- 2026-4-1
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
イラン戦争が突如として急展開を迎えました。
日本時間の4月2日(木)の午前10時に、トランプ大統領が国民に向けて演説をするようなのですが、
ここでイランとの停戦が発表される可能性が高まっています。
まだ詳しい内容は発表されていませんが、トランプ大統領はすでに記者陣に対してイランからの撤退を示唆しており、
2週間から3週間以内に戦争を終結させるつもりのようです。
ロイター通信も、最新の情報では、トランプ大統領が「アメリカはイランからかなり早く撤退する」と述べたと伝えています。
TBSの報道によると、トランプ大統領は「イランの新体制の大統領がアメリカに停戦を求めてきた」として、「ホルムズ海峡が開放されれば検討する」と表明しました。
私はこの話を聞いたときに、トランプ大統領の嘘だろうなと思いました。
トランプ大統領は、この手の「イラン側が自分たちに折れてきた」ような嘘を、これまでもよくついていましたから。
この戦争が始まってから、トランプ大統領は何度も嘘をついています。
というのも、イラン側がトランプ大統領の主張を否定することが何度もあったからです。
そして今回の「イランの大統領が停戦を求めてきた」という話も、イラン側は否定しています。
つまり、これもトランプ大統領の嘘でほぼ確定。
もちろん、イラン側が嘘をついている可能性もゼロではありませんが、これまでの流れからすると、トランプ大統領の嘘の可能性のほうが高い。
今回の戦争は、アメリカがずっと不利な状況が続いていましたので、もうこれ以上は無理と諦めた形でしょう。
吉本新喜劇で、自分がボコボコにされた悪人が「まあこの辺にしといたるわ」と強がりを言って帰っていくギャグがあるのですが、私から見ると、まさにそんな感じに見えます。
読売新聞によると、トランプ大統領は「合意があろうとなかろうと、我々は撤退する」とホワイトハウスで記者団に語ったようです。
ここまで記者団に繰り返し強調しているので、トランプ大統領がイランから間もなく撤退するのは間違いないと思います。
さらにトランプ大統領は、記者団に対して「軍事作戦が終了すれば、ホルムズ海峡は完全に開放される」と主張しました。
一方で、SNSへの投稿では「ホルムズ海峡の封鎖で燃料を得られなくなったすべての国に対して、勇気を出して海峡に行き、石油を取ってこい。アメリカはもう助けない」とも主張しています。
戦争が終結に向かっているのは良いことだと思いますが、何と言いますか、こんな人間がよく大統領になったなという気がします。
アメリカでも各地で100万人規模の大規模なデモが行われていて、トータルで1,000万人がデモをしているほど、すごいことになっています。
そして、トランプの支持率も低下が止まらない状況です。まあ、ここまで大義のない、めちゃくちゃな戦争を行ったわけですから、当たり前なのですが。
ともかく、戦争が終結に向かっているのは良いことです。
4月2日午前10時のトランプ大統領の演説を聞いてみないと最終的にはわかりませんが、ここまで本人の口からはっきり漏れているので、戦争終結の方向は間違いないはず。
何か新しい情報も出てくるかもしれませんが、大筋ではイランからの撤退という話になると思われます。
ただ残念ながら、ここでホルムズ海峡が開放されても、日本への原油の輸入がすぐに届くわけではありません。
ホルムズ海峡から日本までタンカーが運航するのに約20日かかりますし、
何よりヤバいのは、ナフサがすでに枯渇していて、日本中の医療機関や建設業界などをはじめとするナフサ関連商品が手に入らなくなっております。
SNSを見ると、あらゆる業界で「事業が運営できない」「倒産するしかない」という悲鳴が上がっています。
ナフサも、戦争が終結したからといって、すぐに手に入るようなものではありませんので、この部分の危機的な国内の状況はまだ終わっていません。
しかも、ナフサから作られるエチレンの設備は、一度停止してしまったら、再稼働まで数週間はかかるそうです。
一度止まると、スイッチを入れたら簡単に再稼働するようなものではないということ。
