- 2018-6-18
- 合格体験記の活用法
こんにちは、中西です。
今週リリースする「合格体験記の個別オンライン販売」の最終段階に入っております。
すでに大量の体験記が届いているのですが、まだ全部読めていません。
そこに新たに提出が遅れた人たちからの体験記が、週末から今日にかけて続々と届いているので、なにやら合格体験記に追いかけられている気分です(笑)
間違いなく今、日本で1番合格体験記を読みまくってる男になっておりますヽ(`Д´)ノ
今回は外部のある有名サイトを利用して合格体験記を個別にオンライン販売するのですが、
有名サイト(システム)とはいえ、私自身今までそのサイトを使ったことがなく、今回初めて利用します。
この数日は色々とそのシステムでテストをしていましたが、ようやく使い勝手がわかってきました。
体験記を購入していただく受験生のみなさんにとっても、きっと「楽しいショッピング」ができる形になると思います。すごくシンプルで、使いやすいサイトなので。
なお、今週のリリース時に公開するのは、今のところ東京大学か京都大学の体験記になる予定。
東大と京大だけでも10人ぐらいが書いてくれているのですが、まぁどれも面白いし、とんでもなく参考になる話ばかり書いてくれています。
実は今回、体験記を執筆してくれる元受験生の皆さんに、私の方からいくつか指示を出しているのですが、その中の1つに
「内面的な話も書いてください」
と言うものがありました。
どういうことかと言うと、単に受験時代にやってきた勉強内容の羅列だけではなく、
自分がどう考えて、どんな思考プロセスをふんで、どう悩みながら受験勉強していたのかといった「心の部分」も重要だということです。
単に「どの参考書をやったか」だけの体験記なら、そんなのはよくあるお勧めの参考書の本やらサイトを見ればいいわけです。
しかし大事なのは、それらを実践するにあたり、その人がどう考え、なにを感じ、どう思考して実践にいたったかという、その人独自の内面の動き・思考プロセスです。
例えば受験仲間がたくさんいたとしても、仲の良い友人たちですら、内面は伺いしれません。
互いに「どんな参考書を使っているか」といった表面的なことくらいはわかりますが、
友人や成績の良い人たちが何をどう考えて、どう感じて受験生活を送っているかといった「思考プロセス」はほとんどわからないわけです。
友達とそこまで細かい思考の話なんてしませんからね。
そんな受験を突破した人たちの「内面の部分」まで赤裸々に詳しく把握できるのは、おそらく合格体験記と言う形態でしかありえないかと思います。
その誰も口にしない「思考プロセス」にこそ、合格するための真髄が隠されているといえますし、その部分こそ最も勇気づけられる部分でもあります。
そう考えると「合格体験記」と言っていますが、より本質的には「合格思考記」と言えるかもしれませんね。
その意味でこれは限りなく「私小説」に近いなと、みなさんの体験記を読みながら感じてます。
それではまた。