- 2026-4-29
- 石油危機・イラン戦争
こんにちは、中西です。
先日の宮城県に続いて、千葉県でもゴミ袋が品薄になる状況が出てきました。
▼千葉・市原でごみ袋が品薄 原油不足を契機に市民が買いだめか | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20260428/k00/00m/040/347000c#
市町村指定のゴミ袋でゴミを出さないと回収してもらえないところが多いと思いますが、
今後は宮城県のように柔軟に対応できる自治体は、通常の市販のゴミ袋でもゴミを出して良い形になっていくと思います。
融通が効かないアホなトップがいる自治体は、非常時にも関わらず平時のルールを杓子定規に守ろうとするでしょうね。
さて、この問題の根本となっているホルムズ海峡の状況。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが28日に報じた内容によりますと、アメリカ当局者の話として、
トランプ大統領が側近に対して、イランに対する長期封鎖の準備を指示したとのことです。
今のところ停戦は維持されているわけですが、戦争の終結が全く見えない状況です。
いずれにしても、ホルムズ海峡の封鎖は引き続き継続される可能性が高く、開放がどうなるか全く見えない状況です。
そしてこれは、日本経済にとってとてつもなく危機的な状況を意味しているのは、これまで散々解説してきたとおりです。
間違いなく戦後最大の未曾有の危機ですし、今すぐホルムズ海峡が開放されたとしても、これから相当な不況が襲ってくるのは避けられない可能性が高いです。
あくまで今すぐ開放されたとしても、という話ですので、
今後長期化したら、日本の経済は100%壊滅的な打撃を受けます。
この危機的状況を認識できていない人が国民の大多数ですが、最近はテレビでも相当報じられてきたようで、この想像を絶する危機のやばさを認識し始めている人が徐々に増えてきた印象です。
(その兆候が冒頭の千葉県のゴミ袋の状況)
そういう危機を認識できていない人にとっては、ある日突然に近い形で危機を認識することになります。
具体的には、スーパーやコンビニやドラッグストアなどの小売店から商品が消え、届かなくなる状況に陥って、
そこで初めて、想像を超える事態が起こっていることに気づくわけです。
あまりにも政府や政治というものの監視を怠りすぎていて、民主主義に生きる国民として失格ではないかと個人的には思いますが、日本の平均的な人々は昔からそんなものだと思います。
正常性バイアス以前に平和ボケのような状況があり、さらに政治を監視しなければならないという、民主主義における基本的な原則を理解できていない人が多いように思います。
そもそも教育では、自分で調べて自分で考えるようなことが行われていないので、根本的にはそういうところの問題になってきます。
その思考停止した日本人の多数派の政治無関心に乗っかって、過去半世紀にわたって自民党の世襲議員の連中が、国民の目の届かない裏でやりたい放題やってきた最終形態が、高市早苗というモンスターだったということです。
私は高市総理が日本初の女性総理としてではなく、「未必の故意による大量虐殺者」として歴史に残る可能性が高いと踏んでいます。
少なくとも、この2か月の流れは私の予想通りに進んできましたし、3月からずっと予告してきた通りの現実がニュースで報道されておりますので、このメルマガを3月から追って読んでくださった方なら、ご理解いただけると思います。
そしてこの流れでいくと、今後、ほとんどの国民が想像を超える未曾有の危機的事態に陥るのは確定的であり、
その時に私が見た分析で、最大の死亡者数は数千万人と分析していた人が複数人いました。
私は一般人としては、この状況を誰よりも徹底的に数字で、誰よりも早くから分析してきたと自負しております。
死亡者が数千万人・数百万人に達する可能性がある。少なく見積もっても数十万人は亡くなる可能性が非常に高まっているというのは、3月の時点ではっきりとわかっておりました。
理由は、ナフサ不足になれば、まず透析患者の方34万人が命を落とすからです。(透析に使う医療器具がナフサ由来のものばかりだから)
それだけでも数十万人という規模になります。
当然、他にも病気や怪我を治すことができず亡くなる方も大勢いますし、何より最大の死亡要因は餓死になります。
まさか令和の時代に数十万から数百万人、最大で数千万人が餓死するなど、誰も夢にも思っていないでしょう。
