会員関連情報が漏えい(10月30日)
60. サンケイリビング新聞社:メール配信委託先への不正アクセスで顧客情報流出の可能性(10月30日)
61. JERA:「JERAサンデイ」のメール配信サービスへの不正アクセスでメールアドレス流出の可能性(10月30日)
62. アイリスオーヤマ(アイリスプラザ):公式通販サイトへの不正アクセスで一時停止(10月29日)
63. NTTスマイルエナジー:「エコめがね」への不正アクセスでサービス停止(10月29日)
64. 日本郵便:メールマガジン配信の委託先への不正アクセスで会員情報流出のおそれ(10月29日)
65. Payどん(鹿児島銀行など4金融機関):メール配信委託先への不正アクセスで決済情報などが流出した可能性(10月29日)
66. MONO Investment:「投資のコンシェルジュ」への不正アクセスで登録者情報が流出(10月29日)
67. ソラシドエア:旅客システム委託先への不正アクセスで予約情報が閲覧された可能性(10月29日)
68. e-CHANNEL:「ほいくis」関連サービスのメールアドレスが流出した可能性(10月29日)
69. ブロードリーフ:メール配信サービスへの不正アクセスで氏名・企業名・メールアドレスなどが流出(10月29日)
70. ドン・キホーテなど4社:時計修理委託先へのランサムウェア攻撃で顧客情報が流出した可能性(10月28日)
71. サブウェイ:公式モバイルオーダーへの不正アクセスで顧客情報が流出した可能性(10月28日)
72. H2INT:「DIRECT GAMES」への不正アクセスで会員情報が漏えい(10月28日)
—————————————–
全部で72件もありますが、そのうち、流出した人数や情報件数などの数字が報道で出ている事案が48件ありました。
その48件の被害人数・被害件数をすべて単純に足してみたところ、
なんと4,994万6,797件でした。
約5,000万件にも達しています。
10月末のたった4日間に報道された事案だけでも、日本の人口の約2人に1人に相当する規模です。
もちろん、実際に日本人の2人に1人が被害に遭ったという意味ではありません。
あくまで報道された数字の単純計算であり、同一人物の重複や、実際の流出が確認されていない事案も含まれています。
それでも、これほど短期間に報道された事案だけで、これだけの規模に達しているわけです。
さらに、ある報道では、不正アクセスによる個人情報の漏えい、または漏えいのおそれがある事案の対象者数が、
延べ2億6,000万人に達しているという話もありました。
それも数日前の時点の数字ですので、すでにさらに増えている可能性があります。
少なく見積もっても、日本の人口1人当たり約2件に相当する個人情報の流出・流出懸念が報告されている計算になります。
もちろん、これもあくまで単純計算であり、すべての国民が被害に遭っているということではありません。
しかし、非常に短い期間に、これほどまでの莫大な数のサイバー攻撃・不正アクセス・個人情報流出の事件が報告されているわけです。
そして先日、プログラミング言語PHPの重大な脆弱性が発見された世界的な騒動でも、日本中の多くのサーバーが緊急の対策やメンテナンスを迫られました。
大変な事態になっておりますが、おそらく被害状況は現時点でも、まだ序の口である可能性があります。
今後、可能性を指摘されているのは、電気・ガス・水道などのインフラへの攻撃です。
先日も、政府の経済産業省が所管する、電力・ガス取引監視等委員会のサイトに不正アクセスがありました。
このサイトは、電気・ガスの事業者が取引量などを報告するためのもので、そこに攻撃が仕掛けられたようです。
このことについて、ある識者の方が「インフラ攻撃への下見の可能性がある」と指摘していました。
実際のところはわかりませんが、もしそうだとしたら、本当に恐ろしい事態が裏で進行しつつあることになります。
資産を不動産や金などの物理的なものに移している人たちもいるようです。
つい先日も、暗号資産交換所のバイナンスで約1兆円相当の資産が盗まれるという、とんでもない事件がありました。
このような状況を見ていると、今後もまだまだ大きな被害や攻撃が続くのは間違いなさそうです。
もはや、このような事態への対策について、誰にでも共通する教科書のようなものはありそうにありません。
自分なりに考えて、自分なりに調べて、自分なりの対策をしていくしかないと思います。


集中力研究家&コーチ中西の







