- 2026-3-27
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
今回の件名「油断!」は、昔大ヒットした堺屋太一氏の小説のタイトルです。
「1970年代日本の石油備蓄が枯渇するというシミュレーション小説」
というもので、50年の時を経て、再び令和に「油断」が起こりました。
ホルムズ海峡封鎖による全国的なパニックが近づいていると、私は感じています。
詳しい話は前々回、前回のメルマガをご覧いただきたいのですが、ポイントの部分だけ端的にまとめますと、
石油の備蓄は250日という話は真っ赤な嘘で、実際は95日しかないということです。7月に底をつきます。
▼日本の本当の石油備蓄量は「半分以下」…専門家が断言「備蓄が254日分もあっても安心とは言えない」事情 | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/110968#
▼石油元売り「7月にも供給制限」自民党で説明
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000493898.html
さらに、原油から生成され、食料品、日用品、医療品など多くの商品に利用されるナフサの備蓄は、20日しかありません。
ナフサが途絶えると、34万人の透析患者の命が一気に危険にさらされます。
(透析専門医のDr.パパさんによると、このままだと「週に1万人ペース」で死亡者が出るとのこと。毎週311クラスの大震災が起こるのと同じような状況になります)
透析患者の方が命の危険にさらされる最短の期日は、4月中旬です。
偏向報道ばかりしているテレビ局も、ナフサの激減については、さすがに34万人の命がかかっているので報道せざるを得ないはずです。
ナフサが足りないことによって医療現場が危機的状況になっていることが報じられると、
同時に「ナフサで作られる食料品や日用品も危ない」と報道される可能性が高いと思います。
するとスーパーの棚の商品が減り始め、一度減り始めると、集団心理でみんなが一斉にまとめ買いや買い占めをし始める。
こんな流れではないかと推測しております。
医療関係は特に危なくて、薬などもすでに製造中止になってきているものもあるようです。
報道されていたのは、吉田製薬が消毒液を生産停止にするというものでした。
今後、こういった事例がどんどん増えていきます。
危機的な透析患者の状況については、ロイターもようやく報道しました。
▼ナフサ不足で医療機器が出荷困難の可能性、透析・手術用の品目 4━8月にかけて=関係者 | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/commodities/HJNOEZOE4RPQXNDYBVOA3CXZMA-2026-03-27/
透析患者の方や関係者の中には、切実な訴えをしている方もおられました。
以下、みどりさんという女性のX投稿です。
「お願いします。拡散してください。透析をしている家族がいます。ずっと会社に貢献して、必要とされています。夜間透析があるからこそ、生き生きと仕事できています。働き盛りです。優しい夫です。私の唯一の家族なんです。どうか命を奪わないでください。」
こういった透析患者のご家族やご本人の、切実で危機迫る投稿が相次いでいます。
そんな中、その国民の命を左右する権力を握っている茂木外務大臣は、本日以下のような投稿をしていました。
「G7外相会合のため、フランスに来ています。
初日から様々なセッションや会談など、忙しい1日を過ごしています。
そんな中、セッションの合間でコーヒーブレイクの時間が取れました。
寒い中、マカロンと温かいカフェオレでホッとすることが出来ました。」
この文章に動画が添付されていたのですが、その動画は豪勢な部屋で、マカロンとカフェオレを満面の笑顔で食べる茂木外務大臣の動画でした。
この動画が超大炎上(当たり前)しておりましたが、私も今年に入って見た動画で1番醜悪で、下劣極まりない動画だったと思います。
マリーアントワネットを思い出しました。
国民の危機意識や不安を理解していれば、またホルムズ海峡の45隻の船に乗る1400人の人たちの不安、そのご家族の不安、
何より透析患者34万人の命の危機を認識しているなら、このタイミングでこんな投稿は1ミリたりともありえないわけです。
平気でこんな投稿をしてしまったということは、茂木外務大臣は、要するに国民感情を全く理解できていないことがこれで立証されたといえます。
無能なのは十二分に分かっていましたが、まさかこれほどひどいとは想像もできませんでした。
茂木外務大臣がイランと交渉をすれば、イランは親日の国なので、ホルムズ海峡を解放してくれる可能性が高いわけです。
しかし、茂木外務大臣は「日本だけ抜け駆けしてはいけない」という意味不明な理由で、国民の命を奪い去ろうとしています。
透析医のDr.パパ氏によると、このままだと4月中旬以降に毎週1万人ペースで医療現場で人が死んでいってもおかしくないようです。
この状況でイランと交渉しないことを選んでいるのが高市政権です。
いずれにしろ、このままですと、ナフサ商品が4月中旬から4月末までにかけてのどこかのタイミングで供給不能になります。
特に医療現場が大惨事になる可能性が高いです。
そして、それをマスコミが報道する際、同時にナフサの備蓄が20日しかなく、
医療品以外の食料品や日用品も危ないのではないかという形で、一般の多くの人が危機意識を持ち始めます。
そのあたりからスーパーで商品が消え始め、それを見て焦り出した人たちが一気に買い占めをするようになり、
スーパーを始めとする日本中のお店から食料品や日用品が消滅するはずです。
Amazonではもうだいぶ影響が出ていますが(備蓄品の売り切れや高騰など)、まだ私の家の近所のスーパーではいつも通りの光景でした。
国民の命と生活が危機に陥り、パニックになるまで、あとわずかかもしれません。


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