したがって、エチレンの生産設備は、基本的に停止させたら大変なことになるので、ずっと稼働させておかなければならないのですが、
ナフサが途絶えて稼働が止まった瞬間に、数週間から下手したら数か月ぐらい、エチレンの生産ができなくなるのです。
そうなったら大変な事態になるようで、政府もようやく重い腰を上げて、数日前からこれに対応し始めているようなのですが、非常に遅いでと思います。
マスコミの報道もナフサが何とかなりそうな空気感を出す大本営発表ばかりしています。
具体的な数字でそれらの計算をしている人の話を見る限り、全く足りていないのが現状のようです。
SNSを見ていても、医療関係や建設関係など、日本中のさまざまな業界団体が政府に早急にナフサを何とかするよう要望書を提出しているのですが、間違いなく政府は現場の危機的な状況を正確に認識できていません。
ホルムズ海峡封鎖から1か月も経っていますので、本来ならこんなことは最初の1週間ぐらいで予想して、準備などしておかなければならなかったはずです。
とにかく、高市総理の無能っぷりがあまりにもすごすぎて、現時点で危機的な国内の状況は全く変わっていないのです。
前回もお話しした通り、私は高市総理のSNSの投稿をすべてチェックしているのですが、本当に信じられないぐらい具体的な数字が入っていない、抽象的な話ばかりです。
まず、この危機的状況で国民に記者会見を一度もしないことが狂っていますし、
都合の悪い集中審議等からも逃げまくっていて、多くの弁護士などを始めとする専門家から「憲法違反だ!」の強い批判がなされています。(内閣総理大臣は答える義務がありますので)
とにかく、自分1人で国民に向かってアドリブで回答しなければならない場から逃げまくっている。この国民の危機的状況で。
国会の答弁も自分で回答しているのはわずか4割です。歴代総理で最低の数字だそうです。
一方的に配信するだけのSNS投稿すら、抽象的な話ばかりで国民を安心させる要素がどこにもなく、対応があまりにも後手後手になっているのです。
この状況を、先日からご紹介している透析医のDr.パパさんが、「火事の真っ最中に、防災の計画を立てているような状況だ」とおっしゃっていました。
しかも、石油の備蓄日数は、何度も言いますが、間違いなく約100日しかないにもかかわらず、いまだに250日という嘘をつき続けています。
日本の1日の消費量は約300万バレルであり、現在の備蓄量で割りますと、どう計算しても約100日から最大120日程度にしかなりません。
このことは、日本トップのエネルギーの専門家である岩瀬昇氏や東大名誉教授の安冨歩氏、そして私自身も計算しましたし、4つのAIでも確認しましたが、
全部答えはほぼ同じで、1日あたりの消費量は約300万バレル、最大でも約330万バレルぐらいの計算です。
ところが政府は、約180万バレルで1日の消費量を計算して備蓄量を割り出しているので、完全に大本営発表です。事態の深刻さを隠蔽するために、官僚が本当によくある手口です。厚労省の官僚も財務省の官僚も、この卑劣な数字操作を何度もやっているのを私は知っています。
試験だけで自分を優秀と思い込み、絶対に潰れない組織でプライドだけ高く傲慢になり、民間に比べまるでリスクも負わない環境で生きてきた受験エリートの行き着く先がこれです。都合よく操作する、都合が悪い物は隠す、国民に大被害が出ても絶対に謝罪しない。
それを知っていれば、備蓄量で意図的に嘘をつくなんてのは「普通にある」とまず気づけるわけです。
そして実際の国内の備蓄が100日程度しかない事は、すでに多くのSNSユーザーが認識していますので、少し調べた人なら誰でも行き着いている結論です。
よって、マスコミがわかっていないはずがないのですが、マスコミは政府に飼い慣らされていますので、政府の大本営発表をそのまま伝えているということ。
テレビ局は政府からの停波を恐れ、テレビ局の親会社の新聞社は軽減税率で政府から恩恵を受けているので、政府には逆らわない。
80年前の戦争の時に、「日本はまだ勝ち続けている!快進撃を続けている!」と政府もマスコミも嘘をつき続けてきた状況と全く同じです。
要するに、政府もマスコミも官僚も、体質は80年前から何も変わっていないということです。
都合の悪い事実を隠し、国民には真実が知らされない。
