- 2013-7-26
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
夏休みや休日はとくにそうだと思いますが、受験生は「今日は家族以外、誰とも話さない」という日があると思います。
大学受験生なら、この夏休みにそういう日は結構あるはずです。「今日は友達のアイツは自習室に来ないから、俺は朝から自習室に行って、一人で夜まで勉強だ。」みたいな日ですね。
中には、そんな日が一日どころか、毎日のように続いているも人も少なくないかもしれません。
どの程度そういう日があるかはともかく、そんな「友人知人の誰ともまったく会わない日」に注意しておいたほうがいいことがあります。それは、
【 全く誰とも会わなくても、自分の見た目には気を配る 】
ということです。
とくに男子はそうなのですが、今日一日誰とも会わない日は、自分の見た目に一気に手を抜くタイプの人が少なくないです。「見た目」というのは、具体的には髪型や服装のことです。
「誰とも会わないのだから、見た目はあまり関係ないだろう」と考えてしまいがちですが、実は大いに関係があります。
理由は簡単で、見た目に手を抜くと、気持ちまでゆるんでしまうからです。心理学でも服装と心の状態は密接に連動していることがわかっています。標語的に言うなら「服装のゆるみは、気のゆるみ」といったところですね。
逆に、人はビシっと服装を決めているときは、気がゆるみにくくなります。着物を着た多くの女性が「いつもの自分と違って気持ちがすごくシャキっとした(*^^*)」というのも、服装と心が連動している一つの証左です。
つまり、服装や髪型などの「見た目」と「心理状態」は少なからず影響を及ぼしあっているため、見た目がゆるくなってくると、気持ちにもゆるみを引き起こしやすくなるのです。
気持ちがゆるんでしまうということは、つまりは勉強の集中力・やる気が低下する原因になっていくということです。
だから、「今日一日誰とも会わないし」といって、一気にビジュアルに手を抜いてしまうのは、勉強の生産性の観点から考えて、あまり賢い判断ではないということになります。
受験生は誰とも会わない日でも、見た目にはしっかり気を配っておきましょう。
理想は「突然好きな人が現れても余裕」のレベルです(笑)。知人をコンビニで見かけて「うわっ、今はまずい!」なんて思って逃げ出すレベルでは話になりませんからね。
というわけで、あくまで勉強の生産性を高いレベルで維持するために、たとえ誰とも会わない日でも、常に見た目には気を配っておいてください。