- 2021-4-2
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本日、完全マスタープログラム購入者の資格受験生Kさんから、
「ある文房具」
が、勉強用にとても便利とのことで、紹介してもらいました。
話を聞いてさらに自分でも調べてみたところ、
その文房具が私の中で久しぶりに大ヒットだったので、
今回は急遽予定を変更して(大げさ)この文房具をご紹介します。
このメルマガでも何度か
「情報カード」
の使い方を解説していたことがあります。
情報カードと言うのは、暗記用に使うカードのようなもので、
単語カードよりはサイズが大きく(はがきサイズ位のことが多い)、紙質もしっかりしていることが多いカードです。
なかなか暗記しにくいことを表面に書いて、持ち歩いてすきま時間に見返しても良いですし、
表面に問題を書いて、裏面に答えを書くような形でも使えます。
よく弱点部分をまとめた「弱点ノート」を作る人も多いですが、
「弱点ノートの弱点」
と言うものがあると私は以前から考えていて、その最大のポイントは、
弱点ノートにまとめていくと、時間の経過とともに、
「覚えたものと、まだ覚えていないものが混在してしまう」
と言う大きなデメリットが発生することです。
ノートですからある意味当たり前ですが、ノートが持つこの性質のせいで、
弱点ノートに書き込みが増えれば増えるほど、覚えたこととまだ覚えていないことがごちゃごちゃになって、復習の効率が非常に悪くなっていくのです。
それに比べて情報カードであれば、
「暗記が完全に終わったものは取り除くことができる」
ので、時間の経過とともにどんどん効率が上がっていきます。
また一度取り除いたものでも、しばらくして再度チェックしてまた忘れていることが判明したら、再び元に戻すことも可能です。
「弱点ノート」というのはその利便性が失われるので、私は以前から
「弱点ノートを作るぐらいなら、情報カードで弱点をまとめよう」
と言う話をしておりました。
さらにある時ふと、
「よく考えたら授業の板書も、ノートではなく情報カードにしてしまえばいいんじゃないか?」
と思いつきまして、受験生の皆さんにこのメルマガでそのアイディアを紹介し、どう思うか感想を聞いてみました。その時の記事がこれ。
「単語カード」の思いつきから始まり、記事の後半では「情報カード」のアイデアを投げかけています。
このアイデアを受けて、多くの読者さんが実践してくれてものすごく好評でした。中には
「私の塾は、塾長が中西さんと同じように『情報カードで授業の板書をしなさい』と指導してます!』
という連絡もいただき、しかもその塾のクラスは全員とても成績が良いとの事でした。
その時の記事がこちら。上記の記事の10日後の回。
▼必見!授業はやっぱり「情報カード」に直接書くと凄いことになる(実例付き)
この記事は、受験生向けにはかなりオススメの記事なので、学生や受験生でまだ読んでいなかった人はぜひ読んでみてください。
成績が爆上がりする可能性ございます(*´-`)
…で、ここまでが今回の前振りです(ながっ(-。-;)
冒頭でお話ししたKさんに教えてもらったのですが、
「情報カードが更に進化したカード」
があると言うのです。
そのカードと言うのが、
【 ルーズリーフミニ 】
でございます。その名の通りルーズリーフのかなりちっちゃい版。
サイズはB7ですので、一般的なB5の大学ノートの4分の1のサイズになります。
最大の特徴は、ルーズリーフですので左端に穴がたくさん開いていると言う点です。
これがどういうメリットをもたらすかと言うと、
【 情報カードを冊子のようにまとめることができる 】
と言うことです。
また、一般的な普通のルーズリーフに、補足事項として「付け足す」ことも可能。
これだけの説明でもわかる人にはわかると思いますが、
この時点で「おお、すごい!」とわかった人は、勘のいい人か、情報カードをそれなりに使いこなしてきた人ではないかと思われます。
要するにですね、これって
「ありそうでなかった文房具」
なんですよ。少なくとも私の知る限りではそうです。
