- 2022-12-11
- プチメルマガ
こんにちは、中西です。
スラムダンクの映画公開から1週間が経ちましたが、大ヒットの様相を呈して来ています。
公開前の大炎上から公開後の評判の大逆転で、わずか1週間で90万人が観たようです。
大ヒットメーカーの新海誠監督の「すずめの戸締まり」よりも興行成績が良いようで、このペースだと今年のトップクラスの興行成績になる気配も出てきました。
私は公開初日にスラダン女子2人と観に行ったのですが、3人とも絶賛でした。ところがレビューは賛否両論真っ二つで、原作愛が強い人ほど超低評価。
ところが、この数日で明らかに高い評価が増えていて、レビューサイトで1番評価が悪かったYahoo!映画でも5点満点中、3.7点まで上がってきました(初日は3.1くらい)
メディアでも絶賛している記事が増えており、だんだん評価が爆上がりしているのですが、その理由は「最初の数日は、スラムダンクがめちゃくちゃ好きな人や信者レベルの人が観に行ったから」だと思われます。
原作が好きすぎると、今回の映画でカットされている大事な場面が多いので、そこに不満を持ってしまう人の割合も多いわけです。だから信者レベルのファンが多かった最初の数日は低評価も多かったのですが、だんだん普通のファンや知らない人も入ってきているので、評価が上がってきているのだと思われます。
いずれにしろ、スラムダンクが好きな人や元バスケ部の人、スポーツ観戦が好きな人は、ものすごい映像を見られますので、ぜひ見に行ってみてください。
余談ですが、今度の金曜日(12月16日)にアバター2が13年ぶりにジェームズキャメロン監督で公開されます。この監督はタイタニックやターミネーター2と言う歴史に残る傑作を作り上げた天才ですが、13年前のアバターでは全映画で歴代最高の興行収入を叩き出し、いまだにその記録は破られていません。
一般的にヒット作のパート2はつまらなくなりがちですが、彼はターミネーター2で一作目をはるかに超えるパート2を作り上げるのは証明済みですから、多分とんでもない映像になっていると思います。
特にアバターは幻想的・非日常的な映像で、非常に良いリフレッシュになるため、こちらもできれば今月中に観に行きたいと思います。