- 2015-7-25
- 夏休み・冬休み・春休みの勉強法, 未分類
こんにちは、中西です。
多くの学校が夏休みに入って
早くも1週間ほどが経ちますが(゚ロ゚;)
この尋常じゃないほど早いペースで
夏休みはあっという間に終わります。
1日1日みっちり勉強しないで、
「今日はもう調子もいまいちだし、このへんで終わろう」
みたいな、
「明日がんばろう症候群」
の状態がクセになっていると、
人生を左右する貴重な夏休みが、
あっというまに中途半端にすぎて
行くことになるので要注意。
私がそう自信を持って断言できる理由は、
高3のときに夏休みをダラダラと
無駄にした経験者だからです(自慢にならん)。・゚・(ノД`)・゚・。
貴重な夏休みが大して何もしないで
終わったときのあの
喪失感・絶望感・虚無感・自己嫌悪感
はハンパではありません。
あんな感覚を読者さんには
味わってほしくないわけです。
この夏休みはそうならないように、
読者さんが夏休みを充実させるための
ノウハウや考え方を随時お届け予定。
(…って、すでにこの1週間ほどそんなネタばかりですが。)
夏休みを後悔しない方法の1つとしては、
何でもいいので
「オレ(私)は、夏休みはこれをやったんだ!!」
と思えるような、9月以降の自信につながる
【 夏休みの実績 】
と呼べるようなものを、1つ以上作ることです。
「全教科まんべんなく勉強が進みました」
という夏休みですと、あとになって
自信につながる実績にはなりにくいです。
それよりも受験科目の中でもとく
に配点が高い科目に注力するとか、
前から苦手で足を引っ張っていた
科目を克服してしまうとか、
はっきりと
「夏休みの実績」
としてあとに残るような
勉強を1つ以上やっておいた方が、
絶対に秋以降の自信につながっていきます。
単に気持ちの問題だけではなく、
秋以降はもうどんどん時間が無くなっていくので、
じっくりと特定のテーマに取り組んだり、
実績を作って自信をつけるというような
感じでもなくなって来るのです。
つまり今が自信につながる実績作りの
最後のチャンスであり、その大勝負の時期です。
「夏休みの実績」とする目標は
当然ながら人によって違うので、自分で考えてみてください。
まあイメージしてもらうために
一例をあげると
▼夏休みは苦手だった古文の文法と単語をマスターして得意分野にした!
▼英語の長文を頭の中で日本語に変換しないで読めるようになった!
▼英頻(英語の人気参考書)を5周した!
▼1日10時間以上、コンスタントに勉強した!
・・・・↑こういうことだけをするということではもちろんなく、
日々の勉強を進めていく中で、上のような
【 のちのちの自信につながる
“なんらかの実績“を併行して意図的に作っていく 】
ということです。
夏休みには、それだけの時間は必ずあります。
ポイントは、
▼自分の受験における
波及効果の高い分野(科目)に注力して勉強したり、
▼ネックになっている分野(科目)を克服したり
▼秋に確実にものにするための布石となる
勉強を一気に進めていくことなど。
結果的にそういう実績が
出来上がったような展開ではなく、
あらかじめ、今どういう実績を作りたいかを考えて、
意図的にその実績を作っていく
時間配分で勉強していくということです。
時間に流されるのではなく、
自分で主体的に時間をコントロールして
行くのが実績作りのポイントになります。
あなたはこの夏休み、
通常の勉強にプラスして、どんな
「秋以降の自信につながる夏の実績」
を作りますか?
まだそれが決まっていない人は、
もう7月も終わりに近づいてますので
数日以内に決めてしまうことをおススメします。
意識してそういう目標を作らないと、
夏休みが終わるときに
「なんとなく全体的に、そこそこ
勉強が進んだ夏休みだったなぁ(;´Д`)」
というだけで終わりますよ。
それではこれだけの長期休暇が
もったいないということです。
猛暑に負けず、自分の武器を、この夏に磨いてください。
それではまた。
P.S
8月スタートのOCPメンバーをまもなく募集予定。
この夏を甲子園球児よりアツくすごしたい受験生は
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