幸い、今はネットもSNSも発達していますので、自分から情報を調べに行く人は真実に到達できる可能性が高くなりますが、テレビを中心に見ている人は見事に、完全に政府・マスコミに相変わらず騙されます。
いまだに備蓄が250日だと思い込んでいる人が大半ですから、97%以上の国民が騙されていたわけです。
自民党政権である限り、どのような状況であっても、政府とマスコミの言うことを絶対に信じてはいけないということ。
100%すべてが嘘とまでは言いませんが、最大でも50%以上は絶対に信じない。
残りは自分で必ず調べる。
これをやらない限り、必ず絶対に騙されます。
よって、この危機的な状況でマスコミ以外のメディアで情報を収集していない人は、間違いなく正常性バイアス・平和ボケ・お花畑と言われても仕方がない状況なのです。
(皆さんは最低でもこのメルマガをご覧いただいているので大丈夫です)
ということで、トランプと政府とマスコミの言うことは、半分以上は信じないようにしましょう。
いずれにしても、4月2日木曜日の午前10時のトランプ大統領の国民への演説で、大体のことがわかると思います。
ただ、それで安心せず、引き続きナフサとエチレン関連の情報は収集しておいたほうがいいと思います。
私自身も当面は一定の時間を割いて調べる予定なので、完全にナフサとエチレンが平常時に戻ったと判断できるまでは、油断しないつもりです。
繰り返しますが、戦争の集結=ナフサ問題の解決、ではないと言うことです。
相当なタイムラグが発生しているので、それまでに我々の生活に直撃する可能性が充分あります。
政府やテレビが言っている「ナフサが別の所から届いてだいぶ安心」みたいな報道は嘘ばかりですので、半分以上は信じないようにしてください。
原油もタンカー1~2隻が来てもわずか1日分とかそれくらい。けどそれは絶対言わないで、何かタンカーが来ていかにも安心できそうな状況になってる報道をする。NHKですらそれでしたから。NHKの上層部も日銀や天下りなので実態は国営放送。北朝鮮と変わりません。
そして、信じるなら必ず1日の消費量や届いた分量などを数字で見て、数字で本当に問題ないかを確認するようにしてください。
ここまでの流れを見ていると、マスコミや政府に騙される人と騙されない人の差は、自分から調べに行っているかどうかと言う点以外にも、
この数字で調べて、数字で判断できているかどうかの違いもあるように思われます。
そして、高市早苗はそれをわかっているので、自分の発表では嘘がバレないように絶対に数字を使わないのです。
繰り返しますが、この戦後最大と言える国内の危機的状況で、総理大臣が直接国民に訴える記者会見も開かず、都合の悪い場所からは欠席してとことん逃げまくり、
SNSの一方的な長文を投稿して、その長文に数字が一つも入っていないというのは、一国のトップとして完全に狂っています。
そのような状況ですので、ナフサとエチレンの問題が完全解決したと判断できるまでは、当面は油断しないほうがいいですね。
なお余談ですが、まだ備蓄を続けていきたい方は、近所のスーパーなどのお店でもいいのですが、
アマゾンが最近「新生活セールFinal」というキャンペーンをやっています。
3月31日から4月2日木曜日の23時59分まではその「先行セール」となっており、
4月3日金曜日の0時から4月6日月曜日の23時59分までが「本セール」となっています。
現在は「先行セール」中ですが、かなり多くの商品がすでに割引をやっています。
ブラックフライデーみたいに、このセールの該当商品は赤いマークがついていて、ぱっと見でわかるようになっていました。
私もよく買う商品が複数、この新生活セールFinalの先行セールに該当していて、2割ぐらい安くなっている商品も多数ありましたので、今ならお得です。
どの商品かは言えませんが、私も備蓄で先日大量に購入した商品が2割引きになっていて、軽くショックを受けました笑
なので、4月6日までなら備蓄もお安くできる可能性があるので、備蓄がまだ終わっていない方やAmazonで商品を購入する方は、
4月6日(月) 23時59分まで
に探してみるのがおすすめですね。


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