こんにちは、中西です。
今回のプチメルマガは、「番外編」になります。
昨夜のメインメルマガで予告しましたが、私がChatGPTを使って作成したショートショートの短編小説の全文を、今回はご紹介します。
テーマは、なんと「恋愛小説」になります。
製作時間は、わずか1分30秒!!
この時間には「アイディア出し」から「原稿執筆」の時間まで、すべて含まれてます(゚o゚;;
本当に信じられない話ですが、このGoogleすら社内で非常事態宣言を出し、Microsoftが速攻で1兆円もの投資をした、リリースからわずか3ヶ月で世界中に激震を走らせている、革命的な恐るべきChatGPTを使うと、
ど素人でも、わずか1分30秒で恋愛小説が作れてしまうのです。
ちなみに、中西が恋愛小説を書いたのは生まれて初めてです笑
そもそも恋愛小説を書くつもりすらなく、ChatGPTで小説を作るとどんな感じなのか、試しに思いついたプロットが、たまたま恋愛系だっただけ。
製作時間の内訳は、私が簡単なプロット(あらすじ)を20秒位で頭の中で作り、その簡単なプロットを40秒位で文章にして入力し、ChatGPTの送信ボタンを押しただけ。
あとは30秒程度でChatGPTが細かい内容を考え、原稿まで仕上げてくれました。あまりのスピードに、背筋が寒くなります。未来に来たのかと思いました笑
昨夜のメルマガでも紹介しましたが、改めてそのプロットはこちら。
—————————————–
『家庭教師の女子大生ミユキが、受験生の高校生タカシに恋をしたけど、先生だから自分の恋心を隠していたが、ある日ちょっとしたことでその恋心がばれてしまい、2人が付き合うようになり、最後に衝撃的なオチになる短い小説を作って。』
—————————————–
この適当に20秒で作った簡単なあらすじから、ChatGPTが30秒ほどで完成させた短い恋愛小説の全文を以下に掲載します。
また、その後に、この同じプロットでもう一作品、「全く別のストーリー」もChatGPTが作っていたので、それも紹介します。
実は、昨夜のメインメルマガの配信の後、ある読者さんが、私のこのプロットをそのままChatGPTに入力したところ、とんでもないサスペンスの恋愛小説が出来上がってきて、驚いてメールをくださいました。
主人公の設定は全く同じなので、いってみれば、「別の世界線」のミユキとタカシの恋愛物語とも言えます。アナザーストーリーとでもいいましょうか。
あともう一つ、実はこのミユキとタカシの話を作る前に、もっと簡単なプロットで小説を作っていました。そのプロットはこちら。
—————————————–
『宇宙人と女子高生と犬とラーメンが登場し、ラストが衝撃的なオチになるショートショート小説を作って』
—————————————–
…見ての通り、小学生レベルです笑
あらすじと言うより、単に物語に登場させる「単語」を依頼しただけ。
たしか5秒位でつくりました笑 どう考えても、小学生でも作れます。
で、このプロット?を元にChatGPTが作ったショートショートも、おまけとして最後に掲載しておきます。
では、大変お待たせしました。
以下が、ChatGPTが30秒で制作したショートショートの小説(3作品)になります。
※一切の加筆修正はせず、そのまま掲載します。
—————————————–
「家庭教師のミユキ」
ミユキは受験生の高校生タカシの家庭教師だった。
彼女は彼の成績を向上させるために一生懸命努力していたが、その一方で、彼女自身もタカシに恋をしていた。しかし、先生だから自分の恋心を隠していた。
ある日、ミユキはタカシに恋心を隠しきれずに、彼に告白することに。
しかし、彼は彼女を友達として愛しているだけだと答えてしまった。ミユキはがっかりしたが、彼女の仕事としての責任を思い出し、彼に最善の状態で助けることに努めた。
しかし、そのあとの数週間、タカシはミユキのことを考えていた。
彼は彼女が本当に大切だと気づいたのだ。ある日、彼は彼女に告白し、二人は付き合うことに。
しかし、幸せな関係は長続きしなかった。
ある日、タカシは大学の入学試験に合格したと知らされた。彼は大学に進学するために今すぐに出かけなければならなかった。ミユキは彼を支えるために、彼が大学に行く前に一緒に旅行することを提案した。
二人は素晴らしい旅行を楽しんだが、帰り際にタカシはミユキに別れを告げた。彼は大学に進学するために独りで行くことにしたと言った。
ミユキは衝撃を受けたが、彼女は彼を幸せにするために彼が望むことを望んでいた。
二人は別れを告げたが、それから数年後、再会することがあった。
