- 2023-4-14
- プチメルマガ, 仕事の話, 働き方・キャリアの話, 効率的なノートの取り方, 勉強の集中力アップに役立つアイテム
こんにちは、中西です。
前回は、ポメラを久々に使ってみたら、集中できたのはもちろん、「アイディアがバンバン出た」と言う話をしました。
(ポメラ=ネットには一切つながらない執筆専用の機器。)
やはり「物理的に脱線できない環境」は、「1つのこと」に没頭せざるをえなくなるため、脳がフル回転しやすくなるように思います。
その意味で、アイディアが出やすいと昔から言われている「三上(馬の上、寝ている時、トイレ時)も「他のことに脱線できない」という意味では同じですね。
この観点で、私がいつもポメラと比べてしまうのがマインドマップ(のアプリ)です。
マインドマップを使う場合は、どうしてもパソコンやタブレットになってしまいます。それはつまり「いつでも脱線できる状態」なので、没頭・集中のレベルはポメラより落ちます。
一方で、マインドマップは文字のサイズや色を入れたり、項目ごとの背景の色や種類を変えたり、イラストを入れたりなど、ビジュアル的にかなりわかりやすく整理させることができます。
実は、数年前に出たポメラの機種だと「アウトライン」と言う機能が追加されたので、アイディアの整理をしながら利用することができるようになったのですが、やっぱりマインドマップの自由さに比べるとかなり劣ります。
ただ、昨日のメインメルマガでも書きましたが、ポメラのように「ちょっと不便」なくらいが、かえって現代では貴重な没頭感を生み出し、アイディアもバンバン出やすいんですよね。
なので、ポメラでアイデアを出して後でマインドマップにコピペするか。
あるいは、アイディアを整理して、その後も何度も確認する必要がある場合はマインドマップ、アイディアを1回だけ出して、その後何度も見返す必要がない場合はポメラ、と使い分けるのが良さそうです。