- 2026-3-29
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
イラン戦争が一向に終わる気配を見せません。長期化する可能性が高まっています。
私の主観では、トランプが本音では状況が不利だから早めに終結させたいのに、イランはそれを拒否しているように見えます。
イランは停戦したらまたトランプが裏切って攻撃を仕掛けてくる可能性があるので(もともとこの戦争は交渉中にトランプが仕掛けてきた)、
イラン側はアメリカに提示した5つの条件を絶対に飲ませようとしてこじれている感じです。
イラン戦争が長引くことによるリスクは、特に日本から見た資源不足の観点では、
石油の枯渇とナフサの枯渇があると思います。
つまりは、オイルショックとプラスチックショックです。
実際のところ、あらゆる食品や日用品や医療品の原材料となっているナフサの備蓄は20日間しかないというのはわかっていましたが、
諸々の情報を総合的に見ますと、どうやら5月のゴールデンウィークあたりで完全に途絶える可能性が高いことがわかりました。
ナフサ自体はもう5月初旬の時点で詰んでしまうようです。
先日もお話ししたナフサについて、私の知る限り、最も詳しく数字と現場の状況をもとに分析されているDr.パパさんと言う透析のお医者さんがいるのですが、
この方が3月29日の投稿で
「日本は詰んだ」「人類がまだ体験したことがないプラスチックショックが(5月上旬から)始まります。」
と結論づけておられます。
その根拠を読みましたが、私には否定することが難しかったです。
Dr.パパさんも引用しておられた「22世紀より愛を込めて」さんのX投稿を以下に転記します。
(以下のエチレンとはナフサから作られる原材料で、レジ袋やペットボトルや食料品の包装ラップ、シャンプーのボトルなど、あらゆる日用品に使われているものです。)
「エチレン生産設備を破損させないためには5月頭までに一定量のナフサの追加が必要だが、中東まで3週間なので往復6週間。
都合がついた船が今出ていないと間に合わないが、それは行われていない。よって詰み。
5月からは原料があっても新しい物が作れなくなるので、在庫を奪い合って延命する世界ですかね」
また、別の方で大手の海運航海士の「船乗り投資家」さんと言う方が、船に乗りながら現場からSNSの投稿もされているのですが、その方も同じように
「無理ですよ。誰も行ってないですよ」
とリポストされていました。
どういうことかと言うと、日用品のあらゆる原材料となるエチレンの生産設備を稼働させて破損させないようにするには、
5月頭までにエチレンの原料となるナフサが日本に届いていないといけないわけです。
ところが、そのナフサが枯渇しないように5月頭までに間に合わせるためには、3月末の現時点で既に中東に向かって出発している必要があります。
中東まで片道3週間で往復6週間かかるからです。
ところが、上記の複数の関係者の話として、3月末の現時点で、まだ中東に船が出ていないことが判明しました。
そうなると、5月頭の時点でエチレンの生産設備にナフサの追加を行えないため、そうなった場合、エチレンの設備は破損するようです。
それを踏まえてDr.パパさんが
「日本は詰んだ」「人類がまだ体験したことがないプラスチックショックが(5月上旬から)始まります。」
と投稿したということです。
どこかに何か見落としや、我々一般人が知らない回避手段があるなら良いのですが、どこを探しても今のところ見当たりません。
Dr.パパさんは現役の透析医で、医療器具の原料であるナフサについては私より100倍詳しいですし、すべての判断の根拠を明かしていますので、
間違いがあったら誰かに指摘されて修正できるはずなのですが、今のところ素人の的外れなクソリプばかりで、ここまでの結論を否定できる根拠がありません。
そして、この通りなら、5月上旬が日本のXデーと言うことになります。
問題は、これが当たるか当たらないか、ではないということです。
そのような可能性が出てきて、否定できる根拠もないなら、Xデーが訪れる前提で備蓄しておくというのが、私たち一般人ができる行動ではないかと思います。
それを元消防士の高岡防災さんもおっしゃっていましたが、私は数日前から同じ考え方をもとに既に動いて、半年分の備蓄をほぼ済ませました。
と言っても今後半年で使うものを、半年前倒しで購入しただけなので、
運良く何も起こらなかったとしても購入品が無駄に廃棄されることもなく、金銭的な損は何もありません。(買い物で疲れただけ笑)
5月上旬からプラスチックショックが起こるとしたら、あと1ヵ月程度しかありません。
その時、透析患者34万人だけでなく、インシュリン注射を打つ糖尿病患者の方約100万人を始め、無数の医療が必要な人たちが命の危険に晒され、
全国的に食料品も届かなくなる(作れなくなる)、と言うことになります。
このプラスチックショックがオイルショックよりも先に起こるなら、日本国内は地獄のような状況になります。
毎週数万人が亡くなって、毎週311が発生するような事態に陥る、と言っても過言ではありません。
信じたくありませんが、戦争が終わる目処がなく、高市政権がイランとかたくなに交渉しない以上、
オイルショックとプラスチックショックが日本を襲う以外の未来が私には見えません。
今の国内の状況を見ると、そんなことが起こるとは思えない人も多いかもしれませんが、
人間心理として正常性バイアスが、常に正しい判断の邪魔をしますので、正常性バイアスにはくれぐれも注意したほうが良さそうです。
信じるか信じないかは、あなた次第!


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