- 2012-4-11
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
先日、ブログの方で
「早起きを習慣付けるなら今!」
という話をしました。今回は、その続編。
私は、受験生時代もサラリーマン時代も、
始業の1時間~1時間半前には学校(会社)に到着して、
勉強(仕事)をしていました。
だいたい学校も会社もに7時半前には到着していました。
それから1時間~1時間半くらいかけて
勉強(仕事)をしていたのです。
こう書くと、何かとっても
頑張り屋さん的な感じがしますが(笑)、
事実は逆でして、「頑張りたくないから」そうしていたのです。
というのは、まず朝早い電車ですと
ほぼ確実に座れます。
満員電車が死ぬほど嫌いでしたので、まずここでメリット1。
そして何より、到着してから始業までにやる勉強(仕事)は、
時間的には1時間~1時間半ほどなのですが、
これがもうメチャクチャにはかどるのです。
夜の疲れた状態でやる勉強の2~3倍の生産性がありました。
つまり疲れた状態で夜に「頑張る」くらいなら、
時間をずらして朝やったほうが
「頑張らなくても集中できる」
からそうしていただけなのです(´▽`)。これがメリット2。
なぜそんなにも朝が集中できるのかというと、
「起きたばかりで脳がリフレッシュされている」ため、
非常に集中できるという肉体的な要素と、
精神的にも、「始業まであと1時間しかないぞ!(*_*)」と思える
「締め切り効果」が強烈に働くという、
ダブルの効果が働くから。
この「あと1時間!(1時間半!)」という時間が、
緊張感を持ってやるには絶妙な時間なのです。
(昔、よく「朝起きてから3時間は頭が働かない」という話を
あちこちで聞いたことがあるのですが、
私の経験則からも、これまでの
数多くのデータや受験生との話からも、
その情報はどこか間違っているのではないかと私は思っています)
さらに、学校に到着するまでに駅から20分ほど歩くのですが、
今思えばこのウォーキング効果で
やる気が高まっていたこともわかります。
有酸素運動はやる気を高めますから。
1、起きたばかりで脳が元気
2、始業までの強烈な締め切り効果
3、到着までの適度な有酸素運動
これらの要素によって、朝の勉強(仕事)は
メチャクチャにはかどることを実感してから、
もうそれがやみつきになってしまったのですヽ(*^^*)ノ。
疲れた状態で必死に「頑張る」くらいなら、
元気な時間に「頑張らない」で
勉強したほうが得だと私は思います。
というわけで、朝はメリットだらけですので、
よかったらあなたもぜひ
始業前の朝型勉強を検討してみてください。