しかし、これから石油危機で起こることを論理的に考えていくと、そういう結論にならざるを得ません。
3月からその警鐘を鳴らしながら、備蓄を皆さんに強く勧めながらお伝えしてきたわけですが、現実はどんどん予想通りに進んでおります。
本日も以下のような投稿を見かけました。
信用金庫の支店長から聞いた話だそうです。
信用金庫の支店長というと、銀行と同じで、あらゆる業界の企業の経済的な事情を把握できる立場にあります。
その話は、他のどの業界の人よりも全体像を把握できている可能性があります。
それを前提に読んでみてください。
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東京の信用金庫の支店長とお昼にして、今回の原油についての考えを聞きました。
ただ、最終的には小さな金融機関たちに甚大な影響が出るであろう、と危機感を募らせていました。
・建設業は全般的にかなり疲弊している(リスケの相談も多く来ている)
・飲食業の売り上げの減少と、原価の高騰が凄まじい(ランチならば1.5倍くらいにしないと利益が出ないだろう)
・出版業・印刷業などもかなり厳しくなってきている
・ホテル業・宿泊業も厳しくなっている
・鮮魚・食肉なども原価が高騰していて厳しい(特に海外からの物の高騰が激しい)
金融機関への負の影響
・様々な会社や個人事業主からの返済が遅れる(デフォルトやリスケ含む)
・インフレに追いつかない金利
・貨幣価値の減少による、貸し出し残高資金の相対的な減少(銀行が儲からない)
今後、(中小企業救済と称した)金融機関救済のために、コロナのような100%保証(信用保証協会付き)のセーフティネットが発動されると話していました。
物価高、資材の枯渇、人材不足による中小零細企業の大倒産時代が、夏頃に始まるということです。
神保町知識人 (@KonledgeEdgeM)
14:36 2026/04/28 7.5万回表示
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ランチ1.5倍ですか……。
少し前に1,000円の攻防戦と聞いていましたが、今は1,000円では足りない。
私の周囲の感覚も似たような状況です。
1,500円の攻防に移りそうですね。
やなぎぐちかずき (@E6cqtLPX…)
結構前から食材や油などが上がっていますので、大量に仕入れるチェーン店でないと、家賃・人件費でさらに圧迫されて非常に厳しいようです。
神保町知識人 (@KonledgeEdgeM)
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特定の業界というより、ありとあらゆる業界が影響を受けることになります。
といいますか、影響を受けない業界はほぼ存在しないのではないかと思います。
それぐらい、石油が止まるということは広範囲に悪影響が出るということです。
ちなみに別の現場の人の投稿で、段ボールが入ってこなくなったという投稿がありました。
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まじで日本やべーよ。
今日、商品を梱包するための段ボールが枯渇して納期未定。
まじで日本やべーよ。
バク (@Bakullc2022)
16:41 2026/04/28 121万回表示
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段ボール枯渇は、めちゃくちゃやばいですよね。
段ボールがなかったら、アマゾンなど物流が止まってしまいますからね。
5月は本当に経済に本格的に影響が出てきそうで怖いです。。。
たか|負けない投資 (@invest_lens)
8:46 2026/04/29 1026回表示
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段ボール一つ用意できないサプライチェーンの脆弱さが露呈してる。
プチプチすら枯渇して「お届けできません」がマニュアル化される前に、個々がこの異常事態に気づかないと本当に沈む。
ヨハクの思考 (@YA6670557352362)
21:55 2026/04/28 3.2万回表示
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デマっていうより、接着剤が切れてきたって感じか。
つまり、段ボールを作ってる工場によりまちまちだが、その先はなく、遅いか早いかのゾーンに入ってきたということかな。