それがわかる人にとっては、
「おお!まさにこれを求めていたんだよ!」
ヽ(´▽`)/
みたいな気分になると思います笑
実際ルーズリーフミニを考案したマルマンと言う会社はそのことをよく理解していて、
ここのルーズリーフミニのB7のサイズにピッタリなバインダーも複数販売しています。
まだピンと来ていない人のためにもう少し詳しく解説すると、
まず一般的な「単語カード」は、あくまで単語やごく短い文字を書くものなので、
そこそこの分量の情報を盛り込もうとすると、小さすぎるわけです。
一方で「情報カード」は便利なのですが、はがきサイズ位の大きさでそこそこ大きかったり、
カード自体に穴が開いていないことが多いので、それをまとめることも難しかったりします。
(情報カードを専用の「ケース」に入れる方法もあるのですが、あくまでそれは保存用なので、利用するときにはケースから取り出すしかありません。)
上記のすべてのデメリットを補っているのが「ルーズリーフミニ」なのです。
B5ノートの4分の1のB7のサイズ感と言うのは、平均的な単語カードと平均的な情報カードのサイズの中間位の、実に「絶妙なサイズ感」です。
ルーズリーフ形式なので「冊子の形にまとめる」こともできるため、
復習自体もしやすく、持ち運びも簡単で、いつでもどこでもすきま時間に勉強することが可能です。
さらに上記の通り、
「授業の板書自体をこのルーズリーフミニのカードに書いていく」
という方法も、やろうと思えば普通にできるわけです。
もちろんそれが難しい授業もあると思いますが、
逆にそれができた場合、授業中に学んだことが全てカード化されて、復習の効率も劇的に上がります。
繰り返しますが、このやり方は既に実践している塾があり、実践しているクラスでは大きな成果が出ているやり方なのです。
勉強法と言うものを理解していれば、「そりゃそうだろう」と思える位、その方法で成績が上がるのは、論理的に考えて当然だと思います。
このルーズリーフミニには、真っ白の無地のものから、各行(カード内の横線)が引いてあるタイプもその幅の種類もいくつか出ていたり、
薄い赤・青・黄色といった色のバリエーションも出ていますし、
インデックス(目次)を作れるタイプもあり、カードのバリエーションは豊富です。
さらにそれを冊子にするバインダーも複数種類出ているので、
興味のある人は自分に合ったものを探してみてください。
1つだけ断っておきますと、私はこの手のアイテム紹介をするときは、
全て必ず自分で購入して、自分でも試してから紹介しているのですが、
今回は、本日午後にKさんから教えてもらったばかりのホットな情報を、すぐメルマガにしてお届けしたので、
まだルーズリーフミニは私の手元に届いてません(アマゾンでは注文済みで、明日土曜日に届く予定)
なので、今回だけは私はまだ実際に使っていないのですが、
Kさんのお話と、私自身がこれまで単語カードや情報カードを使ってきた経験と、過去の多くの受験生からの情報提供と、
ルーズリーフミニのアマゾンのサイトとホームページも確認した上で、ご紹介させていただきました。
明日家に届くので、届いて実際に触ってみてから明日のメルマガで書いてもよかったのですが、
上記の通り情報カードについては、これまで自分でも使って、一定以上詳しく知っているので、今回はスピード優先でお届けしました。
読者さんからしたら「どっちでも良いわ!」と思われるかもしれませんが笑、
私としては商品紹介をする時のポリシーとしてずっと守ってきたことなので、例外の時は一応お伝えすることにしています。
というわけで念のため、私はまだ実物を触っていない事はお伝えしておきます(明日には触りますが(ーー;)
大丈夫だと思いますが、あす実際に触ってみて、万が一想定外のとんでもないデメリットを発見したりしたら笑、改めてメルマガでお知らせしますm(_ _)m
タイミング的にも新年度に突入して、これから新しく勉強をスタートする人も多いと思いますが、
今回のルーズリーフミニは暗記効率のアップにかなりオススメできるアイテムですので、
よかったらぜひ参考にしてみてほしいと思います。