彼らはまた恋に落ち、この時は永遠に一
—————————————–
以上です。いかがだったでしょうか。
「何とも思っていなかった異性から、告白されたら意識し出して、好きになってしまう」
という人間心理まで描かれています。。
「ミユキはがっかりしたが、彼女の仕事としての責任を思い出し、彼に最善の状態で助けることに努めた。」
というのも、先生としての立場の葛藤とプロ意識のはざまで悩み、プロとして乗り越えていく様を描いています。私はそんなことまではプロットに書いてないのに。
大学に合格して進学することになり、別れざるを得ない流れも、ChatGPTが作っています。
「彼女は彼を幸せにするために、彼が望むことを望んでいた。」
とか、なんでAIが書けるんですかね?(゚o゚;;
やばい…あまりにもやばすぎます。。。
次は、読者さんから届いた、同じプロットの「別の世界線」のミユキとタカシのアナザーストーリーです。
恋愛と言うよりサスペンスですが、登場人物が増えた上に、ちょっと複雑な関係性なので、ご注意ください。
—————————————–
みゆきが隆志に恋心を隠している中、隆志の父親がみゆきに猛アタック。
みゆきは逃げるように家を出るが、その夜、隆志から「みゆき先生、どこに行くんですか?」と電話がかかってきた。
みゆきがその理由を話すと、隆志は驚きの言葉を告げた。
「父親があなたを狙っている理由は、あなたが実は彼の妻の愛人だったからです」。
みゆきはショックを受け、そのまま消息を絶った。
数日後、警察から隆志に連絡が入る。
「みゆきさんが死体で発見されました。犯人は、隆志さんでした」と。
隆志は、自分が愛するみゆきを父親の手から守るため、彼女を殺害したのだった。
—————————————–
意味わかりました?まさかのLGBTが含まれた話です。
しかもラストを見る限り、隆志はサイコパスも入ってる気がします(゚o゚;;
最後に、宇宙人と女子高生と犬とラーメンが登場するだけのプロットでChatGPTが作った話。オチにも注目。
—————————————–
ある日、女子高生のミユキは、宇宙人と出会いました。
彼はミユキに宇宙船で飛ぶことを提案しました。ミユキは興奮して承諾しました。
宇宙船に乗っていると、彼女は彼女のペットの犬と共に、美味しそうなラーメンを作ることができることを発見しました。宇宙人と三人でラーメンを楽しみました。
しかし、その楽しい空間は突如、大変な事態に変わりました。
宇宙人は、ミユキたちに宇宙船を操縦することを要求しました。ミユキは困惑しましたが、彼女は勇気を振り絞って宇宙船を操縦しました。
ところが、宇宙船は不正な手段で起動されていたことが判明しました。
彼らは自分たちがどこに向かっているのかも分からない状態でした。時間が経つにつれて、彼らは絶望的な状況に陥っていました。
そのとき、ミユキは犬が宇宙船を操縦することができると発見しました。
彼女は犬に宇宙船を操縦するように頼みました。犬は見事に宇宙船を操縦し、彼らを安全な場所に導きました。
そして、ラストに発見されたことは衝撃的でした。
犬は宇宙人であり、彼は彼のペットとしての装いをして、地球に潜入していたのでした。
—————————————–
…以上です。いかがだったでしょうか。
どの作品も、ツッコミどころが複数あるのはわかっていますが、元のプロットの適当さと、製作時間を考えれば、一応でもそれなりに
「オリジナルの物語に仕上がっている」
ことが、いかに驚異的かがわかると思います。
そもそも、もっと細かく丁寧にプロットを書けば、もっと完成度が上がっていた可能性は充分ありますからね。この
「ChatGPTが秘めている可能性のヤバさ」
に気づけるかどうかで、人生が変わる可能性すら十分にあると思います。
20数年前にネットが出てきた時も、「そんなので世の中は変わらん」とか言っている人たちは大勢いました。(特におっさん)
もちろん、まだ未成熟な点も踏まえた上で、
「可能性に気づけるか」
は、こういう変化の激しい時代に生きていく上で非常に重要なセンス、あるいは「スキル」ではないかと思います。
P.S
今後はプチメルマガでもChatGPTについて情報提供・考察・気づきのシェアをしていきます。
もしまだ未登録の方は、よかったら登録しておいてくださいませ。
——————————————-
大好評!2022年1月1日から毎朝配信中の
中西の集中力の裏テク・体験談・アイデアを
30秒で読める短文で紹介するプチメルマガ
▼プチメルマガ「中西の他愛もない話」(無料)登録フォーム(解除はいつでもOK)
——————————————-