- 2019-9-27
- 勉強の集中力アップに役立つアイテム
こんにちは、中西です。
前々回・前回と、
▼ドライアイとその判別方法の話
▼涙のストレス解消効果の研究の話
という感じで、集中力と目に関する話でした。今回もこの流で。
※今回は前半で目の疲れを減らすiPhoneの新機能、後半でAndroidのアプリを紹介します。
私のメルマガ(ブログ)やYouTubeを見てる方のうち、iPhoneで見ている方の割合は、ざっくり半分くらいおられます。
私自身もiPhoneを使っているのですが、iPhoneのiOS(基盤となるソフトフェア)が最近iOS13というバージョンにアップされました。
このiOS13で目玉になっているのが、新たに追加された新機能「ダークモード」です。
これはどういう機能かというと、画面に表示されるカラーを、全体的に黒ベースなどの暗めの配色にする機能になります。
このダークモードに切り替えると、目の負担を軽減させる効果があり、暗い場所で画面を見ていても目が疲れにくくなります。バッテリーの節約にもつながるようです。
スマホはブルーライトもそうですが、目への負担が大きい機器です。
短時間なら負担は少ないですが、現代は非常に多くの人がスマホの画面を毎日長時間見ています。
内閣府が調査した資料を調べてみたのですが、高校生のスマホ利用時間は年々増加していて、1日あたり平均3時間になります。
スマホと他の利用機器(PC・ゲーム機器など)を合わせると、高校生の26%が5時間以上インターネットを利用しています。1日あたりですよ(゚o゚;
これだけ長時間見ていると、目の疲労・集中力低下・睡眠効率低下など、健康や生産性にマイナスの影響を与えている可能性は高いです。
その意味で、新しく追加された「ダークモード」の機能は、スマホのマイナスの影響を減らせる機能なので、できるだけ使った方が良さそうですね。バッテリーも節約できますし。
ちなみに、自動的にダークモードに切り替える設定も可能で、日が出ているときだけダークにする設定や、自分の設定した時間帯だけダークモードになる設定があります。
iOS13になっていれば、「設定→画面表示と明るさ」で切り替えられます。またスワイプして表示されるコントロールセンターからも簡単に切り替わります。
なお、ダークモードはiPhoneの機能ですが、Androidで似たような機能がないか調べてみたところ、「ナイトスクリーン」というアプリがありました。
8.5万人くらいがレビューしていて、評価も5点満点中4.6点とかなり高評価。
夜の暗い部屋でAndroidスマホを見るときに、通常の明るさ設定だと、明るさを最低にしてもそこそこ明るいようで、真っ暗な部屋ではまぶしかったようです。それをこのアプリでさらに暗く設定できるもよう。
Androidの人は「ナイトスクリーン」のアプリもいいかもしれませんね。
というわけで、毎日長時間スマホを見ている人も多いと思いますが、目の負担が大きいとそれだけで集中力が低下するリスクがありますので、
「ダークモード」「ナイトスクリーン」などの機能で、目に優しいスマホ生活を送ってほしいと思います。
それではまた。