- 2022-10-19
- 働き方・キャリアの話
こんにちは、中西です。
数日前のメルマガで、ある調査結果をもとに
「女性のほぼ全員が在宅ワークを望んでいる」
「今後人材を求める多くの会社が在宅ワーク化せざるをえなくなる」
と言う話をしました。(もちろん、在宅ワークができない業界業種は除きます。)
そしてこれが今後(自民党と財務省が存在する限り)確実に衰退していく日本において、数少ない希望の1つになると思われるわけです。
実は、もう一つ、雇用されて働く人にとって希望になると思われるのが、
「週5日労働が常識ではなくなっていく」
可能性が高いことです。
Yahoo!など先進的な企業では、既に週4日勤務を導入しているところもありますし、パナソニックなどの大企業でその方向に進んでいる会社もどんどん出てきています。
まぁ個々の会社が導入する理由は色々とあるのでしょうが、方向性としては、週5日勤務から
週4日勤務(週休3日制)
の方向に進んでいく流れが見て取れます。
私は基本的にこれは良い方向だと思っています。
ただしデメリットもありまして、これが選択制ではなくて、半ば強制的に週4日労働になってしまうと、「格差」が開いてしまうリスクがあります。
まず派遣社員やアルバイトの人は、(1日あたりの労働時間を伸ばしたとしても)収入が減る場合が多いです。
ただし、空いた時間で「別の種類の仕事と掛け持ち」をすることで、うまく組み合わせれば、収入を大きく落とさずに、
収入が途絶えるリスクを分散したり、いい気分転換になる場合もあります。
これは正社員であってもそうですが、週4日勤務に変わったとしても、増えた休日を文字通り休みにすることはできないはずです。というか、完全な休みにしてはいけないと思います。
何度もお伝えしている通り、今後「個人で稼ぐ力」が、人生の明暗を分ける時代に突入していきますが、それを理解している人は空いた休日を副業や自己投資に当然充てるわけです。
ところが、そういった考えがない人は、空いた時間をそのまま休むだけになります。
働いたとしても、「稼ぐ力」の重要性を理解していない人は、その時間をバイトなどの
「稼ぐ力が身につかない労働(作業)」
をして、短期的には少しだけ収入になる目先のお金と、貴重な時間を引き換えるだけになるでしょう。
その時間の使い方の違いが数年積み重なると、間違いなく大きな「格差」になっていくわけです。
これは別に私の憶測で言っているのではなく、自分の体験談ベースで語っています。
週4日勤務が話題になる遥か以前に、私は週4日勤務で働きながら「個人で稼ぐ力」を磨いていたことがあります。
私自身が昔やっていた事は、週4日勤務にしても、在宅ワークにしても、ネットのビジネスにしても、15年以上も後になってから時代が追いついて?笑、世間的に当たり前になっていく傾向がありました。
私が昔それを実践した時は、大の大人の男が週に4日しか勤務せず、在宅で働いていて、平日の昼間もよく家にいて、ネットから収入を得ているなんてね、もう確実にあやしすぎる奴で、社会不適合者かチンピラ扱いでこざいました(つД`)
それが今や、当たり前の働き方になってきております。
そういう経験をしてますので、「常識」がいかに当てにならず、所詮はある限られた時代に、みんなが勝手に思い込んでいるだけの共同幻想だと経験的にわかっているため、
今後も世間で「当たり前」としていることを無条件で信用することは無いと思います。
ただ、チンピラではありましたが、世間一般よりずっと早くからやっていたことで、結果的にその働き方の先輩的な感じで見てくださる方も少なからずおられるので、
大した話ではないのですが、私自身が週4日勤務で働きながら、「稼ぐ力」をつけようともがいていた時の感想や、
その時気づいたことを、次回少しシェアさせてもらおうと思います。
(私の体験談だけでなく、海外のある研究結果も紹介予定)
To Be Continued