段ボールが止まったら、さすがにクリティカルでアウトだな。
0:01 2026/04/29 5900回表示
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段ボールがないなら、ネット通販も止まるかもね。
アマゾンの遅延が続き、そのうちピタッとなくなる。
GWに備蓄ができるかで、生き残るかの運命が決まるわね。
ブルジョワ奥様 (@bourgeokusama)
21:21 2026/04/28 4万回表示
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「段ボールが作れなくなる」と言うのは盲点でした。
段ボールが作れなくなったら、アマゾンからの注文が届かなくなるのはもちろんのこと、
スーパーやコンビニやドラッグストアや、様々な小売店に物が運べなくなります。
そうなると、流通が停滞というか、死んでしまいます。
いつでもどこでも目にする段ボールが、日本の経済を土台で支えていてくれたのです。
この段ボールが作れなくなる話が、どの程度信憑性があるのかわかりませんが、どうやら接着剤が石油不足で使えなくなる結果、作れなくなるという話のようです。
そもそも段ボールも何らかの工場で作っているわけですが、工場に必要な潤滑油も油ですから、工場自体が動かなくなれば、当然、段ボールもできなくなります。
さらに段ボールが作れたとしても、トラックがガソリン代わりに使っている軽油が入ってこなくなります。
日本の物流の9割を占めるディーゼルエンジンのトラックに使う、(汚い排ガスをきれいにする)アドブルーというものも作れなくなります。
今問題になっているのは、アドブルー自体の枯渇よりも、アドブルーを入れる容器が作れなくなって、アドブルーを運べなくなっているということです。
アドブルーが手に入らなくなると、日本の物流の9割を占めるトラックが動かせなくなります。
今その状況になりつつあるということで、アドブルーの在庫自体はあと3か月ほどあるようなのですが、
逆に言うと、このままだと3か月後に日本経済は死ぬということです。
アドブルーの一点だけを見てもです。
それ以外の破滅要因がありすぎて、もはやどのポイントで経済が崩壊するか全く見えない状況です。
これは、この問題が勃発した時からずっと言われてきたことでした。
石油のサプライチェーンはあまりにも複雑すぎて、
わかりやすいナフサ不足による食品の梱包やラップが手に入らなくなるといった話や、ガソリンや軽油が作れなくなって物流が止まるといった話だけではありません。
先ほど言った段ボールの接着剤が足りないせいで段ボールが作れなくなるとか、
段ボール自体を作る工場の潤滑油だとか、工場によっては潤滑油以外にも切削油という油を使いますので、それによって停滞する工場も出てきます。
何週間か前にお話ししたのは、ゴミの焼却も重油を使うため、ゴミの焼却ができなくなる可能性も高まっているということでした。
ゴミの回収車も動かせないか、動かせたとしても回収の頻度が下がって、ゴミの回収が来にくくなる可能性もあります。
下水処理も重油を使っているので、下水処理ができなくなったり、
水道水も消毒剤を使っていますので、その消毒剤を浄水場まで運ぶことができなくなるリスクが高まっています。
水も消毒されずに出てくる可能性まであるわけです。
だんだんそういった実態が分かってきましたが、石油やナフサやエチレンやプラスチックといったものは、
ありとあらゆるところに使われ、それらが複雑に絡み合っています。
ですので、どういうところで大変な事態が襲ってくるか、全く誰にも予想ができない部分もあるのです。
別の言い方をすると、誰もが予想できなかったところから、日本経済が崩壊する可能性もあるということ。
したがって、我々一般の国民にできることは、考えられる限り最悪の事態を想定して、
できるだけ長期の備蓄をして、今回の事態に備えるという方法しかないと思います。
前回お話ししたように、予算が数万円ほどしかなかったとしても、
粉末
を中心に揃えることで、低価格で場所を取らずに、生きていく上で必要な栄養素を摂ることができます。
水分と栄養が取れれば餓死を免れることは可能ですので、そういった工夫も駆使しながら、
自分のできる最大限の備蓄をするのが、この状況におけるリスク管理として正しいやり方だと私は確信しております。


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