- 2011-8-4
- 未分類, 模試の対策テクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私は中学時代から長渕剛さんが好きで、今でもよく聴いております。
カラオケでも、大人数の時にはなんとなく空気を読んで(?)ポップなのを選ぶので長渕さんの曲は歌いませんが、
少人数カラオケのときはだいたい歌いますし、ちょっと前に一時期はまった
「一人カラオケ」(゚Д゚;)
という、日本が誇る文化的行為においては、100%の確率で歌っておりました。
好きな曲は「しゃぼん玉」とか、なぜか認知度が低めの超名曲「STAY DREAM」とか。
とくに後者の曲は、言うまでもなく「死んじまいたーいほどの~苦しみ悲しみ~」から始まるわけですが、
万が一この曲をまだ知らない受験生は、大いに反省した上で、YouTubeとかで一度は必ず聴いて泣いておくように。
受験に疲れた時の「やる気アップ曲リスト」に入るかと思われます。
そんな長渕さんが、東日本大震災の被災地を訪れ、住民の方や自衛隊の方を励ましに行ったことが、以前何かの番組で放送されてました。
その時に長渕さんが、現地を歩きながら同行スタッフとの会話の中で、
「悔しさは力なり」
という一言をおっしゃっていました。彼の言葉なのか、誰か他の方の言葉なのかはわかりませんが。
最近受験生の方からいただくご相談メッセージや、OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)のメンバーの話を聞いていると、
7月末から8月初旬のこの1週間くらいで、何らかの模試を受けている方が非常に多いのですが、
まあ、だいたいの方はこの時期だと、かなりの確率でショックを受けていらっしゃると思います。
最近聞いた模試を受けた感想では、
「英単語の力が不足していることを痛感しました(ノД`)」
「他の教科と比べて、古典が圧倒的に足を引っ張っています(ToT)」
「ぜんぜん時間通りに終わりませんでした(T-T)」
などなど、まあ大抵の人は模試の結果に何らかのショックを受けているようです。
でも、この時期に受ける模試なんて、「ショックを受けるため」にあるようなものです。
OCPメンバーにも何度も言ってますが、今受ける模試の結果で落ち込む必要はありません。
こう考えてください。
「自分の弱点が明確になった!(+_+)」
と。
上記の例でいえば、
「英単語の実力が不足してることがはっきりした!」
「古典が弱いことがはっきりした!」
「解答時間内に終わらる力が足りないことが、はっきりした!」
と、「○○がダメだった(T-T)」ではなく
「○○の実力不足がはっきりした!」
と考えるのです。
模試の結果をどのように考えるかが、その後の明暗を分けます。
差が付くのは、模試の結果そのものではなく、結果の「解釈のしかた」ですから。
結果が悪かった人は、「これで課題がはっきりした」とクールに理論的に考えましょう。
ただ、理屈ではそうわかっても、人間だから悔しいとは思います。でも
「悔しさは力なり」
なのです。その模試を受けてなかったら、課題が明確にならなかっただけでなく、
「悔しさ」というパワーも得られなかったわけです。
よって、結果が悪かったとしても、あなたが今回の模試を受けたことは、間違いなく正解。
自分の課題がはっきりして、パワーも得られた
わけですから。
夏休みはまだ90%ほど残っています。ましてや、受験本番までは、まだまだ残っています。
その悔しさをパワーに変えて、今回明確になった課題をつぶしていってください。
「くよくよするなよ あきらめないで Just like a boy」
(「STAY DREAM 」作詞・作曲 長渕剛)
こんなところで、くよくよしたり、あきらめかけてる場合ではないのです。